お知らせ

「Go To トラベル」1ヶ月経過、都幾川「くらかけ清流の郷」での人ごみと川遊びは?

 表題のキャンペーンが開始されて8月22日で、丁度1ヶ月となり、子供達が夏期休暇の真っ最中の中で、昨年の19号台風で完全破壊されたくらかけ清流の郷へ訪れてみました。都幾川右岸木立の中のBBQ会場も、営業オープンされていましたが、3テーブルぐらい。また、左岸の河原の人ごみも、過密を避けるディスタンスをとっているためか、毎年の混雑時の3割ぐらいの川遊びする人混み(40名?)であった。それでも、清流の郷運営の方々には、喜びの笑顔が満ちていた。

 

写真1.くらかけ清流の郷に集まった人混み

 我ら、川遊びを待ちかねた大人・オジサン達(比企自然学校主催:カヌー教室9人)は、鞍掛堰の上流散策路の船だまりに7艇のカヌー、カヤックを持ち込み、半日を思い思いの水上漕艇に楽しんだ。比企自然学校手製のカナディアンカヌーや、渡良瀬遊水池から持ち込まれた修繕カヌーや、カヤックと手製の箱船?なども混じって、試運転・テスト漕艇を半日続けていました。

写真2.カヌー教室の呼びかけに、集められた新・旧カヌー、カヤック、箱船(?)

写真3.ソーシャルディスタンス(?)を保つ、カヌー群と箱船(?)

 渡良瀬遊水池セーリングクラブから、ボロ船として修理・改装を依頼された木製カヌーも何とかオジサン2人で漕ぎ出すことが出来ました。2人で、漕ぎ出すことは出来たものの、左右への揺れ具合(ローリング)が激しいので、急流や流れの変化する箇所でのターンなどは要注意と言ったところでしょう。素人オジサンでも、ライフジャケットを付けていれば充分対応できる、改装カヌーでした。

   

写真4.改装カヌー(渡良瀬遊水池から来た)を操る、素人オジサン

 

Withコロナでの、都幾川生きもの調査結果は?

  埼玉県も8月4日(火)に漸く梅雨が晴れて、各自宅にも洗濯物が多く見られるようになってきました。比企郡内小・中学校の義務教育課程では、新型コロナウィルス感染防止のため、夏期休暇も変則スケジュールとなり、8月1日(土)~23日(日)までと3週間の休暇となった。いつもの年とは違い、2週間ぐらい夏期休暇が短縮して、春先に臨時休暇(校)した分の「学習遅れ」を取り戻そうという計画らしい。

写真-1 ときがわ町 花菖蒲園の都幾川での調査地点(大人9名、子供3名)

 私達、社会人の「川づくりイベント」や「水環境・生きもの調査など」も軒並みスケジュール変更をせざるを得ず、様々な環境学習が中止・予定変更を余儀なくされてしまいました。都幾川で毎年行なわれる、市民・子供達に解放された生きもの調査としては、ときがわ町花菖蒲園横の「都幾川生きもの調べ」(もりんど主催)や「越辺川・都幾川生きもの調査」(NPO荒川ネットワーク主催)などが頑張ってきましたが、今年は大勢の子供達を集めて生きもの調査を進めることが出来ませんでした。

写真ー2  全員で集められた、水棲昆虫・魚類など(種類数は非常に少ない)

写真ー3 生きもの調査結果(パネル)です。魚類などは非常に少ないことが判明した。

 大人9名(うち比企川協会員:6名)、子供3名の合計12名による、都幾川上流の生きもの調査を、マスクをつけた大人達が、ときがわ町花菖蒲園沿いの都幾川に集まり、生きもの調査を実施しました。採集された生きものは、昨年の19号台風被害によって出現種数が少なく、パネルに表示された種類だけであった。

新型コロナウィルス感染防止下での、環境学習教育の現状

比企郡内の小中学校は、一斉休校を終えて7月より再開されたが、授業などの遅れを取り戻すために、これまでの野外での環境学習やイベントは、極力短縮・延期などが行なわれました。東松山市内の新宿小学校でも、恒例の6年生(生き物調査・水質テスト)、4年生(市野川探検・川遊び等)の野外学習・環境学習が、全て中止となりました。

写真-1. 5年生と6年生高学年の「飼育委員会の会議」風景(市立新宿小学校)

 

写真-2. 飼育しているウサギ、カメを相棒にして、テレビ会議用の撮影(敢えてマスクを外した)

 加えて、九州熊本県を流れる球磨川の増水・大氾濫をもたらした異常な梅雨前線もあって、市野川の現地学習は中止に追い込まれて、テレワークでの「市野川学習」を行ないました。また、魚類・は虫類(カメ)・ウサギなどを飼育(エサやり)しているクラブ活動(5,6年生)も、委員会方式で活動報告などを行なっていますが、全て浮き足立っているような活動になっているようだ。

夏休みも、国内の感染者推移によって、各県レベルで異なってきており、埼玉県では8月1日~30日までの1ヶ月に短縮された模様です。先生方も、政府や1都3県の首長との緊急政策の食い違い(ex.「Go Toトラベル」)に振り回されておられると思いますが、感染防止(飛沫感染・一部空気感染?)へ向けて、頑張って欲しいと思っています。

入間川七夕カヌーツーリング(狭山市七夕はコロナ禍対策で中止した!)に参加して。

 梅雨時真っ只中の7月4日(土)の薄曇りの中、比企自然学校主催の「カヌーツーリング」に参加してきました。

 

図ー開催場所の案内図(入間川、狭山市上奥富地区など)など⇒カヌーツーリング案内図.pdf

 開催場所は添付資料に示すとおり、荒川の有力な支川(入間川)の中心部(狭山市)河川敷き中央公園の左岸に駐車し、9名のオジサン達参加者が、4艇のカヌー・カヤックを漕艇するイベントとなりました。

写真1。自然学校主催のツアーに参加したメンバー(入間川右岸河川敷

 

活発な線上降雨帯(梅雨前線)は、九州・熊本の球磨川には大きな被害を起こして、コロナ警戒に加えて自然災害(水害・山津波)のダブル・トリプルピンチをもたらしている中でのツーリングでもあるが、つかの間の晴れ間に多くの老若男女が河川公園に集まっていました。

写真2.増水して左岸河原が無く、入間川に直接接岸。遠方は、子供達のカヌースクール。

 

カヌー訓練は、私達オジサン達だけではなく、数10人の子供達のクラブ活動もフェース・シールド(アクリル製)でコロナ感染防止策を徹底して先週に励んでいたのには、我ら都幾川・越辺川の様子とは格段の差異を感じさせられる風景であった。埼玉の中堅都市部の人口圧を感じさせられると同時に、入間漁協の鑑札を持っていることで、我がもの顔に振る舞っている釣り人達(飲酒のまま)の傍若無人な、言いがかりと乱暴さにも驚かされるツーリングでした。

写真3.東松山市から到着した、オジサン達の自然学校製作タンデム・カヌー(宮本・渡辺)

 

第17回 「身近な水環境の全国一斉調査」に、7回目の協力参加(市野川・滑川・都幾川)を行ないました。

 新型コロナウィルス感染が全国的進行する中で、今年度も全国一斉の水質調査が呼びかけられました(当協議会は、NPO荒川流域ネットワークを窓口としています。) 当協議会は、比企郡内を貫流する市野川・滑川・都幾川の東松山市内を中心として、10カ所の定点採水・分析を担当して参りましたが、基準日(6月7日)に実施することは困難であったために、3週間遅れの27日(土)に実施することが出来ました。

写真1.国道407号 市野川天神橋下流地点での採水作業

写真1.くらかけ清流の郷での採水作業

写真2.都幾川鞍掛橋下流 「くらかけ清流の郷・飛び石」での採水作業

写真3.くらかけ清流の郷 四阿テーブルでのCOD、ECの分析作業 

 当日は、梅雨入り前線のど真ん中でもあり、コロナウィルス感染を避けて参加者が限定されたため、採水・分析とも比企自然学校との協働で実施致しました。都幾川や市野川に関する夏~秋季の期間イベントは(花火、スリーデーマーチ、ふれあい市野川等)、殆どが中止宣言を余儀なくされており、特に19号台風被害の激しかった都幾川の復旧工事はまだ継続している箇所も見られました。

 長期的な、「3密自粛要請」が続いていたため、その解除後には近隣の大学生グループによる、河川敷BBQが開催されていることも時節柄の現象として現れたものと推測出来ました。若者達の勢いによる、クラスター発生の拠点にならないことを願うのみです。

写真4.都幾川稲荷橋下流 左岸(採水地点)で学生達(15人ほど)によるBBQ会場

 

以下に、当日実施した「市野川、滑川、都幾川の10カ所水質調査結果」のデータを掲載致します。

★ 10カ所の水質分析結果のまとめ ⇒ 2020比企の川づくり協議会.xlsx

2019年台風19号被害によって被災した、都幾川(大臣管理区間5.2キロポスト地点)の矢来堰復旧工事の現況報告!!

 昨年10月12~13日の台風19号によって破壊された、都幾川5.2Kポストの矢来堰の復旧工事は、堰本体の護床ブロック工が終えて、渇水期11月より開始される魚道工事を待つのみになってきた。工事担当の東松山農林振興センター農村整備部の担当課長の話では、竣工予定は2021年の6月頃ということであった。
 埼玉県の「はつらつプロジェクト」の一環で建設された、都幾川下流の出丸堰・中山堰の2つの魚道から、魚類(天然アユなど)や生きものが遡上可能となる重要な経由地点であるため、繰り返し洪水被害が行なわれた堰堤補強と魚類遡上施設(プール階段式魚道)を整備する為の工事です。特に、堰本体はカゴマット本体のみの構造であった為に度々洪水被害を受けてきたので、落差4mの堰堤をコンクリートブロックで護床する工事計画になった様です。

写真1.台風19号による、矢来堰堤の一部決壊と数カ所の被害箇所(左:下流←右:上流、後方は関越自動車道の橋梁)。

写真2.矢来堰堤補強工事(護床ブロック)の現況と魚道設置予定箇所(左岸側にプール階段式魚道整備、落差4.0m)。

「緊急事態宣言」解除後に、都幾川くらかけ清流の郷でセーリング活動範囲を求めて!!

  新型コロナウィルス感染拡大防止の「緊急事態宣言」を解除してから、1週間を経過することとなりましたが、同時に埼玉県の感染者は、1000人(新聞では、1002人)のオーダーを越してしまった。全国自治体でも、北海道に次いで5番目の多さであり、2次感染の急増(クラスター感染)を警戒しながらも、仲間達も幾分解放感を味わうべく、比企自然学校の呼びかけに応じて、5月30日(土)午前中に、都幾川くらかけ清流の郷でのカヌー・セーリングに参加してきました。
 昨秋の台風19号により、BBQ施設や護岸決壊、大規模な流木堆積と土砂だまりにより、毎年実施してきた東松山市役所環境産業部の夏イベント「あつまれ!くらかけっこ!」や「川あそび、生きもの調査」の再開可能を事前調査する目的で、70歳代を前後するオジサン達6名が、4台のカヌーやカヤックを持ち出して親水護岸にある雁木(カヌー着岸階段)に集まった。

 

地形図(国土地理院地図より、50mメッシュ図に変換)

 

写真1.鞍掛堰下流風景と、土砂堆積・河畔林を撤去した現状河況(下流の「飛び石」も再現しています!)

