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新型コロナ禍で感染防止策のため、第18回市野川クリーアップ作戦は、参加者を限定し縮小しながら開催された。

 晩秋の快晴日となった11月13日(土)の午前中に、第18回目のクリーンアップ作戦が市野川・吉見百穴前両岸に於いて実施されました。一昨年までですと、概ね700人程の参加者があり、県・市の河川行政・環境行政からの協力支援などがあり、「豚汁」や「記念品」などの支給があったのですが、コロナ対策を行ないながら、一昨年度より規模を縮小し、約10分の1ぐらいの参加者限定で実施されました(今年度は約70人)

 東松山ロータリークラブ、むさしロータリークラブ、埼玉県建設業協会比企支部、比企の川づくり協議会の4団体のみで挙行されましたが、当協議会は昨年同様に、比企自然学校との共同で「水上・河畔」のプラごみ回収に、カヌー1艇を使用しながらクリーンアップ活動を実施しました。

 河畔林に付着するプラゴミや、流木に絡まるビニールやナイロン製ゴミをトングなどで回収しながら桜並木の百穴前のゴミ回収を行ない、県環境部から支給された45L袋と手提げ袋に回収作業を行ない、作戦協議会が指定するトラックに持ち運びました(尾崎さん、澄川さん、山本さん 乗船)。

 作業を終了して、市内高坂の「自然学校里山センター」に帰投する寸前に、朝霞市から百穴観光に来られて、水辺でカヌー作業を見学していた4人の親子連れの子供さん2人が、初めての乗船体験を希望していた。ライフジャケットを装着してもらい、市野川でのカヌー初体験をすることになり、「新船頭」役を買って出ました。

 これも、コロナ禍での「助け船」の一つなのだろう・・・。