恒例の新宿小学校5年生のバードウォッチング、共同学習指導(12月5日、8日)

 恒例の水鳥、冬鳥をバードウォッチングする学習指導を、新宿小学校5年生全員を対象として、東松山自然倶楽部の金子代表と池田事務局長の協力を得て、5日の事前レクチャーと、8日の市野川バードウォッチングの2日に亘って実施した。

 1.12月5日(月)の事前レクチャー

5年生全員(2クラス)を、音楽室に集合してもらい野鳥の基本的な形態や分布、鳴き声やエサの摂り方などを、PCによるディスク記録からのディスプレイによって、映像学習を行い、これまで自然倶楽部が収集した野鳥の「巣」の実物などを手にとって観察した。

写真1.5日のバードウオッチングレクチャー(新宿小学校音楽室にて)

写真2.河川敷きなどで見つけられた小鳥たちの巣

 

 2.8日(木)の市野川を中心に、冬鳥・水鳥のバードウオッチング

 当日は、気温が低いにも拘わらず快晴の気候にめぐまれ、原学校長を筆頭に二人の担任教諭を加えて約80名の2クラス生徒の集団で、学校周辺の冬鳥を観察した後に、市野川橋の右岸側から、8倍双眼鏡を片手に画板の記録用紙に記入しながら、堤防上を南東に観察を始めました。

写真3.市野川右岸堤防上でのバードウォッチング、1組(上)と2組(下)

写真4.市野川のカルガモ集団(上)と、水面に飛来するダイサギの群れ(下)

写真5.堤防上と河川敷きに分かれて、クラス毎の観察・学習

 約2時間の、水鳥を中心とした観察・学習を終えて小学校校庭に帰った、生徒達は画板に貼り付けてあった記録紙に取り纏めを行い、貴重な観察会を終えて校内に戻りました。