 


写真2.親水護岸の雁木(船だまり)に着岸したカヌーなど4艘

 


写真3.オジサン達が、自由に操船しカヌーやカヤックの操船可能範囲を調査しました(レッド測量によれば、最大水深は2.4Mでした)。

 

 
 親水護岸にある雁木(カヌー着岸階段)の周辺は、現況把握より鞍掛山遊歩道からの土石流により埋められ、そこを起点に、その後の台風の激流が本流から外れた用水入口付近に堆積したものと考えられ、雁木先の砂利川岸より底をこすりながら出ていくしかない状態となってしまった。
 現在通行止めの遊歩道の修復が優先されるとは思うが、雁木まで一定の水深が確保できる様にしていただきたいものだ・・・。(比企自然学校 櫻井代表の評価)。

 

注意 本サイト移設作業中

本ホームページを以下のように移設作業中です

  • 設置サーバーの変更とそれに伴うデータ・プログラムの移行。
  • 本ホームページの作成・運用に利用してるシステムのメジャーバージョンアップ(Ver.2からVer.3)

現在は基本データとプログラムの移設が終わり、以下の作業予定です。

  • プログラムの動作チェック
  • リンク切れチェック
  • 一部添付の修正

システム管理者 2020.05.09(土)

お知らせ 台風19号の豪雨は、「はつらつプロジェクト」にも甚大な被害。

 台風19号の洪水流は、越辺川・都幾川に多大の被害を与えましたが、農林漁業施設にも多くの傷跡を残しました。
 特に、埼玉県土整備部と農林部が推進してきた「はつらつプロジェクト」での、入間川水系での魚道整備にも影響を及ぼしたので、東松山農林振興センターが担当する「矢来堰魚類遡上施設」の工程計画が、見直されることになりました。
当初計画では、R元年11月頃に着工する計画であった、矢来堰本体の破壊と右岸側低水護岸が決壊し、国と埼玉県が河川協議した結果、着工と竣工をほぼ1年遅れとして見直しを行なったためです。
 東松山農林振興センター農村整備部の平野担当課長と斉藤担当技師から、NPO荒川流域NETの鈴木勝行代表と比企の川づくり協議会の渡辺代表が、被害前と被害後の現場写真等を示され、R2年11月以降の渇水期に着工する工事計画等の説明を受けました。竣工は、R3年の春頃となり当初計画から丁度1年遅れになることを説明されました。
 


写真1.農林振興センター会議室にて、矢来堰魚類遡上施設・堰堤補強計画図の協議風景(この頃、マスクは必携です)


写真2.矢来堰魚類遡上施設・堰堤補強計画平面図(S=1:400)
 
 今年度のNPO荒川流域NETの事業報告会(3.22開催予定)は、新型コロナウィルスの拡散防止のため中止となりましたが、これまで整備された入間川水系の魚道周辺の環境変化については、事業報告書(小冊子P24~25)に取りまとめられていますので、御覧下さい。

お知らせ 「武州・入間川プロジェクト活動」の合同展示会in川越アトレ

 武州ガス株式会社と国土交通省荒川上流河川事務所が後援し、(公財)埼玉県生態系保護協会が主催する「武州・入間川プロジェクト」の助成活動事業に応募し、令和元年台風19号被害地を含む「第19回河川見学会、水害シンポジウム」(2020.2.22)を実施した報告を、4枚のパネルに表示して、市民公開(展示)を行なってきました。
 川越アトレ(百貨店)の6階展示場の広報活動に応募した団体は今年も約10団体で、3月2日(月)~8日(日)の1週間、比企の川づくり協議会の活動も、台風被害現況・復旧活動・市民見学会などの現場写真として紹介されました。


写真1.武州・入間川プロジェクト活動助成事業 展示会(川越アトレ6階展示場にて)


写真2.比企の川づくり協議会の「第19回河川見学会・水害シンポジウム」の活動報告(パネル4枚)

お知らせ 令和元年台風19号被害地を「河川見学」し、皆で意見交換会を開催!

 令和元年台風19号被害地を、3箇所ほど「河川見学」しながら、未だ災害ゴミ撤去など行なっている被災地復旧現場と、継続している公共事業等の見通しを、行政担当者(国・県・市)から被害説明して頂き、市民側が意見を述べ合う「水害シンポジウム」を実施しました。
 「午前の(現地)見学会」~「午後のシンポジウム」へ、併せて約70名もの参加者が集まってくれました。新コロナ・ウィルスの感染ニュースが拡がる中での、集会を伴う見学・シンポでもあったので、会場には「泡だちソープ」などを用意し、マスク・うがいなどを自主的に行なって頂きました。

★参考資料1(災害発生時の市役所速報ー令和元年10月17日ー)⇒東松山市報告.pdf


写真1.見学会・シンポジウムの主催者の挨拶(比企の川づくり協議会)
(於:唐子市民活動センター2階 大会議室)


写真2.県土整備事務所 河川砂防部よりの現場説明(都幾川 稲荷橋上流  河畔林伐採、河道掘削工事)


写真3.市役所環境産業部よりの現場説明(被災した、くらかけ清流の郷)


写真4.国土交通省 荒川上流河川事務所よりの都幾川決壊地 現場説明(早俣地区)


写真5.関東地方整備局の「緊急治水対策プロジェクト」の対策方針を、担当室長がパネルにて説明

 
■国土交通省(関東地方整備局) の緊急治水対策(4河川)の中で、 [3] 入間川、[4] 那珂川、[5] 久慈川、[6] 多摩川、[3]をクリックして下さい。
⇒ 流域緊急治水対策プロジェクト(1.30).pdf

縮小写真による見学会・シンポジウムの全体報告PDF 
 第19回 河川見学会.pdf

お知らせ がんばる市民の「第1回・環境学習会」へ参加しました!

 2月16日(土)10時~12時に、東松山環境基本計画市民推進委員会の主催(環境保全課共催)で、令和元年度第1回・環境学習会が、市役所総合会館304会議室に於いて開催され、約60名の参加者によって環境問題への認識を深めました。
 第1回目のテーマは、『日本の森林の現状を知り、今後の保全を考える』ということで、公益財団法人さいたま緑のトラスト協会理事長=太田猛彦東大名誉教授による講演を行なって頂きました。緑に関わる交流団体の比企自然学校や市民の森保全クラブでは、市内高坂丘陵地の樹林地で、樹木の伐採や薪割りや駒うちに勢を出し、地区の(耕作放棄地)農業や(里山)雑木林の保全に尽力している関係上、多くの市民活動の方々が聴講されていました。


写真-1 開会の挨拶を行なう市民の森保全クラブの稲田さん


写真-2 講演者(太田名誉教授)のPPT講義に聴講する参加者

お知らせ 恒例の『川の再生交流会2020』が県環境部主催・埼河連協力で開催。

 今年度は、「川の国埼玉からプラスチックごみゼロへ」を全体テーマとし、東京理科大学教授の二瓶泰雄氏によるマイクロプラスチックについての講演や、川の国応援団の活動発表が行われました。当協議会と比企自然学校からは4名の参加者があり、第3部会では第1分科会 「文化(舟運)」と第6分科会「川と水害」に分かれて参加しました。(全参加者数は、約700人)

 環境部長の開会/主催者挨拶の後に、基調講演として東京理科大学理工学部土木工学科教授二瓶泰雄氏より、「陸域~河川~海域のマイクロプラスチックの動態」の報告があり、活動発表として草加市カヌー協会草加パドラーズより「プラスチックごみへの取組と学生との協働」の実施状況が、PPTでスクーリン講演されました。


写真1.二瓶泰雄教授によるマイクロプラスチックの動態、基調講演

 午後のポスターセッションには、比企自然学校の桜井代表と安東さんによる質問・意見交換に立ち会って頂き、森の学校(広葉樹伐と薪製造)や川の学校(カヌーの製造販売等)の売り込みも行って頂きました。


写真2.比企自然学校による、ポスターセッションでの活動

 分科会では、都幾川・越辺川合流地点で直近19号台風で、堤防破壊を伴う水害を抱えている東松山市民として、「川と水害」のテーマで意見交換会に参加してきました。特に、水害避難を事例に内発的な、自助・共助のあり方について、2グループでの意見交換や、若手学生達による取りまとめが行われました。意見の取りまとめでは、国土交通省や県土整備部の河川行政に頼り切った、正常性バイアス(又は、正常化への偏向)の問題点を指摘されるなど、貴重な意見交換会となりました。


写真3.「川と水害」分科会での、意見交換会(さいたま市民会館605号室にて)

お知らせ 「河川見学会」と、喫緊課題としての「水害シンポジウム」を開催予定!

令和元年度の河川見学会(イベント)の当初計画としては、東松山県土整備事務所の河川砂防部が整備する『都幾川神戸橋周辺の河畔林伐採・河道掘削事業』を挙げておりましたが、昨年10月の台風19号による「洪水氾濫と浸水被害の拡大」によって、長引く復旧工事等が落ち着くまで延びのびになっておりました。

国・県・市の関係機関への後援・協力依頼や打ち合わせにより、何とか第19回目の「河川見学会」を「水害シンポジウム」と併せて実施することになりました。山本運営委員を窓口とした「2019年度、武州・入間川プロジェクト」の活動助成事業として行われることになりましたので、添付チラシ(PDF)を御覧下さるようお願い致します。


◆「比企自然学校」の皆さんによる災害ゴミ搬出作業 in東松山市早俣地区(軽トラ3台によるボランティア)

◆河川見学会・シンポジウム案内チラシ⇒河川見学会・水害シンポジウム最終版.pdf

 約6週間後の寒さが残る「立春」後に開催となりますが、会場案内・現場視察など会員各位からの協働作業を得ながら、新たな水害シンポジウムも成功させたいと思いますので、多くの方をお誘い頂きご参加下さるようお願い致します。                     事務局より

お知らせ 令和元年度 全国多自然川づくり会議に参加

 12月16日~17日(火)の2日間に、さいたま新都心合同庁舎2号館 5階会議室に於いて、全国多自然川づくり会議が実施され、当協議会からも3名の参加者が出席して聴講しました。

表1.令和元年度 全国多自然川づくり会議事務連絡
⇒ 
01_事務連絡(開催案内).pdf
表2.全国多自然川づくり会議 発表事例⇒ https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/main/kankyou/tashizen/pdf/R1_jireiitirann.pdf

 
写真1.国土交通省 水管理・国土保全局 舟橋調整官からの開会の挨拶
 参加者は、全国の国土交通省地方整備局・出先事務所や国土技術政策総合研究所・土木研究所、各県の土木やダム建設事務所からの、技術発表者など約200人であり、約30編の技術発表がパワーポイントを使用して行われました。


写真2.直近の課題でもある「災害復旧助成事業における多自然川づくり」(山口県土木建築部河川課)の発表事例

 東松山市・比企郡での19号台風被害地も多く参考になる川づくり事例であり、行政官庁の技術者に紹介したい内容であった。

お知らせ 急に寒波が襲来、市野川でバードウォッチング(環境学習)が行われた

  市立新宿小学校の環境学習として、5年生全員による野鳥観察会が、12月2日(校内レクチャー)と5日(市野川堤防・河川敷の野外観察)、東松山自然観察倶楽部の協力によって、実施されました。東松山市教育委員会による
「小・中学校特殊化推進事業指定」を受けて、新宿小学校が若干の予算給付対象にもなっている環境学習です。

 

 5日10時より、校庭に集まった67人(2組)は、自然観察倶楽部の金子さん・
池田さんから、小型(8倍)双眼鏡の
扱い方を学び、太陽をのぞく等の注意・禁止事項を受けて、各自、胸に出現種を記録する画板をぶら下げて、小学校の周りのヒヨドリ、スズメ、ムクドリなどを観察しながら、市野川橋上流の堤防右岸側を滑川合流点まで、歩きながら観察会を行った。

 
住宅街、郊外の生垣(ピラカンサスなど)、果樹(柿、ミカン、キンカン)には、主にヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キジバトなどが飛翔しているのが観察された。ハシボソカラスも電線上に観察された。典型的な郊外型の出現種類であるが、ムクドリ(30100羽ぐらい)は大群を成して、田園の稲穂や公園の芝に群がっているようだ。

市野川堤防上 水鳥の代表種である、カモ類・サギ類は殆どが早朝から、近隣田畑にエサを求めて飛んで行ってしまったようでした。

・両岸で、カワラヒワの群れ(30羽ふらい)が堤防の草付きに見られ、児童達は初めて観察したようだ。その群れから、小学校内の樹木林に飛び込んでくるものが、確認されているようです。
・松山城跡と市野川の間位い
100上空を、悠然とノスリ(ワシ・タカの仲間)が、北上して行った。1組・2組の全員が観察できたようであった。

市野川河川敷では、水面に近づいた遊歩道を一直線状になって、南下した。水面に休息している、ダイサギ1羽とアオサギ1羽が、それぞれ確認されたとの報告を受けています。昨年、市野川下流で多く見られたカルガモやマガモ、コガモは、やっぱり田畑にエサを求めて未確認でした。
・セキレイでは、2組班がセグロセキレイの飛翔を確認したとのことでした。
・ハクセキレイなどもよく見られ、エサが無くなると住宅街にも見られることが多い。

・特筆すべきこととしては、10年前の古くから「市野川旧流川橋の土羽護岸」には、カワセミが生息しており、先月11月にもカメラマンと会った。今回の観察会でも、期待したが残念ながら会えませんでした。


お知らせ 越辺川・都幾川の堤防決壊原因は「越水」と断定される!

