「第5回 ふれあい市野川クリーンアップ作戦」報告
「第5回ふれあい市野川クリーンアップ作戦」の写真報告です。
比企の川づくり協議会(以下、本協議会)は、「川とのふれあい」活動として、魚捕り&ミニ水族館づくりを担当しました。
開催概要
- 日時: 2008年11月15日(土)9:30?12時
- 集合: 吉見百穴前河川敷(本部)
- 内容:
- クリーンアップ(河川敷のごみ拾い)
- 川とのふれあい(川の生き物調べ [魚捕り、水槽展示と解説] )
- 地域住民の交流(豚汁会)
- 主催: ふれあい市野川クリーンアップ作戦協議会
関連情報リンク
埼玉県ホームページより
今年で5年目となるこの地域の住民と関係者による河川清掃イベントは第一回目から3百人を超える人が参加しており、
今年も開始30分前にはすでにたくさんの人たちが集まっていました。
去年は雨で中止でしたが、今年は曇天ながら風はほとんど無く穏やかな日和となりました。
本部受付では、軍手、タオル、地図が配られました。
河川環境関連のパネルも準備されていました。 本協議会も「滑川町羽尾地区の市野川整備事業関連」と「松山城周辺の市野川ついて」等のパネルを展示しました。開会を待つ間に何名かの参加者の方に説明をしました。 |
開会式
予定通り開会式が始まりました。本協議会は担当した「川とのふれあい(川の生き物調査と展示)」を説明しました。
作戦開始
川とのふれあい?川の生き物調査?
本協議会の会員のほかに、10名の飛び入り参加です。
下の写真のほかに途中、小学3年生の男の子が参加してくれました。
みなさん ありがとうございました。
道具を持って調査場所に向かう。
集合場所から数十m上流の滑川との合流点で川に入りました。
最初に参加を申し入れてくれた中学生3名が網を手にさっそく生き物探しをはじめました。
投網による調査もスタッフ1名が行いましたが、魚影も見えず、ここでは成果ゼロでした。
今年は、なかなか魚が捕まりませんでした。
途中、クリーンアップ作業中の方が様子を見に来てくれたり、声をかけてくれたりして和やかに調査をすることができました。
先に生き物探しをしていた中学生3人は交代のため岸に上がって成果を確認です。
何がいたのかな?
先発の中学生3人娘から胴長を交代して生き物探しを続行。岸で見ていた小学3年生の男の子も一緒に探したいとズボンのまま参加しました。岸辺の草の根元に網を突っ込み、足でじゃぶじゃぶして探します。終盤になりやっと小魚がかかりました。
魚影が見えず投網は苦戦。下流に移動して再トライする。橋の上から参加者の方々から大注目です。
川とのふれあい展示?ミニ水族館?
11時に生き物探しを終了して、初めの集合場所で水槽展示の準備。
水槽2つ、エアーポンプ、スケール付き観察用小型容器等を用意しました。
皆さん豚汁交流タイムのところ、今日捕まえた川の生き物の展示と解説を行いました。
捕まえたのは
小魚(クチボソ)、外来魚、アメリカザリガニ、ヌマエビ、ウシガエルとそのおたまじゃく
と寂しい結果となりましたが、子どもたちは興味津々、最後まで水槽に張り付いていました。