『コクチバス駆除対策』のための周知ボード設置

 都幾川では、市民調査結果で2010年はじめてコクチバスの生息が確認されました。渓流性バスと言われ特定外来生物に指定されているコクチバスの繁殖は、河川環境保全上大きなリスクと考えられることから、埼玉県の水辺再生事業に指定された「槻川栃本堰~相生橋周辺」で、コクチバス成魚、稚魚、産卵床などの繁殖現況調査を実施して、都幾川水系・槻川水系の生物環境保全を目的として行った。
 併せて、コクチバス繁殖と現況を把握して、上流の止水域(ダム)での繁殖確認も行い、水域全体での繁殖・分布をモニタリングできる調査時期、駆除方法の検討を行いながら、再放流(リリース)禁止の周知広報を行うため、漁業協同組合と連携して「駆除対策及び周知ボード」の製作と設置を終了致しました。
設置された看板の場所と写真。→→ 栃本堰下流の看板.pdf
※:洪水などでの流出・破損の場合には、「コクチバス撲滅作戦」リーダーの白石祐二さん(携帯:090-5509-2019)へ連絡下さい。貼り替え用スペアも保管しております。