 台風19号による堤防決壊の原因は、「荒川水系越辺川・都幾川堤防調査委員会」の第2回委員会(17日開催)によって、東松山市から川越市にかけての3箇所の決壊原因は、大雨による「越水破壊」によるものと断定されました。

1.東京新聞が報じる記事内容


2.国土交通省関東地方整備局河川部のホームページに掲載された、越辺川・都幾川(3箇所)の決壊原因の報告

 
■令和元年台風第19号、関東地方整備局の災害への取り組み

http://www.ktr.mlit.go.jp/bousai/bousai00000216.html

 

 ■第2回荒川水系越辺川・都幾川堤防調査委員会「詳細報告」

http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000761669.pdf



お知らせ 台風19号から1ヵ月、被災地のその後!

  今日で1ヵ月を経過した甚大な被害をもたらした台風19号は、比企地方・川越にも大きな傷跡を残して、未だ復旧出来ていない被災地が多いと報じられている。
 市野川水系は、大きな被害が無かったので、越辺川・都幾川水系での被害箇所の緊急スナップを撮りました。広範囲な被害地区の中で非常に局所的ですが、国土交通省関東地整局がホームページ等に発表されている決壊箇所の被災状況・緊急復旧写真などが公表されましたので、現状把握のため掲載しておくことにします。


★都幾川「くらかけ清流の郷」の無残な被災状況(通行不能、だが我々の立看板だけは残った!!)

1.空中写真による越辺川・都幾川の被害状況⇒東松山市・川越市 被害空中写真.pdf
2.鞍掛橋の右岸・左岸の被害写真(撮影日時は異なる)⇒都幾川くらかけ橋・BBQ会場の台風・洪水被害写真.pdf
3.農林振興センターの「はつらつプロジェクト(魚道整備)」予定箇所⇒
矢来堰の被害状況11.2.pdf

お知らせ 東松山・比企郡地域の太陽光発電施設数は、1700件にもなる?!

 2019年6月末までに経済産業省に事業計画認定された太陽光発電施設数は、東松山市と比企郡地域だけで1700件近くもあり、丘陵地の森林や里山の緑がなくなり、ソーラーパネルだらけになる風景や河岸を想像し、「再生可能エネルギー社会の課題と自然保護」の講演会に参加してきました。
 主催者は、「比企の太陽光発電を考える会」で、共催者は「埼玉県生態系保護協会 東松山・鳩山・滑川支部」・「NPO法人はとやま環境フォーラム」によって開催されており、会場の鳩山町・今宿コミュニティーセンターには、約80人の参加者がありました。講演者の飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所 所長)の熱心な「自然環境との共生の在り方」が強調され、これからのエネルギーのことを地球的規模で未来を見据えて考えるよう強調されていました。

講演案内チラシPDF⇒
比企の太陽光発電を考える講演会.pdf



写真:鳩山町・今宿コミュニティセンター会場での講演会風景

お知らせ 台風19号後の、森林公園「ぬま祭り」へ協力参加

 多くの死亡者と、比企地方でも甚大な被害をもたらした台風19号襲来の一週間後(10月20日 日曜)、滑川町の国営森林公園内にて、今年も「ぬま祭り」が実施され、比企自然学校への委託があり、当協議会からも協力参加しました。台風の影響もあるのだろう、イベント開始直前に胴長靴の人たちが入れるくらいに沼の水位が下がった。参加者が少ないようで、それにも増して歓声の少なさから獲れるウナギなども極力少なく、例年に較べ低調に終わった。写真1


写真1:滑川町で古くから、行われてきた「沼」でのウナギ、コイ等の四ツ手網による漁法。
(中央では、菅笠・褌男も頑張っている!)

 昨日から、依頼を受けてモンドリ網4基で採捕した魚類、水棲生物の種類も少なく、モツゴ(クチボソ)が殆どで、10匹に満たないアメリカザリガニ、ヌマエビ、ウシガエルなどが採捕され、祭りに参加した親子にミニ水族館を展示しました(これも例年より、少な目。写真2)。


写真2.ミニ水族館前に生き物を見学している親子たち

小学生以下先着50名の受付で特設プールで5分間のウナギ掴み取りが行われた(写真3)。1匹獲った子は外に出るということで、獲れなかった子たちにはアシスト付きで持ってきた容器や袋に入れてあげた。こんな浅いプールなのに夢中になってウナギを追いかけ全身びっしょりの子たちもいて大変だったが大盛り上がり。親の方が後が大変だ。(常連さんは着替えや持ち帰り容器など準備万端!)



写真3:ブルーシートで仕切りられたプールで、必死に養殖ウナギを捕まえようとする子供達




お知らせ 身近な市野川・都幾川の浸水、洪水被害の違いは何故か?!

 10月12日(土)の深夜まで続いた台風19号の豪雨・暴風は、関東・東北地方での大きな被害をもたらし、1週間経た18日(金)までに、死者77名、行方不明9人を出す大きな災害となった。埼玉県では、東松山市・坂戸市・川越市を流下する都幾川・越辺川での、堤防決壊・宅地浸水が続出して、多くの被災者を生ずることとなり、死者2名と避難生活者158人を数えることとなった。
 当協議会が、これまで数多くの活動を実施してきた市野川と都幾川の、洪水到達時から半日遅れではあるが、浸水や流木などで交通規制や通行不可能な道路を走らせ、真新しい洪水痕跡を概査したので、広範な被害地域の
部分的・局所的ではあるが急ぎ報告致します。


写真1.市野川(東松山市内・県管理区間)は決壊・越流の痕跡は見られず、吉見百穴前の、滑川との合流地点でも洪水痕跡では堤防端場まで1.4mほどの余裕高が確認されました。約30年前に、内水氾濫をきたした407号沿いの山崎町では、何らの浸水報告はありませんでした。夜間に続いた消防広報車の
避難指示発令により、多くの住民は新明小学校など避難したとのことです。(筆者は、市野川流域ハザードマップ浸水区域に住んでいるため、2階に食料・飲料水・常用薬・PC・貴重品を持ち込み、豪雨の中、消防車からの広報に耳を傾けていました。)



写真2.都幾川(東松山市・県と国管理区間)は、至る所で越流、決壊が見られ、多くの浸水家屋被害をもたらした。都幾川鞍掛橋(潜り橋)では、厖大の流木により流下不能となり、市観光協会BBQ施設の破壊と流出。TVやネットで、市内高坂の早俣地区(都幾川右岸の浸水想定区域内)では堤防決壊、多くの浸水家屋、ショッピングモール(ピオニー街)水浸しになり、死者1名を出したとのことです。

写真資料:市野川と都幾川の緊急洪水痕跡概査⇒
13日10時以降の市野川・都幾川氾濫.pdf

 TVや新聞等でのNEWSや記事や論説が、多く掲載されて入間川水系(越辺川・都幾川)の浸水状況が明らかになりつつあり、災害廃棄物撤去のための「被災者救援ボランティア活動」が盛んになってきました。17日には、大野元裕県知事が東松山・坂戸・川越の3市被災地視察や地元首長との意見交換などを進め、中長的な対応策を講じるとの記事も載っています(下記、新聞記事を参照)。

新聞資料:東京新聞「埼玉中央」版より⇒
洪水被害地の新聞記事.pdf


              





お知らせ 比企自然学校のカヌー工房見学とカヌーツーリングに参加

■比企自然学校のカヌー工房設立のいきさつは?
 カヌーを自分たちの手で作って楽しもうと、比企自然学校里山センターに「カヌー工房」が1年ぐらい前に立ち上がりました。どうしても艇数が足りないカヌーツーリング。埼玉県環境部「川の国応援団」から借りることができるが、申請から借用まで膨大な労力と時間を要する。結局、アウトドアと結びつけるにはカナディアンカヌーが王道だろうという判断で、自分たちで作れる「ストリッププランキング工法」による自主制作をはじめました。

■2艇目のカヌーの製造と完成

 9月30日には、櫻井代表による企画・設計と会員による細かい製造・仕上げなどもあり、2艇目の建造も何とか終えるということで、工房の見学を行ってきました。西川杉材による、地元木材を多用しており、見るからに「東松山製」というシロモノでした。
 寸法は、全長4.42m、最大全幅0.91m、最大積載量240Kg、重量31Kgの「3人乗り」の堂々としたホンモノであり、製造・販売も可能とするものでした。


写真1.完成真近なカナディアンカヌー仕上げ工程(2号艇の最終仕上げ、9月30日)

10月5日(土)、
名勝玉淀(県立鉢形城公園)にて進水式、そしてカヌーツアーに参加して

 10月だというのに30℃を越える暑さの中、新造艇を持ち込み、鉢形城址崖下の荒川で、進水式(初漕ぎ出し)に参加してきました。参加者9名ということで盛大にシャンパンの栓を抜いてみんなで祝ったのち、漕ぎ出した。櫻井さんが下調べの頃と状況が変わり、ちょっと水量が少なめで、水中の岩礁や横堤護岸が喫水より上にあり、流れも速いことから操船技術を問われるツアーとなりました。


写真2.進水式にてシャンパン・シャワーを、新築艇に注ぐ櫻井代表

 午前中はちょっと風が強くしかも川上から吹いているので、大変だったが、川下り状態になると方向修正の時々パドリングという快適な舟遊び状態に。渡良瀬から来られた知人の高橋さんと愛犬のカヤック同行もツアーを和気あいあいとさせる、「絶大の賛同者」でもありました。


写真3.名勝「玉淀河岸」を漕艇する、比企自然学校の参加者


写真4.渡良瀬セーリングクラブから参加された高橋さんと、
    愛犬ジャック・ラフテルテリア(ライフジャケット装着済み)

お知らせ あつまれ!くらかけっこ!(東松山市主催)のイベント支援

 夏休みも残り少なくなり、北九州地区の豪雨災害が続く中、ラッキーな好天日829日(木)に、東松山市環境保全課主催の親子体験教室が行われた。集まった親子30組。第一部は鞍掛山散策で鞍掛山(里山)の植物観察と展望台からの双眼鏡などによる景観観察。その後第二部として川の生物観察と川遊びが行われた。

写真1:森田市長の開会挨拶

 開会式では森田市長の挨拶が行われ、スタッフの紹介や諸注意事項などの話があり、ラジオ体操の後、スタートしました。サポートスタッフは東松山市環境基本計画市民プロジェクトメンバーとそれに学生ボランティア。市民プロジェクトからは、取りまとめ(統括)の比企の川づくり協議会と市民の森保全クラブ(里山担当)、比企自然学校(水辺担当)。

親水護岸の横の岸壁にはイワタバコの紫の花がちょうど見頃。みんな止まって説明を聞いているようだが、理解してくれたかな?後ろの方では遊歩道が狭いので近づけないのでどうだっただろうか?

