お知らせ 都幾川で新・棚田式魚道整備工事が、完成ま近かです

 魚道建設検討会を主催してきたもりんどの山本会長へ、ときがわ町の担当課より魚道整備進捗状況の報告があったので、工事最終段階でもあり、19日(金)単身にて見学してきました。

 1枚目は河川左岸側から、2枚目は右岸側からの撮影写真です。
     ↓


 工事現場では、河川本流の流水を右岸側に切り替え、整備した魚道に通水を行っていました。
 現在、渇水期にも拘わらず河川流下流量があることから、予定の澪筋はもとより魚道ブロック扇部分全面からも流下可能を確認しました(添付写真を参照)。 今後は、河床土砂整正を行って、左岸側の六脚ブロックの設置を進める予定になっているそうです。
 また
今後の堰の運用計画としては、4月10日頃から1020日頃まで耕作地への用水を取水する予定になっています。
 新しい魚道については、遡上状況の調査や、流量の変化や堰板の調整などによる影響などについても経過を観察し、そして問題点があれば知恵を出し合い解決していく必要があるとのことです。

添付PDFは、219日 ときがわ町産業観光課員(新井さん)の撮影写真02 19 玉川魚道 (ときがわ町).pdf