大学院生の卒論作成協力として、川づくり協議会と比企自然学校の「市民活動の経緯と展開、課題」をヒアリングされました!

  筑波大学大学院 生命環境科学研究科(地球科学専攻 地誌学分野 2年)の小原悠太さん(春日部市在住)から、事務局宛にメールを戴き、「河川環境保全に携わる市民団体の分布と係わり」というテーマで研究を行うに当たり、ヒアリングに応じてもらいたいとの打診を受けました。

  自然学校の櫻井代表と連絡を取り合い、3連休の最後の23日(月)13:00より、自然学校の畳の間にて、PPTを使用しながら、面談とヒアリング応対を行なうことになった。 

写真1.里山センター応接室(畳の間)にて、小原さん(左端)からのヒアリングに応対する皆さん

   小原さんに応対する4人は、櫻井さん・尾崎さん・田中さん・渡辺さんの4人で、3時間に亘って、荒川流域における市民活動の波及の流れ、及び市民団体の連携構造(団体同士のネットワークや協議会など)の特色を述べて、それらを踏まえて、今後の市民による河川環境の維持管理の可能性について率直な意見を述べておきました(修士論文として取り纏める)。 

 写真2.卒論作成協力を終えて、センター玄関前にてスナップ写真(真ん中が小原さん)

  全国的に新型コロナウィルス感染の第3波が拡大する中、質疑・説明するにも、マスクの着用・空気の入れ換え等は徹底した上で実施して、16:00頃に小原さんを東武東上線高坂駅まで送り届けました。