写真2:鞍掛山展望広場からの景観・眺望観察(グーグル画像の張り合わせ写真で地物との照合)

都幾川右岸にある神戸用水の取水口(標高35m)、都幾川右岸の親水護岸から山頂(標高83m)の鞍掛山展望広場に至るコースは、トレイル(自然観察路)として優れていることを再認識しました。展望台からの眺望は、蛇行している都幾川にかかる橋や、河岸段丘崖下の低地の施設(学校橋、月田橋、上唐子のホタルの里、鞍掛堰、鞍掛冠水橋、浄空院、丸木美術館)、松山台地上の建物(国立女性教育会館、菅谷中学校、明星食品嵐山工場、滑川総合高校、ケーヨーデイツーつきのわ駅前店、嵐山病院、東松山工業団地の工場や物流倉庫)、さらに比企丘陵上にある花見台工業団地、二ノ宮山(標高131.8m)展望塔、滑川町配水場などを見ることができました。秋~冬になると群馬県や栃木県の高山がどの程度見えるようになるのか、楽しみな所と思われます。

図1.鞍掛山への見学ルートと、生きもの調査地点など⇒
川 生き物調査、ガサガサ等.pdf

 

一端くらかけの郷に下山して、トイレ・給水等を済ませ、水辺班の登場でライジャケや靴ひもを固め、自然学校の方々と、武蔵が丘短期大学のアルバイトボランティアの安全見まもり班に導かれて、タモ網を持ってガサガサ生き物採捕と川遊びに熱中しました。流れはやや速かったが浅かったので水と遊ぶ子供達が少なかった。あっという間に終わりの時間となってしまった。

写真3:川遊びに集まった市内の児童達



写真4:ミニ水族館で、親子生き物観察会

お知らせ 川の国埼玉はつらつプロジェクト(東松山地区検討会)会議へ参画

  8月28日(水)14時~、東松山市総合会館3階の会議室に於いて、東松山市環境産業部農政課主催の「矢来堰魚道建設工事」の第2回検討会議が実施されました。


写真1.東松山市役所総合会館3階 会議室にて 第2回検討会

 実施設計前の第1回検討会は、H31年2月6日に行われましたが、今回は市内下青鳥地内に位置する「矢来堰魚類遡上施設工事(魚道)と堰堤補強工事」の詳細計画が、東松山農林振興センターより提示され、複雑な①河道全体計画、②プール階段式魚類遡上施設、③堰堤補強施設の3面の計画平面図をもって説明がなされました。

資料1.第2回東松山地域検討会 議事資料PDF・・・①はつらつプロジェクト 東松山地区検討会.pdf

約3年の一度の洪水で数度に亘り破壊された、蛇かご・矢板補強構造の矢来堰は入間川で設置された6基の魚道とは構造的に異なるため、強度計算や遡上効果予測などは一向に分からないままである。工事計画では、国)荒川上流河川事務所への工事許可申請は提出済みなので、許可が下りた後、秋頃から工事に着手してR2年度3月末には、竣工予定との説明がありました(どれだけ工事が延びるかの説明は、無かったが・・・)。

資料2.3枚の計画平面図は、4MBのPDFにつき、掲載できません。 
現況写真のみ掲載PDF・・・→②矢来堰 現況写真.pdf

下流の越辺川の施設等(出丸魚道、中山魚道)の遡上効果も、標識魚(稚あゆ)の遡上確率は、1/1,000オーダーの様ですので、今後の追跡調査などを行って効果を見守っていく様心がけて欲しいとお願いしておきました

(荒川本流での稚アユ遡上の不規則性や、入間川・菅間堰の遡上確率の低さも、原因の一つではありますが・・・)  
 

お知らせ 大人も子供も大集合!ときがわ花菖蒲園対岸で川遊び!

8月3日(土)、ときがわ町玉川の「花菖蒲園」の対岸の河原にて、大人・子どもが参加して川あそびと生き物採集など環境学習が実施されました。

 主催は、地元のNPO団体:もりんどで、当協議会から5名の協力者を加えて、約40名の親子達で実施されました。午前9時から、主催者代表のもりんど会長の山本さんからご挨拶と楽しい半日のスケジュールと環境学習などの説明があり、ライフジャケットの正しいつけ方や、河畔で生き物採集する(ガサガサ採集)時の注意事項が述べられ、履物やサンダルの注意事項が述べられました。

 上流区域の清流に特徴的な、サワガニや水生昆虫(サナエトンボ、イトトンボ、コオイムシ等)、ハゼ、ハヤ等が多く採捕されて、子ども達は大喜びでした(写真1&2.参照)。

当日は、関東地方の梅雨明け宣言にも恵まれて、都幾川の上~中流域の蛇行部分にての川遊びも加わって、「河童」に戻った子供・親御さん達は大いにふるさとの河原で、楽しい半日を過ごすことができました(写真3.参照)。 



  写真1.都幾川の水辺でのガサガサ生き物採捕

 

 写真2.採捕された、「生き物」の同定・展示版

 

 写真3.蛇行河川部での楽しい「親子川あそび」風景

お知らせ 荒川上流の玉淀大橋(寄居町)周辺にて、カヌーツーリングに参加!!

 7月15日(祝日、海の日)、比企自然学校が主催するカヌーツーリングに参加しました。参加者は4名で、長引く雨降りの中でしたので、荒川本流の水面は上昇し流速も早く(推定、5~7m/sec)、有料駐車場の河岸から製作したばかりのカナディアンカヌー(西川材・檜製)とタンデムカヤックの2艇で、上流の玉淀大橋(国道254号)を越すのに結構時間がかかりました(方向が定まらないケースがあったりして…)。


写真1.玉淀大橋上流にたどり着いたカナディアンカヌー(右:木製手作り)とタンデムカヤック(左)

 
 一方、川下りは水面に顔を出す岩場で、時々方向を注意するだけで、気持ち良く流れていきました。参加者は、65歳~72歳のおっさん達なので、川昇り・下りで一汗かいた後は、テーブルと椅子を河原に持ち出してティータイム。川談義とよもやま話で、しばしのクールダウンしましたが、降雨はなく気持ちの良い一時を過ごしました。


写真2.川下りでスピードを出す、カナディアンカヌー

 「海の日」ができて、「山の日」もできたのだから、次は「川の日」が必要だろうというのが、参加者からの意見でした。川の国を標榜する埼玉県なのだから、県の行政的手腕を期待したいものではある。

 (新情報):木製カヌーを製造した自然学校代表の櫻井さんの計画では、第2号艇の製作を計画しており、シーズン終わりの11月頃まで進水させたいと仰っておりました。
 受注販売計画も考えておられるようで、広く普及されることを楽しみにしています。

  (追加記事 8月7日)
 タンデムシーカヤックの性能確認を行った。タイトなコックピットにそれぞれがフットレストの位置調整をして乗り込む。今回はスプレースカートまでの装備はせず、まずはそれぞれの想い・想いでのスタイルで漕ぎ出し。持参のダブルブレードパドルのフェザー角90度固定。スラロームカヤック用だったので違和感たっぷりの使用感だった。


写真3.おじさん達の初めての「シーカヤック」漕ぎ

お知らせ 線状降雨帯が長引く中での、新宿小学校6年生による環境学習の実施

 7月4日(木)の南九州(鹿児島・宮崎県)豪雨災害が報道される中、関東地方も強い降雨がありましたが翌日5日(金)には小降りとなり、新宿小学校の「市野川の生き物調査や水質判定―環境学習―」が、河川敷を校内体育館と場所を変えて実施されました。

 環境学習を支援し参加した協議会会員は5名で、水浸しになった市野川河川敷から3日に仕掛けた「採捕網」4つを引き上げ、大型の魚類(ナマズ、ウナギ、カムルチー等)・は虫類(ミシシッピーアカミミガメ)・甲殻類(テナガエビ、モクズガニ等)を採捕し、軽トラのタンクやボックスに収納し、体育館に設置した4つの水槽に移動展示した。


写真-1.河川敷での生き物採捕と軽トラによる運搬

予め、県土整備事務所発刊・当協議会編集の「比企の川 生き物図鑑」を3クラス約70名の児童達に配布しているので、図鑑と生き物とを見比べながら、展示された生き物の名前を確認していました。

写真-2.体育館内に設置した水槽での生き物観察(図鑑での同定)


業間休みを入れて、2日前に市野川、滑川、都幾川で採水した河川水の水質パックテストを全員で実施した。3組を6グループに分けて、それぞれのグループで3河川のCODを、協議会の環境アドバイザーから指導を受けてビーカーから吸水検査して、反応色から水質汚濁度を表示した。


写真-3.アドバイザーによる水質パックテストの実施

写真-4.児童達による3河川の水質判定結果表

 
当日は、埼玉県環境部環境政策課からの「環境アドバイザーの視察」があり、
当協議会会員(アドバイザーは2人)の環境学習指導を、熱心に観察・評価している姿が見られました。

お知らせ 森田東松山長への表敬訪問・報告と懇談(環境大臣賞)

 6月24日(月)、埼玉県内の個人・団体で唯一の令和年度表彰状を授与されたことに配慮して、東松山市環境産業部環境保全課(落合課長)でお膳立てして頂いた、森田光一東松山市長へ表敬訪問・報告を行ってきました。
 東松山市の市民環境プロジェクト・推進委員として10年以上のお付き合いを行ってきており、H25年度からは「環境学習」として、5年間ほど予算措置をして頂いたことも含めて、森田市長には関係機関・関係の皆様からのご支援の成果であることをお伝えしておきました。
 近年の中・小河川での異常水位上昇や出水(内水氾濫)にも話が及び、ハザードマップ等の周知徹底や避難訓練の計画や充実などにも話題が及びました。


写真1.環境大臣表彰状授与の森田東松山市長報告(中央の無帽が市長)


写真2.森田東松山市長を囲んで、環境、防災等の懇談

お知らせ 「比企の川づくり協議会」が、環境大臣表彰を受けました。

6月12日、令和元年度環境保全功労者等の環境大臣表彰式がグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)にて挙行され、埼玉県水環境課から推薦を頂いた「比企の川づくり協議会(事務局:東松山市五領町)」が、埼玉県からは唯一の団体として、地域環境美化功績者の部門で表彰されました。当協議会からは、渡辺代表が出席しました。

功績概要は、環境省のNetにも公表されていますが、『比企流域でのクリーンアップ作戦と生物展示・解説等を併せて行い、河川浄化への意識啓発を図っている。また、河川見学会や流域懇談会等を開催し、比企流域の水辺環境の向上に貢献している。』と評価されています。

平成13年、比企流域懇談会市民部会として発足して以来、都幾川や市野川など荒川水系中流域での水辺環境の保全(吉見百穴前の市野川クリーンアップ作戦等)や生き物・水質調査(図鑑編集・荒川一斉水質調査に参加等)、川遊び支援(くらかけ清流の郷)、環境学習(市立新宿小学校等の生き物・野鳥調査等)の活動が評価されたものと、有難い想いで参列致しました。

環境保全功労者、地域環境保全功労者、地域環境美化功績者の3部門で、北海道から沖縄県まで個人が47人、団体が78団体の合計125件の受賞が行われたのですが、埼玉県からは1団体のみの受賞でした。全国ベースで表彰者を見ても、小中高の学校・関係団体や企業のCSR活動が目立ってきているようです。

 東松山市に所在する埼玉県地方事務所(県土整備事務所・環境管理事務所・農林振興センター)、そして数年に亘って市民環境プロジェクト推進の一員として支援をして頂いた東松山市環境保全課を始め、多くの市民活動メンバーと関係各位に感謝申し上げる次第です。

 

※  令和元年の環境省報道発表は、次のhttpsをクリックして、添付資料(PDF:表彰受賞者一覧)をご覧下さい。⇒ https://www.env.go.jp/press/106854.html



写真1.環境大臣表彰状


写真2.原田義昭環境大臣による挨拶・祝辞


写真3.懇親会々場の渡辺代表


お知らせ 令和元年「荒川流域一斉水質調査」に参加しました。

 R1年6月2日(日)に、NPO荒川流域ネットワークが主催する「一斉水質調査」に参加致しました。当協議会が担当する調査地点は、滑川2地点、市野川4地点、都幾川4地点の合計10地点を継続して担当してきました。
 比企郡内の流域河川では、丘陵地~荒川氾濫原に位置する調査地点であるため、市町村の行政担当が謳っている「清流の郷」ほど綺麗な河川ではなく、生物学的指標(Ⅰ~Ⅳ)では「水質階級Ⅱ、Ⅲ」の「少しきたない水~きたない水」が流下する河川です。比企自然学校の方の応援を得て、水質分析作業等を終了しました。
 市野川では、上流から藍藻が流れ着いたり、プラスチックごみや、濁りがあり、濁度が著しい箇所も見られましたが、都幾川ではスゴモロコの稚魚やメダカなども見られ、サギやカワラヒワなどの鳥類も多く生息していることが観察されました。
 資料1.の水質検査結果一覧表(pdf)をご覧頂き、比企地方の荒川中~下流域の水質環境をご確認ください。


写真1.市野川天神橋(国道407号)下流での採水作業


写真2.都幾川新東松山橋(国道407号)下流での採水作業(バケツの投げ込み)


写真3.くらかけ清流の郷「四阿」での、簡易水質検査作業(パックテスト)

資料1.滑川、市野川、都幾川の水質検査結果表⇒
2019比企の川づくり協議会(水質検査).pdf
 

お知らせ 東松山県土整備事務所(河川砂防部)と「R元年度初回打合せ会」開催

5月9日(木)1500より、東松山県土整備事務所2階会議室に於いて、R元年度初回の打ち合せ会を実施致しました。

整備事務所河川砂防部からは、課長を始め4名の方が出席され、下流の整備事業担当者と上流の担当者から自己紹介等があり、市民団体としては、当協議会からは4名・市野川水系の会in滑川町から4名・小川町水辺観察会から2名・比企自然学校から1名の合計11名が参加しました(写真-1.参照)。


写真-1.県土整備事務所(河川砂防部)との、初回打合せ会議風景(2階会議室にて) 


 当協議会の議事進行によって、互いの自己紹介から始まり、当協議会のH.30年度
事業や決算報告が行われ、R.元年度の事業・予算計画を報告し終えた。

 次に、県土整備事務所側のR.元年度の整備事業(13事業)が担当者から説明があり、一通り終えた段階で市民側からその事業の具体的規模や、場所・工法・着工時期などの質疑応答がありました(表-.河川砂防等事業一覧)。

  

表-1.東松山県土整備事務所の河川砂防等の事業一覧⇒R1年度 河川砂防事業一覧.pdf
 
 昨年度は、「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の先行着手が行われ、東松山農林振興センター農村整備部が担当した都幾川の「中山堰魚道工事」や「矢来堰魚道計画地」の河川見学会を、当協議会が主催・開催しましたが、今年度は都幾川の河畔林繁茂が著しい、東松山市下唐子の神戸大橋周辺の河畔林伐採と土砂掘削を見学会の対象とすることが、意見交換により決定されました(事業番号は⑦)。
 時期や対象範囲は、当協議会と河川砂防部との今後の調整で決定されることになりました(今秋頃に)。

お知らせ R元年最初のイベントは「春爛漫・都幾川カヌーツーリング」に参加!

