お知らせ 平成29年度定期総会でも、「河川の魚類減少」が議論された!

去る22日(土)に、運営委員を中心とした方々のご参加を頂き、東松山社会福祉センターにてH29年度定期総会を開催しました。事務局からの事業報告、決算報告が行われ、参加者の皆様からご審議・ご意見等をいただき、定刻1630前に閉会致しました。

議案書の採決・承認を経た【平成29年度 総会資料】は、本ホームページの【活動報告】をクリックしますと、H21~H29年度まで9年間の総会資料が閲覧出来ますので、参考にご覧頂ければ幸いと存じます。

意見交換では、昨今の比企郡内の河川でも、めっきり魚影が少なくなり、河川生態系の激変が到来しているとの意見が聞かれました。22日の埼玉新聞の一面記事でも、その意見を反映したデータが掲載されておりました。特に、アユの放流など漁業資源を管理する漁協の組合員は、10年前より25%も減り、担い手不足に陥っていることや、漁獲高では、昭和61年(1986)のピーク時より、3.4%の漁獲高まで激減した「河川漁業」の負の遺産が特筆されています。

釣り人減少による「遊漁料」の収入減や、魚の産卵場所である護岸整備や野鳥やカワウ問題など、多面的な構造問題であることを示しておりますので、一読頂いて河川や水辺環境保全に役立てて頂ければ幸いです。

⇒埼玉新聞(4月22日 朝刊)1面記事  埼玉新聞4.22.docx