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お知らせ 「川のボランティア」体験講座の共同主催に参加

 512日(土)9:30より、東松山市高坂丘陵市民活動センター及び児沢に於いて、「川のボランティア」体験講座が開催されました。
 主催は、埼玉県環境部水環境課であり、市民団体の共同主催として、当協議会・比企自然学校・岩殿満喫クラブ・児沢探検隊が加わりました。参加者は、市民親子・関係部局・東松山自然倶楽部の方々で、総勢約35名でした。

第1部の講演では、以下の3名の方から発表がありました。
Ⅰ.「比企地域の川の歴史・自然を学ぶ」(比企の川づくり協議会運営委員:山本正史さん)
Ⅱ.(水生昆虫)トンボはどんな生き物か(東松山自然倶楽部代表:金子恒雄さん)
Ⅲ.ボランティア活動を始めたきっかけ (比企自然学校代表:櫻井行雄さん)

第2部のボランティア体験(自然観察※)では、全員が高坂ニュータウンを通って、砂防指定地(土石流)になっている児沢と県立こども動物自然公園の林地の間を上流側に自然観察や昆虫のネット採捕をしながら、散策してきました。
 ※具体的な「自然観察コース」のPDFは、次をクリックして下さい ⇒ コース図 改訂版.pdf


写真1.動物公園に架かる「山の辺橋」で、昆虫の説明を行う金子恒雄さん

その途中では、耕作放棄地の田んぼで荒代掻き作業や落ち葉掻きを行っている、児沢探検隊(代表 三本圭二さん)と川の博物館学芸員:藤田さんから、田んぼの生き物(シュレーゲルアオガエルやトウキョウサンショウウオ、ドジョウ、カワニナ、ゲンジ・ヘイケボタルなど)の講義や展示・説明を受けました。

写真2.児沢探検隊田んぼで生き物展示する、三本圭二さん(つなぎ服)・藤田宏之さん(後ろ向き)

途中で、比企自然学校里山センターの販売用の薪割り現場を見学させて戴き、約4㎞のコースを1時間強で回り12時頃に会場に戻りました。翌日13日は、「母の日」でもあり参加者全員に記念品として、主催者の水環境課より全員へ「カーネーションの鉢植え」を贈呈され、散会となりました。