令和元年53日(憲法記念日)に、比企自然学校が主催するイベントとしてカヌーツーリングが開催され、総勢14名が参加し、女性隊も1艇組み込めました(写真ー1)


写真ー1.カヌーツーリング・スタート地点にて、全員集合(14名)


 サポート隊と川下り隊の2つに分かれて都幾川のくらかけ清流の郷から矢来用水堰まで、カヌーツーリングを楽しみました。カヌーは、埼玉県水環境課より借り出したタンデムカヤックとフランス式組立てカヤックの5艇で行い、図ー1に示す約6kmの区間を、中間交代地点(稲荷橋)でサポートする体制で行われました。


図ー1.春爛漫
都幾川カヌーツーリング・コース図(約6km)

 

自然学校里山センターで、ポンプアップ等した5艇を鞍掛橋上流から発進し、水ぬるむ河原に遊ぶ行楽地点をスタートしたのが、概ね10時頃でした(写真ー2)。


写真ー2.くらかけ清流の郷で、市民・子供達が川遊びする河原を通過する2艇


 約65分後には、5艇とも中間交代点には無事到着し、サポート隊が沸かしたコーヒーなどで喉を潤し、人員の交代も行い再度稲荷橋・水管橋から約3km下流の矢来用水堰を目指して再スタートしました(写真ー3)。



写真ー3.稲荷橋・水管橋を再スタートした、女性隊員のカヌー 


 スムーズなパドル操作に慣れた勢もあり、残りの後半は約40分とスピーディな速度で、下流の大臣管理区間範囲の上用水堰を通過し、関越自動車道・唐子橋をくぐりぬけ、矢来用水堰へ向かっていきました(写真ー4)。


写真ー4.唐子橋水位・流量(低水位)観測所(国交省所管)の観測ポール脇を順調に流下するカヌー隊

 この時期は、
田植え真っ盛りの時期で、用水堰へ取水される水量は最も多く、カヌー自体も引き込まれそうになるので、矢来堰水門が確認された所で流下を断念し、引き返しながら唐子橋右岸堤防(低水路)に着岸して、サポート隊と合流し、里山センターへの帰途に就きました。正に、春爛漫の「都幾川・川下り」でした(写真ー5、6)。



写真ー5.矢来用水堰付近の流速の遅い水面を漕艇(唐子橋下流地点)


写真ー6.矢来用水堰(右側の蛇カゴ構造物)の水門へ多くの水量が流下し、カヌーが引き込まれそう!

※:カヌーツーリングを企画した比企自然学校HPにも詳しい記事がUPされています。
http://hikishizengakko.org/20190503.html


お知らせ 都幾川「くらかけ清流の郷」条例化が進む?!

 419日(金)1000より、東松山市環境産業部商工観光課主催の「H30年度 川のまるごと再生プロジェクト報告会」が、唐子市民活動センター大会議室にて開催されました。参加した市民団体は、唐子地区ハートピアまちづくり協議会、上・下唐子自治会、ホタルの里づくり協議会、当協議会、「天の園」の会、埼玉県ウオーキング協会などの代表者を含めて、15名ほどの参加者であった。
 市役所では、鞍掛け橋周辺地域を公の施設と位置付け、この地域での事業及び指定管理者の手続き等に関して必要事項を定めることを検討し、「くらかけ清流の郷条例制定」をめざしている、とのことです(広報ひがしまつやま No.1075)。

 写真:「まるごと再生プロジェクト-報告会-」の会議場写真(in 唐子市民活動センター)

 

 環境産業部長の新井さんからは、平成24年~平成30年度の来場者数の増加傾向を一覧表によって示され、35,000人を超えるまでに活況を呈していることを示された。今後は、よりきめ細やかなサービスを提供するため、観光協会を一般社団法人に格上げし、市から指定管理者制度によって、BBQ場や鞍掛け展望台までのルーート管理を行っていく旨の、運営方針を述べられました。

 資料:くらかけ清流の郷運営状況等の報告(利用状況、来場者数の推移など) ⇒ 年度別運営状況の推移表.pdf

 

 会議では、くらかけ展望台までのルートで、化石採集の岩石盗りの問題や、8月に集中する駐車場を巡る早朝からの混雑(沈下橋)などが話し合われ、新年度もスムーズな運営を行なえる様、協働して活動することが確認されました。

お知らせ くらかけ清流の郷BBQオープンへ向けて、試食会へ招待されました!

 今年も又、4月1日より4年目を迎えるBBQ場が都幾川の「くらかけ清流の郷」にオープンされるとのことで、主催者である東松山市観光協会からの招待状が届き、比企川協関係者から10名の応募者が参加してきました(3月26日11時~)。
 オープン式に当って、東松山市産業環境部長の新井様より、「昨年の入れ込み客数は3万5千人を超え、今後は来客者サービスを一層向上させるために、観光協会を一般社団法人に組織替えして市民サービスに当る」との挨拶などがなされました。


写真1.新井部長を交えての意見交換(BBQ席上にて)
 
 今後は、食材メニューの改定やレンタル品の更なる充実が図られていくものと考えられます。
夏へ向けて、当協議会へは「親子さかな採り大会・生き物観察会・川遊びなどの支援要請」もあると思いますが、参加して頂いた比企自然学校や百水カフェーの方々と共に、ヤキトリやBBQ食材を頬張りながら、日頃の活動やH31年度活動計画について話題が盛り上がりました。(車両運転者は、勿論ノンアルコールで喉を潤して頂きました。)

お知らせ H30年度「河川協力団体意見交換会(関東地方整備局)」に参加しました

3月22日(金)1330より、関東地方整備局河川環境課主催の「河川協力団体(資料-1 参照)意見交換会」が、さいたま新都心合庁舎2号館5階中研修室5Bにて開催されました。主催者側からは、関東地方整備局及び出先の河川事務所などから17名が出席し、関東地方で活動している31協力団体のうち23団体の代表者が、参加しました(資料-2 参照)。

写真1.河川協力団体意見交換会の会場写真

資料1.河川協力団体制度とは(国土交通省パンフ)⇒http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/rcg/01.html


資料2.意見交換会出席者(団体)一覧⇒意見交換会出席者(団体)一覧.pdf

 議題としては、関東地方整備局管内で協力団体としてようやく実例の上がった(
京浜河川事務所管内の1件のみ)、河道内樹木の伐採活動事例の紹介(民間企業と連携)と民間ツアー連携への取組みが報告されました。

 河川法99条の改正が行われて4年ほど経過したのですが、関東地整局管内で31団体しか登録されておらず、荒川上流河川管内でも3団体しか参加しておりません。
 皆さんからの意見や情報提供の中では、高邁な設立目的の割には、国からの「河川管理のパートナーとしての活動協力依頼」が殆どゼロに近く、積極的な制度活用を望む意見が多く聞かれました。


お知らせ 第23回荒川流域再生シンポジウムが開催される(in嵐山町)

  317()1300より、NPO荒川流域ネットワーク主催のシンポジウムが嵐山町の国立女性教育会館大会議室に於いて開催されました。

 参会者は、約45人ほどで鈴木代表よりの挨拶後、埼玉県環境科学国際センターの金澤さんからの活動報告に始まり、県)東松山農林振興センターの事業担当である阿部技師からは、「川の国はつらつプロジェクト」の一環としての越辺川の魚道整備事業(3箇所)の進捗状況についての事業報告がありました。

写真1.シンポジウム開会の挨拶(鈴木代表)

 
  天然アユの遡上回復や入間川・越辺川での賑わいの創出を目指したものでありますが、今回は東京都島しょ農林水産総合センターの小泉正行氏から、東京湾のアユ生息状況と多摩川の遡上状況についての詳細な報告がありました。

 特に、昭和40年代頃の界面活性剤による「泡立った多摩川」の写真から見違えるほどの水質改善や稚アユ遡上・繁殖環境の改良が、際立って説得力を以って説明されました。

写真2.意見交換会『みずかけ論』風景

 
 1520にいったん休憩を入れて、活動報告者・参加者を交えて意見交換会『みずかけ“サ”論』を行いました。現役大学生を交えた意見交換は、会場を過半数ぐらい占める高齢者からの期待と今後の活動の若返りの為にも有意義なものとなったことは、言うまでもありませんでした。

お知らせ 「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の東松山市地域検討会が始まる

2月15日(金)1500~から、東松山市役所総合会館会議室に於いて、都幾川・矢来堰魚道整備計画についての検討会議が開催されました。主催者は、東松山市環境産業部農政課であり、県)東松山農林振興センターが、協力参加しています。関係者・団体としては、矢来用水堰土地改良区、上押垂自治会、下押垂自治会、武蔵漁業協同組合などが参加し、市民団体として当協議会から2名、NPO荒川流域ネットワークから1名の出席者がありました(合計21名)。

目的は、安らぎと賑わいの空間創出と清流の復活(鞍掛清流の郷まで)で、天然アユや河川の生き物たちが、落差が3.5も有る蛇カゴの矢来堰を遡上・流下できるように魚道整備を行うためです。当協議会主催で、1月19日に実施した「河川見学会」では、農林振興センターの担当官より「プール階段式魚道」の概略設計図を示されましたが、本検討会議では詳細な検討・意見交換はあまり出ませんでした。むしろ、河川敷き内の草刈や篠竹林の伐採管理面での維持管理を、どの様な体制で継続するかの課題を突き付けられました(土地改良区の方より)。最後に、第二回目の検討会は6月に開催される予定を告げられて、散会となりました。



写真:「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の第一回東松山市地域検討会

お知らせ 「熊谷市ムサシトミヨを守る会」設立30周年記念講演会に参加

29日(土)、熊谷市立文化センター文化会館に於いて、「守る会」設立30周年記念講演会に参加し、会長の江守和江さんからの活動報告「設立30周年の歩み」や技術顧問の金澤 光さんからの基調講演「知らないムサシトミヨの産卵について」が行われました。

 当日は、関東地方に降雪情報が予報される中、約300人の来賓者(埼玉県知事・熊谷市長)・関係者・小学/中学生(3校)などが集合し、歴代の会長さんなどからの苦労話や水資源公団事務所の長い協力関係を披歴されました。

 

添付資料1.PDF(講演会配布資料)→「講演会プログラム」と「設立30年の歩み」.pdf

添付資料2.PDF(東京新聞記事)→
ムサシトミヨ保護活動 新聞記事-1.pdf

 



写真1.金澤 光さんの基調講演「ムサシトミヨの産卵について」

 オスはメスに求愛行動し、巣へと誘い込み卵を産ませます。しかも、ペアーは相性が良くないと、メスは求愛を受けつけないということでした。高度な、社会性をもった魚類だと語っていました。

