コクチバス対策

特定外来生物コクチバス駆除活動報告

期日:1回目・5月15日(火)、2回目・20(日)
場所:槻川の栃本堰下流(小川町)と相生橋~馬橋の2箇所
参加者数:3名

当協議会では、埼玉県内で生息確認され旺盛な繁殖が確認されているコクチバスの駆除を行なっている。
 協議会による駆除作業は、去る5月15日に続き2回目であったが、槻川の栃本堰下流に設置した2基の人工産卵床を確認したところ、16日・17日の夕立の影響で泥がかぶったこともあり、産卵した様子は見られなかった。
 栃本堰と下流の「飛び石」の間に、コクチバスのものと思われる直径50~60㎝程の産卵床を一つ発見しましたが、産卵はまだのようで、数多くの卵の確認はできませんでした。
 今回見つけた「飛び石」の所と、相生橋と馬橋の区間の2箇所に、泥の洗い落としや石の詰め替えなどを行い、再度2基の人工産卵床を設置して、産卵確認と駆除のための継続調査を続ける予定です。
写真1:小石などを敷き詰めた人工産卵床
写真2:人工産卵床の水中沈埋
 
写真3:栃本堰と水中設置箇所