Withコロナでの、都幾川生きもの調査結果は?

  埼玉県も8月4日(火)に漸く梅雨が晴れて、各自宅にも洗濯物が多く見られるようになってきました。比企郡内小・中学校の義務教育課程では、新型コロナウィルス感染防止のため、夏期休暇も変則スケジュールとなり、8月1日(土)~23日(日)までと3週間の休暇となった。いつもの年とは違い、2週間ぐらい夏期休暇が短縮して、春先に臨時休暇(校)した分の「学習遅れ」を取り戻そうという計画らしい。

写真-1 ときがわ町 花菖蒲園の都幾川での調査地点(大人9名、子供3名)

 私達、社会人の「川づくりイベント」や「水環境・生きもの調査など」も軒並みスケジュール変更をせざるを得ず、様々な環境学習が中止・予定変更を余儀なくされてしまいました。都幾川で毎年行なわれる、市民・子供達に解放された生きもの調査としては、ときがわ町花菖蒲園横の「都幾川生きもの調べ」(もりんど主催)や「越辺川・都幾川生きもの調査」(NPO荒川ネットワーク主催)などが頑張ってきましたが、今年は大勢の子供達を集めて生きもの調査を進めることが出来ませんでした。

写真ー2  全員で集められた、水棲昆虫・魚類など(種類数は非常に少ない)

写真ー3 生きもの調査結果(パネル)です。魚類などは非常に少ないことが判明した。

 大人9名(うち比企川協会員:6名)、子供3名の合計12名による、都幾川上流の生きもの調査を、マスクをつけた大人達が、ときがわ町花菖蒲園沿いの都幾川に集まり、生きもの調査を実施しました。採集された生きものは、昨年の19号台風被害によって出現種数が少なく、パネルに表示された種類だけであった。