 



写真2.会場前に展示された、水槽内「ムサシトミヨ」

 元荒川の生息地は県指定天然記念物「元荒川ムサシトミヨ生息地」(地域指定)として、熊谷市ムサシトミヨ保護センターから下流へ約400メートルの区間を保護している。この区間では、生息環境を守るため魚の採捕や水草の採取などの行為は制限されています

 



写真3.市立熊谷東中学校の繁殖活動クラブの学生(トミヨの張りぼての前にて)

 小学/中学生達は、「世界で1つだけの元荒川ムサシトミヨ生息保護活動」を繁殖委員会や環境委員会(増殖活動)の活動報告を終え、トミヨのポスターや水槽・はりぼての前で、記念写真を撮っていました。

お知らせ 河川環境シンポジウムを開催しました(in国立女性教育会館)

2月7日(木)、嵐山町の国立女性教育会館研修棟にて、当協議会主催のシンポジウムを開催致しました。開催に当っては、「武州・入間川プロジェクト」の活動助成を受けており、事務手続き・開催準備については運営委員の山本正史さん(埼河連代表理事)を中心として活動して頂きました。参加者は、ウィーク・デーにも拘わらず20数名と、比企郡内及び近隣市町からの参加者と数人の学生達も見られました。

講演者は、齋藤裕也さん(藤岡市ヤリタナゴ調査会々長)と藤田宏之さん(埼玉県川の博物館学芸員)のお二人をメイン講師として、魚類・両生類・爬虫類を中心に、都幾川流域の特性とそこに生きる生物たちについて、解説・講義をして頂きました。

 

添付資料PDF「シンポジウム式次第と配布資料(表紙)」河川環境シンポ配布資料(表紙).pdf

 

 パネリストとしては、NPO荒川流域ネット代表の鈴木勝行さんからは、「荒川流域のアユ遡上調査の現況報告と課題」について、もりんど代表の山本悦男さんからは、「夏の川遊び、生き物調査の結果」について、話題提供と報告を受けました。

 


写真1.斉藤裕也さんによる、講演「都幾川に生きる魚類」

 

写真2.講演者とパネリスト達(手前右より、藤田さん、鈴木さん、山本さん

お知らせ H30年度「埼玉県・川の再生交流会」が開催されました。

22日、「さいたま市民会館うらわ」を会場に、埼玉県水環境課主催・埼玉県河川環境団体連絡協議会(略称:埼河連)協力による「平成30年度川の再生交流会」及び「ポスターセッション」が開催されました(参加者622名)。

第一部:全体会では「埼河連」の指定席に着席して、基調講演やそれぞれの活動発表(大学教授や中・高校サークル部)を聴きました。

 活動発表では特に獨協埼玉中高サイエンス部の「新方川の調査報告」が秀逸。生活排水と川の水質を時系列で調べ、時間帯により透視度、溶存酸素が連動して変化していること、また季節により農業排水による影響(と思われる)変化が数値で裏付けられていた。



写真1.川の再生交流会 全体会(午前の部)の開催風景

第二部:ポスターセッションでは、地元からは当協議会からの活動報告展示。質問の多かった内容は、小・中学校の環境学習の立ち上げ方法であった。埼玉県東部の河川下流域では(多分)、自然生態系が乏しいためゴミ拾いやクリーンアップ活動が多く、それをどう学習と結びつけるか、苦心・苦労されている状況を見聞しました。 



写真2.比企の川づくり協議会のポスターセッション風景(渡辺さん)


 第三部:は6つのテーマに別れた分科会方式のセッションでした。参加した「環境学習のすすめ 第2分科会」では学校授業への取り組み事例や課題などを行政担当者、ボランティア実践者など関係者が集まり有意義な立場を超えた討論ができた。 当協議会や比企郡からは、顔なじみの3名の方(櫻井さんなど)が、討論や意見交換に参加しました。

写真3.「環境学習のすすめ」のグループ討論に参加する方々

お知らせ 「2.2再生交流会inさいたま市」、「2.7河川環境シンポ」開催のお知らせ

「埼玉県水環境課主催の、川の再生交流会のお知らせ」
 1つは目のPDFは、埼玉県水環境課が主催する恒例の「川の再生交流会」です。既に、所属団体名を
記入して参加申込みを行った方々には、重複をお許し頂きますが、奮ってご参加をお願い致します。
 
H.31.「2.2川の再生交流会」.pdf

 「当協議会主催の、河川環境シンポジウムのお知らせ」

 2つ目PDFは、当協議会が主催する「河川環境シンポジウム」(武州・入間川プロジェクト)です。会場は、嵐山町の国立女性教育会館研修棟にて開催予定としております。
 今後の河川環境保全、
都幾川流域(比企郡内)の特性、そこに生きる生物(魚、両生類、爬虫類など)について、お二人の専門家からご講演を戴きますので、ご参加をお薦め致します。パネリストは、NPO荒川流域ネットワークの鈴木代表につとめて頂きます。

 H31.「2.7河川環境シンポジウム」.pdf

お知らせ 寒風の中で第18回河川見学会(県・協力)を実施しました!

 1月19日(土)9:00~より、越辺川中山堰の右岸頭首工付近に、約20名の関係者と当協議会員が集合し、埼玉県が主導する「川の国はつらつプロジェクト」の一環として、魚道建設工事現場を視察し、31年度後半に施工される都幾川矢来堰魚道予定地での工事計画の説明を受け、参加者全員での意見交換を行いました。

 参加者は、国土交通省荒川上流河川事務所、川越比企地方センター東松山事務所、東松山農林振興センター(協力)、東松山市環境保全課、NPO荒川流域ネットワーク(共催)、専門家の方々であり、これまで「川のまるごと再生プロジェクト」で入間川で数カ所の魚道整備工事を竣功してきて、魚類など生き物の遡上を可能にし、水辺空間の賑わい創出を行なってきた実績を、比企郡内上流の越辺川・都幾川でも継続実施しようとするものです。



写真1.越辺川(中山堰-川島町吹塚)魚道整備工事現場での見学会。魚道はステッププール式です。

 


写真2.都幾川(矢来堰-東松山市下青鳥)の渇水期河床現況。

 


写真3.矢来堰魚道整備予定地での見学と意見交換会、プール階段式魚道を検討中。

 

 特に、都幾川の鞍掛橋では県土整備事務所や東松山市環境産業部により、「くらかけ清流の郷」として賑わいの創出が計られてきましたが、矢来堰が川の生き物(特に天然アユなど)にとっての遡上阻害物になっていたため、今後、行政・専門家・市民団体など構成される「東松山ワーキングチーム会議等で、魚道の整備建設・維持管理などについて会議が開催されることになります。

お知らせ 古代の荒川・利根川の流路域に存在する「野本将軍塚(古墳)」とは?!

 12月9日(日)、東松山市民文化センターの大ホールに於いて、「野本将軍塚古墳の時代」と題したシンポジウムが、開催されました。古墳時代の文化伝搬も、河川形成の影響で形作られていることが分かりましたので、その一端を紹介いたします。

写真1:シンポジウム会場で、野本将軍塚の歴史的説明がなされる

 

 徳川家康の江戸入府以来、樹枝状に分岐や合流を繰り返していた利根川と荒川は峻別され、洪水防止や水田開発のため、関東郡代伊奈代官らによって、前者は「東遷」し後者は「西遷」につながる治水・利水工事を行った。

そして、八代将軍吉宗時代の関東郡代の治水工事で、利根川と荒川は分離したことが知られています。

 

 比企郡川島町の自然堤防下の地下堆積物を、精密分析したところ弥生時代の紀元前の堆積物には、火山性鉱物元素が多く混入されており、明らかに上州・群馬県境の火山地帯から利根川が、大宮台地の西縁(鴻巣、北本、吉見、川島等)を流下して、東京湾に注いでいたことが明らかになっている。

 つまり、弥生以前の大河・利根川は、群馬県域からそのまま荒川や入間川を束ねて、大宮台地の西側低地部を蛇行しながら、東京湾に注いでいたことが確認されております。

 

図1:古墳時代の比企における遺跡の分布図(市野川と都幾川周辺)

 

 特に、弥生時代~前期古墳に稲作文化をもった集団が西方から移住し、まず比企地方に定着を始め高坂台地の反町遺跡(都幾川右岸集落)や東松山台地の五領遺跡(市野川の右岸集落)を形成し、下野本に全長115mもの前方後円墳を造成したものと推定されています。 

 その後、古墳時代後期には網目状に南へ流下していた利根川・荒川を越えて古代縄文式文化は北上し、現在の行田市周辺に稲荷山古墳や将軍山古墳をもつ「埼玉(さきたま)古墳群」へと移住・伝搬していったと言われています。


お知らせ 市野川改修工事に関する住民説明会(於:新宿自治会館)への参加

 11月30日(金)19時より、東松山県土整備事務所河川砂防部主催で、東松山市新宿町・山崎町の自治会長・市会議員・住民を主体とした、「市野川改修工事」に関する説明会が行われました。

写真1.住民説明会で県土整備事務所からの挨拶・事業説明


  参加者は35名でしたが、櫻井河川砂防部長の挨拶に続き、高橋課長・伊藤工事担当から、PPTを使用してH29年度までの堤防補強工事、H30年度以降の諏訪堰改築工事の概略説明がなされました。

写真2.唯一住民に配布された、市野川改修工事・諏訪堰改修状況図(150,000


 一通りの説明がなされた後で、質疑応答があり、住民からは次の様な質問がよせられました。①補強工事を行う根拠は?②ゲリラ豪雨が全国的に発生している中で、完成後の安全率はどのように試算されているのか?③諏訪堰はどのようなもので、完成後の維持管理は、どこが行うのか?④住民・子供達が堰や水辺に近づいた場合の、安全対策はどうなっているのか?⑤市野川橋(百穴前)下流の篠竹繁茂がきつすぎるので伐採や除草をやって欲しい⑥堤防上の散策路の維持・管理を、心掛けて下さい。などの意見や希望の発言がなされました。

全体の感想・評価としては、漸く、重い腰を上げて住民説明会を開催した点は評価できるものの、①配布資料が、「改修状況図」一枚と準備不足が著しい②工事の殆どが、国・関東地方整備局からの「社会資本整備総合交付金」で行っているので、全体計画・進捗を管理できず、諏訪堰の移設・完成時期を明らかに出来ていない③H24年時点で、当協議会へ提出された「整備計画書」や「諏訪堰魚道計画図」など一切が明示されない④全体計画で、河積断面が確保されてからの「低水部」の環境保全と、生態系に配慮した多自然川づくりについては一切触れることが無かった説明会であった。

お知らせ 市野川(東松山市新宿・山崎町)の水鳥・冬鳥バードウォッチングを実施

 今年の5月に、東松山市立新宿小学校が『野生の生きものとふれあう学校』指定(埼玉県環境部みどり自然課)されました。それに伴う活動として、11月22日(木)学校の東側を流下する市野川の右岸堤防上から、5年生全員(3クラス75名)によって、秋~冬季の野鳥と水鳥の探鳥会(バードウォッチング)を実施致しました。

 
 当協議会では、これまで地上の鳥類や昆虫類、植物調査などで、NPO法人自然観察指導員が多く所属している東松山自然観察倶楽部(代表:金子恒雄さん)と協働して活動した経緯から、協働の環境学習として進めることになりました。


写真1.小学校内体育館内での探鳥会レクチャー(11.12)

   
 これまで、
毎年3年生(市野川探検と水辺観察)と6年生(生き物調査と水質調査)の定期調査を、当協議会の環境学習支援として、暑い夏の7月に実施して参りましたが、今後は4年・5年・6年の高学年が継続して調査や観察を行い、県みどり自然課へ定期的に報告することになる、とのことです(学校側)。




写真2.探鳥会で、プロミナーや双眼鏡を使用して観察する方法の訓練(11.22)
 
 去る11
月12日(月)に、体育館に福田教頭先生・担任教諭をはじめ、5年生全員によるPPTによる「探鳥会のレクチャー」を開講し、その10日後の22日に当協議会(1名)と自然観察倶楽部(4名)による、現地探鳥会(約2時間行程)を実施しました。観察器具であるプロミナーや双眼鏡の使い方を児童達に指導した後、3クラス(班)ごとに指導員が付き添い、市野川の右岸堤防を南下しながら観察とチェックリスト記入を行いながら、曇りがちな天候の下でバードウォッチングを体験しました。



