お知らせ

お知らせ 関東に木枯らし1号、市野川(滑川町)でクリーンアップ作業!

 気圧配置が西高東低の冬型となり、季節風が強まったため、去年より3日早い観測だそうです。
 11月1,2,3日には、東松山市をメイン会場として比企郡で恒例の「スリー・デー・マーチ」が開催される。比企郡の農村風景に水辺環境が溶け込む箇所が、そのルートの一部に選ばれており、都幾川と共に滑川も数万のウォーカーの方々が、晩秋の澄み切った水面に目を移す機会が多くなってきました。

 11月25日(土)、滑川町建設課・産業観光課主催で市野川水系の会(代表:日下進さん)共催のクリーンアップ作戦が、実施されました。

 9時より、羽尾地区周辺の自治会の方々も含めて約40人の老若男女が、
役場から支給されたゴミ袋を片手に新高橋上流と下流に分かれて、一斉に「ゴミ拾い」作業を開始しました。

 農道の一部のコースは、ウォーキング・ルートにもなっているので、事前に草刈や枝打ちをしていることもあり、大型の不法投棄物(昨年あったTVや自転車や冷蔵庫など)は見つかりませんでした。
 特に、水系の会10人が、前日蛇行河川B区間の中ノ島中心に行った草刈り・枯死木撤去などの美化活動の直後でもあり、青く映える水面は勿論、キツネノカミソリ生育域とも良好な環境保全がなされていました。

 しかし、台風21・22号の大雨で農業施設(ビニールなど)が流出し、河道内に埋まっているものが数カ所で散見されました。
 2週間後の11月7日(土)には、もっと下流の吉見百穴周辺で、東松山市・吉見町のロータリークラブ主催(協力:県土整備J・環境管理Jなど)の「第12回ふれあい市野川クリーンアップ作戦」(参加予定者約650人)が計画されています。
 当協議会も第1回目より、協力団体として「市野川の生き物採集・展示」を継続担当することになっており、スタッフの募集やポスターやパネル作成などを行っている最中です。