第18回 「身近な水環境の全国一斉調査」に、参加(市野川・都幾川)しました(8回目)。

 6月6日(日)午前中に、身近な水環境の全国一斉調査ーNPO荒川流域ネットワーク主催の協力しながら、市野川・滑川水系で6地点、都幾川から4地点の採水を行い、午後から都幾川くらかけ清流の郷の四阿にて、水質分析を行いました。

 参加者は協議会会員4名で実施しましたが、市野川・滑川は今年もCODで5~7mg/Lと汚れている状況を示し、都幾川では2~4mg/Lと雨後の検査であったため、清冽とは言わぬが「ややきれい」さを示しました。

 特に、一昨年の台風19号で、堤防から溢水した都幾川鞍掛橋・稲荷橋周辺では、東松山県土整備事務所による流下能力向上の為の、河畔林伐採・土砂掘削が進んだために河畔風景が一変し、コロナ禍を避ける為のツーリスト(川越市や志木市など)が多く見られました。

写真1.市野川慈雲寺橋付近のコイ釣り・バス釣り客の中での「採水作業」

写真2.都幾川稲荷橋の河畔林伐採で、ツーリスト・BBQ客が多くなった。

写真3.くらかけ清流の郷(四阿)での水質分析