写真3.堤防上で、指導員による鳥類観察の実地講義(11.22)

 観察結果は、大型の鳥類ではダイサギ、アオサギ、カワウ、オオバン、カルガモ、クチボソガラスなど、小型の鳥類ではカワラヒワ、イカルチドリ、セグロセキレイ、スズメなど、15種類を確認しましたが、コハクチョウなどは未だ飛来していないことが確認されました。



写真4.児童達による観測と調査票の作成


写真5.農業用水「諏訪堰」の水面に休息するガン・カモ類の観測(11.22)

お知らせ 第15回ふれあい市野川クリーンアップ作戦に参加

 11月10日(土)、前日からの小雨も降り止み、晴天の中第15回ふれあい市野川クリーンアップ作戦が実施されました。作戦協議会の会長・事務局は東松山ロータリークラブに設置されており、東松山むさしロータリークラブと協働で、東松山県土整備事務所(河川砂防部)のバックアップ(支援)で実施されたものです。
 当日は、吉見町・東松山市の河川担当課は勿論、環境担当課(水質等)からも大勢が集合し、市野川周辺に位置する企業や、両自治体の周辺自治会の方々、小中学校の協力団体から570名の参加者が、市野川吉見百穴前の高水敷きに集まって開会式後に、河川敷き両岸の清掃活動(ゴミ拾い)に出発しました。


 写真1.埼玉県・東松山市・吉見町の「ゆるキャラ達」も参加した開会式(570名)

 
 当協議会は、第1回目から毎年、川に親しむ活動(生き物採取・展示)のイベントを担当してきており、第14回目から、近隣の新宿小学校の「飼育委員会」を交えて生き物展示を行うことになって、今年もPTAを加えて5名の共同採捕・展示作業を手伝って頂きました。

 
 
 写真2.仕掛けた網から、協議会員・小学生による魚類・爬虫類・甲殻類(エビ等)の採捕作業

  

 写真3.清掃作業の後や地域間交流(豚汁会)で、ミニ水族館の観察を楽しむ参加者たち

お知らせ 国営武蔵丘陵森林公園の『第33回ぬま祭り』に協力参加

10月21日(土)、滑川町に拡がる国営武蔵森林公園で開催された「第33回ぬま祭り」のイベントを委託された比企自然学校へ、活動支援を行ってきました。


写真1:比企自然学校で設置した、あざみ沼
生き物のミニ水族館


主な業務は、前々日に主要なあざみ沼に仕掛けた網(4基)から採捕された生き物(魚類、甲殻類、両生類、水生昆虫等)のミニ水族館を設営すること、コイやウナギ(養殖)、両生類のタッチングプールを子供達に開放すること、申込みのあった子供達(30人)のウナギ掴みとり大会を仕切りながら、ザリガニ捕りの見守りをすることであった。
 

写真2:子供達は、通りがかりに必ずチャレンジするザリガニ釣り


写真3:人工溜池(ブルーシート)の「ウナギ掴みとり大会」に夢中な子供達



 滑川町では、「あざみ沼」など多くの溜池では、古くからコイやフナ、ウナギなどを貴重なタンパク源として内水面漁業を営んできた歴史があったので、特殊なウナギ掻きブチヤスなどが伝承されており、本日の大人達は近代的な四つ手網・タモ網などを仕掛けたりして、放流されたウナギやコイを時間内に採捕する漁獲競争を楽しんでいました。


写真4:昔からの漁法も交えた、大人達のウナギ、鯉とり大会

比企自然学校のホームページに掲載されている当日の報告記事と現場写真⇒
http://hikishizengakko.org/20181021.html

お知らせ 第15回ふれあい市野川クリーンアップ作戦 開催ご案内

 去る822日の「ふれあい市野川クリーンアップ作戦協議会総会」において、1ヵ月先の1110日(土)にH30年度(第15回)クリーンアップ作戦が、実施・決定されました。作戦協議会の事務局(東松山ロータリークラブ)から、案内のチラシ等や参加者名簿(障害保険適用)が届いておりますので、参加頂ける方は比企の川づくり協議会(渡辺090-5573-1028)まで、ご一報頂ければ幸いです。当協議会のイベント担当役割は、チラシにもあるように『川に親しむ(市野川の生き物採取・展示)』イベントを実施することになっており、河川環境美化活動に参加希望の皆さま・近隣にお住まいの方々等のご参加をお待ちしております。
 なお、当日の車での参加は、吉見百穴駐車場に制限があるため、駐車出来ない場合もありますので、乗り合わせの上ご参加下さい。


写真.第14回作戦での「生き物採集・展示」会場(市野川 吉見百穴前)

資料.第15回ふれあい市野川クリーンアップ作戦 案内チラシ⇒第15回クリーンアップ作戦 表裏面.pdf

お知らせ アユ漁体験と魚捕り(越辺川・鳩山町)に、児童達と共に参加!

99日(日)、NPO法人荒川流域ネットワーク主催の地曳網とタモ網で、越辺川に伝わるアユ漁を体験し、捕れた魚を味わう毎年の恒例イベントに、児童連れで参加してきました。アユ漁体験区間は、越辺川の石今橋上下流地点で、国土交通省荒川上流河川事務所による、河川敷き草刈り支援も行われており、直接河川敷に駐車も可能なところで、約80名の親子参加者によって実施されました。



写真1.NPO荒川流域ネットワーク主催者)による開会の挨拶(石今橋直下の河川敷にて)

 
比企地方で行われてきた、刺し網(約50m)を上流に固定し(石・鉄ペグによる網の仮固定)、約200m下流からもう一つの刺し網を全員(50名位い)で、アユを含む全魚数を上流まで追い込み、投網・タモ網・素手で採捕する漁法です。子供達の中には、水中メガネをかけて網にかかったアユなどを手づかみで捕っている者も見られました。勿論、川あそびも兼ねているため、全員ライフジャケット装着が原則です。    
 捕れた魚は、ミニ水族館で埼玉県国際環境センターの金澤顧問から、分類・解説を受け、用意された天麩羅装置で天麩羅・唐揚げなどで食用に供されました。

 暑い時期でもあったので、何時も用意される「かき氷」も飛ぶように売れていました(会費を支払った者は、何杯でも食べられます!)。

 


写真2.下流から刺し網で追い込んで、投網で採捕する魚捕り集団(親子約50名)



写真3.手づかみで、アユ(放流)をゲットした子供達(女)

お知らせ 「環境カレッジ・川ゼミin市野川・羽尾地区」へ協力参加

98日(土)、(公財)埼玉県生態系保護協会主催の「第3回環境カレッジ・川ゼミ」が滑川町羽尾地区を流下する、市野川蛇行河川にて行われました。地元でエスコート役を担って戴いた「市野川水系の会イン滑川町」の、木村会長、上野廣さん・澄川清治さん(お二人は当協議会々員)らを加えて総勢18名が、羽尾一区集会所に集合し、地域住民と連携した市野川でのいい川づくりの取組みについて事前情報交換を行いました。

写真1.羽尾一区集会所(滑川町)にて、市野川視察・川ゼミの開催

 

 保護協会主催の環境カレッジには、大宮・春日部・越谷など埼玉東部から参加して頂いた方々が多く、河畔林が多く残っている羽尾地区の蛇行河川沿いのエクスカーションには、充分堪能して頂いたようです。鑑賞時期を

過ぎてしまい、わずかに残るキツネノカミソリ自生地(蛇行河川AB地区)では、その広さと水辺の清涼感に感心していたようでした。

 ただ、C地区・D地区では、河床や護岸工事の未整備と、上流からの土砂供給で河床上昇で、蛇行部を恒常的に流れず「瀬切れ」を起こしている現状を視察してもらい、県土整備事務所との恒常的なコンタクトする重要性を認識して頂きました。


写真2.高橋(蛇行河川B地区)下のキツネノカミソリ保全地区にて、木村会長からの説明

お知らせ 「あつまれ!くらかけっこ!」in 鞍掛清流の郷 

823日、東松山市の主催で野外体験学習イベントの「あつまれ!くらかけっこ!」が40組の小学生親子の参加で行われた。歴史ある河童会議の改編2年目。市民団体として「比企の川づくり協議会」が水生生物観察と川遊びを受け持ち、前日に仕掛けた網で捕獲された魚類や川エビ類などを展示し、名前や特徴を説明。また川遊びではライフジャケットを装着したときの水に浮く体験、タモ網を持っての「ガサガサ」を行いました。

今年は、全員でライフジャケットの装着体験を始めに行った。子供用の場合は特に股を通すベルトの調整をキチンとしておかないと、水中で体がすっぽ抜けることがあり、その部分も確認と指導が必要。


写真1.:林間に40組の親子が揃って開会式や準備体操など(
主催者挨拶は東松山市環境保全課より)


 マスの掴み捕りが最初のメニュー。川の水に入っていくと、不安定な砂利と苔のある滑りやすい玉砂利で思うように歩けない。そして水の中の魚(ニジマス)は速い。しかしながら、これだけの人数のため、あっという間に全部捕まえられてしまった。あとは炭火焼きで舌鼓と共にみなさんのお腹の中に。

 
時々元気が良くて水槽の外に飛び跳ねるオイカワ。それぞれのエピソードなどやさしく解説しながら参加者は図鑑と下敷きを持って水槽の中を覗き込む。こまかな特徴などはアクリルケースに入れて、みんなの手元まで持っていって見ることができる。名前は覚えられないけれど、これだけの種類が生息している川の素晴らしさは理解された・・と思う。


写真2.:事前採捕された魚類、甲殻類(エビ類)のミニ水族館にて生き物学習


写真3.水槽内
に展示されたオイカワ、カワムツ、カマツカ、タモロコなど


次は、ライフジャケットをつけた時の「浮いて流れる」体験。安全に流れるには足を下流側に!そして頭を水に浮かせて浮遊感に浸りながら、何もしないのに体が流れていくのでみなさん大興奮。ガサガサがなかなか始まらない。タモ網で川岸の草の下からガサガサ。川の中央で素早く泳ぐ魚を見つけて空を切る網さばき。おもいおもいに夢中になっていく。こうして楽しいイベントは終わった。ダブル台風の余波で雲の流れが早い。直後に一転俄にかき曇り、土砂降りの通り雨。慌てて雨宿り。その後の太陽を見ながら片付け作業が始まった(以上、S会員よりの投稿)。


写真4.
「浮いて流れる」川あそびの体験




お知らせ 市野川蛇行河川の中州には、キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が満開

 滑川町羽尾地区を流れる市野川の蛇行・中州では、毎年(8月上~中旬)キツネノカミソリの群生が見られ、花茎を3050cmほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせます。雌雄同花で花弁は、橙色をしたカミソリ刃の形をした6枚です。

葉の形や花と葉を別々に出すところ、有毒植物である点ではヒガンバナ(別名、マンジュシャゲ)と共通するが、花の形および葉と花を出す時季は異なります。保全活動を行っている市民団体「市野川水系の会イン滑川町」では、毎年群落が満開になる時期に「鑑賞会」を企画しており、本年度は8月4、5日に開催されました。

 



写真―1 蛇行河川C地区(中州)の河畔林中に咲き誇るキツネノカミソリ

 

 当日は、(公財)埼玉県生態系保護協会(さいたま市大宮区)の堂本泰章事務局長・布川洋之研究員ら3名が、当地にて「環境カレッジ・川ゼミ」を開催すべく、事前下調べに来場されており、土砂流出などで河川整備が遅れているにも拘らず、中州の下草管理や除伐などの河畔林保全が進んでいることに、興味を示して頂きました。

 9月8日(土)の「環境カレッジ・川ゼミ」では、全県からのゼミ参加者が訪れて、市野川での自然と調和した川づくりの取組み状況を視察・見学される予定です。興味ある方々との意見交換など、多くの方々が参加されんことを期待しております。

ゼミ資料
PDF⇔ 環境カレッジ・川ゼミについて.pdf



写真―2 キツネノカミソリ鑑賞会で、生態系保護協会の方々と意見交換風景


お知らせ 夏休み到来! 比企郡内では、猛暑の中で「川あそび」!

 8月4日(土)、比企郡ときがわ町の町役場裏の「花ショウブ園」の西側を流れる都幾川河原にて、地元市民団体「もりんど」との共催で、約40名の親子川あそびを実施しました。

 当日は、連日の気温38℃超えの中、もりんど会長の山本悦男さんからのご挨拶と、生きもの調査(ガサガサ採捕)と川あそび(カヌー、川飛び込み など)の際の楽しみ方や注意事項が、述べられました。水温は25℃と、下流の東松山と較べても低温だったので、子供達や同伴の大人達も大はしゃぎで川の冷涼さに親しんだ様子でした。

 ガサガサ生き物採集では、タモロコやギバチ(絶滅危惧Ⅱ類)の稚魚が多く見られ、アブラハヤ、カマツカ、カジカ(10㎝級)などもタモ網で採集されました。オタマジャクシも多く見られたが、ヤマアカガエルの幼体が子供達には人気がありました。

 



写真1:ガサガサ生き物採集で作ったミニ水族館

 
 蛇行部(淵)での川あそびでは、全員ライフジャケットを着けているので、泳ぎや飛び込みを盛んに繰り返していましたが、安全見守り隊のスタッフは、気温との温度差(約10℃)があるので低体温症に注意しながら、子供たちの動きや顔色を観察しておりました。午前9001200まで、途中に充分な飲料水を補給しながら、活発で楽しい半日を過ごして頂いたようでした。

 



写真2:川あそびとカヌー漕ぎに熱中する子供たち

お知らせ 連日の熱波の中で、ガサガサ生き物採捕や川あそびが真っ最中!!

 7月15日(日) 比企自然学校イベントへ参加(都幾川くらかけ清流の郷)

  本部テントは川全体が見渡せる好立地(藤棚前)に設置し、休憩時間の情報集約と水分補給拠点とした。川風でテント内の居心地は良かったが太陽の動きとともに横方向の日差しは強烈で、今後は日差し方向も考慮しなければならない。 

また、藤棚の草刈り跡にはアシナガバチの巣が残っており、スタッフの1名が脛に3箇所ほど刺されたりしたので、今後とも充分な下見も必要と痛感した(子供が刺されずに、安堵の胸をなで下しましたが・・・)。




写真ー1 比企自然学校の川あそび・生き物捕りのイベント本部 

 
 ガサガサ生き物捕りはレクチャーを受けてそれぞれの場所でスタート。近くにブクブクつき水槽で、さかなの種類のお勉強。あとからは参加者に一冊ずつさかなの図鑑が手渡され、理解度は深まったようだ。




写真ー2 親子川あそびのデビュー支援(都幾川 くらかけ清流の郷) 

 

小学生を中心とした親子川遊びのデビュー支援を行なった。自然体験ははじめが肝心!おとうさん・おかあさんと一緒に楽しく、安全に川遊びの基本を学びながら楽しんでもらった。

水に慣れること。そしてライフジャケットの威力を体感し、安全に使う方法を実体験しながら覚えていく。体で感じた感覚はいざという時には威力を発揮している。


  

以上のイベントは、比企自然学校のブログに詳しい。⇔ http://hikishizengakko.org/20180715.html 


7月13日(金) 新宿小学校 理科総合授業支援(市野川 吉見百穴前礫河原

 

 毎年実施されている、市立新宿小学校の3年生全員による「市野川探検隊、水辺観察会」は、児童69人・担任教師&教務4人、PTAのお母さんたち13人、比企の川づくり協議会スタッフ6人によって、総勢92人が市野川河原に現場集合して、9:30より開始されました。

 

 前々日の生き物採集用の「仕掛け網設置」や「簡易ネット流し」は、夕方の大雨・雷予報などもあり、前日12日(木)の早朝07:00より2時間をかけて実施されており、協議会スタッフからの挨拶、ガサガサ生き物採集と川遊びの注意事項など説明があり、大人達が安全・安心を見守る中で実施されました。




写真ー3 ガサガサ生き物捕りで水辺観察

 

 

自分で持ち寄った補虫網や埼玉県水環境課から貸与を受けたタモ網などで、水辺をガサガサと掬ったネットには、わずかであるが水生昆虫類(サナエトンボ、イトトンボ、ヒラタドロムシなど)、カワシジミやサカマキガイなど中腐水性水質流域に多い生き物が採捕されていた。子供達の敏捷性から、今年に孵化したタモロコやスジエビ、ミナミカワリエビなども多く採集され、用意したタライや水槽に集められました。大型の魚類では、60㎝級のナマズが人気ものとして、タッチングされていました。



写真ー4 水槽やタライに集められた生き物の学習

 

 生き物採集にあきた児童達は、あらかじめ「川あそび」のテクニックをDVDやPPTで紹介されていたので、スタッフや先生・PTA参加者が見守る中で、川あそび・川流れを体験し始めるケースが多かった。日頃、学校の近隣を流れる市野川での川あそびは、殆どの児童達にとって良い水辺観察・環境学習の体験となったことでしょう。


お知らせ 台風7号と「戻り梅雨」の中、生き物・水質調査の環境学習を実施

7月6日(金)午前中に、「野生の生きものとふれあう学校」指定を受けた、市立新宿小学校6年生(59人)による「生き物調査」と「3河川(滑川・市野川・都幾川)水質パックテスト」が、協議会運営委員と会員6名の支援によって、野外での降雨を避けて体育館で実施されました。


写真1.体育館内のPPT使用による、理科総合授業(
生き物調査など

 
 生き物調査では、市野川の増水・流速を避けて大小5個の仕掛け網しかセットしなかったのですが、当日の早朝に網揚げを行ったところ、タモロコ、モツゴ、ブルーギル等の稚魚やザリガニ、テナガエビなどに交じって、80㎝級の大ウナギが採捕されました。
 
都幾川や市野川で、10数年に亘って生き物調査を行ってきましたが、天然(?)ウナギは初めての採捕だったので、スタッフ全員もびっくりしながら、天然ウナギを児童達に観察してもらうことが出来ました。


写真2.もんどり網にかかった大ウナギ(80㎝級)


写真3.体育館内に設置されたミニ水族館(稚魚が多い)で観察を続ける児童達


水質パックテストは、法改正により71日付けで試薬(過マンガン酸カリウム)が劇薬指定を受け、来年度からはテスト方法が変わってしまうので、最後の簡便水質検査となりました。児童達には改正事由など関係ないことから、得られたCOD検査結果(都幾川02ppm、市野川45ppm、滑川68ppm)から流域特性などの説明を受け、埼玉県作成DVD(「川にやさしい生活知恵袋」)映像を観ながら3河川の水質汚染現況の課題を知ったようでした。


写真4.児童全員によるパックテスト(COD)水質検査を終えて講義を受ける

お知らせ 東松山市新宿小学校が「野生の生きものとふれあう学校」に指定

 比企の川づくり協議会々員の皆さまに、約8年前から環境学習支援をして頂いた東松山市新宿小学校が、埼玉県環境部みどり自然課の生物多様性担当が取り組む「野生生物保護・保全の指定校」に認定されました(期間H3035年)。県知事よりの指定書 ↓ 


 これまでは、吉見町と市境を流れる市野川の生き物調査や水質調査(6年生)、水辺観察会・探検隊(3年生川あそび)を実施して参りましたが、今年度より秋~冬に渡来する水鳥や野鳥を観察する(バードウォッチング)環境学習を計画しております。
活動計画書⇒
H30新宿小学校「野生の生き物とふれあう学校」事業案3.docx

 比企川協との協働事業として担当して頂ける自然観察活動団体は、東松山自然倶楽部(代表:金子恒雄さん)であり、これから5ヶ年活動を継続するための活動計画書(案)を作成して、小学校の教頭先生より、県の担当窓口(みどり自然課)へ提出することになっております。

 簡単ですが、H30年度新宿小学校の「野生の生きものとふれあう」スケジュールを記載しておきますので、スタッフ支援や環境学習支援にご参加下さいます様お願い致します。

Ⅰ.7月6日(金)9001200  市野川旧流れ川橋高水敷、小学校体育館

市野川の生き物調査・水質調査(6年生全員参加による、パックテストなど) 

Ⅱ.7月13日(金)9001200  市野川吉見百穴前右岸高水敷

   市野川水辺観察会・探検隊(3市年生全員参加による、川あそびなど)

Ⅲ.11月22日(木)10201200  市野川右岸堤防~柏崎緑地縁~帰校

  野鳥観察会(水鳥がメイン)(5年生全員参加によるバードウォッチング)

お知らせ 「川のボランティア」体験講座の共同主催に参加

 512日(土)9:30より、東松山市高坂丘陵市民活動センター及び児沢に於いて、「川のボランティア」体験講座が開催されました。
 主催は、埼玉県環境部水環境課であり、市民団体の共同主催として、当協議会・比企自然学校・岩殿満喫クラブ・児沢探検隊が加わりました。参加者は、市民親子・関係部局・東松山自然倶楽部の方々で、総勢約35名でした。

第1部の講演では、以下の3名の方から発表がありました。
Ⅰ.「比企地域の川の歴史・自然を学ぶ」(比企の川づくり協議会運営委員:山本正史さん)
Ⅱ.(水生昆虫)トンボはどんな生き物か(東松山自然倶楽部代表:金子恒雄さん)
Ⅲ.ボランティア活動を始めたきっかけ (比企自然学校代表:櫻井行雄さん)

第2部のボランティア体験(自然観察※)では、全員が高坂ニュータウンを通って、砂防指定地(土石流)になっている児沢と県立こども動物自然公園の林地の間を上流側に自然観察や昆虫のネット採捕をしながら、散策してきました。
 ※具体的な「自然観察コース」のPDFは、次をクリックして下さい ⇒ コース図 改訂版.pdf


写真1.動物公園に架かる「山の辺橋」で、昆虫の説明を行う金子恒雄さん

その途中では、耕作放棄地の田んぼで荒代掻き作業や落ち葉掻きを行っている、児沢探検隊(代表 三本圭二さん)と川の博物館学芸員:藤田さんから、田んぼの生き物(シュレーゲルアオガエルやトウキョウサンショウウオ、ドジョウ、カワニナ、ゲンジ・ヘイケボタルなど)の講義や展示・説明を受けました。

写真2.児沢探検隊田んぼで生き物展示する、三本圭二さん(つなぎ服)・藤田宏之さん(後ろ向き)

途中で、比企自然学校里山センターの販売用の薪割り現場を見学させて戴き、約4㎞のコースを1時間強で回り12時頃に会場に戻りました。翌日13日は、「母の日」でもあり参加者全員に記念品として、主催者の水環境課より全員へ「カーネーションの鉢植え」を贈呈され、散会となりました。

お知らせ カヤックとゴムボートによるツーリング試乗会!

都幾川鞍掛堰上流で、比企自然学校が所有するカヤックとゴムボートを持ち込んで、今年初の漕ぎ出しに参加しました。5月3日(木)の朝は、昨夜来の荒天で上流に降った雨で危ないかと懸念されたが、そんなこともなく貸切状態で水面を滑るように漕いで鞍掛山の新緑を愛でながら、水面下の大きなコイに遭遇したりして、楽しいひと時を過ごした。


写真1.ツーリング参加者一同(鞍掛堰右岸船着き場)

 

写真2.快調な滑り出しの、カヤック

 

鞍掛堰をスタートして、月田橋を経由して学校橋(嵐山町)までの約1,000mの遡上計画でしたが、田植えが終わったばかりの時期でもあったので、途中では瀬切れが生じたり、ゴロタ石に船底が擦れたりして、結果的に月田橋まで(約600m)でツーリングを断念して引き返しました。


 

写真3.月田橋下流、ゴロタ石河床の浅瀬にて渡渉中(遠方の山は鞍掛山)

 

比企自然学校の川遊びイベントへ参加協力する楽しさも味わえたカヤック・ボートツーリングでした。

お知らせ 入間川・越辺川(都幾川)へ「標識稚アユ放流」の支援!

4月30日(月)、NPO荒川流域ネットワークが毎年実施している、東京湾から遡上してきた天然稚アユの標識放流作業に、当協議会からもネットワーク会員のスタッフ作業、及び有志による作業参加ということで支援をして参りました。

 参加者は、県関係者(東松山農林振興センター、環境管理事務所)8名を加えて総勢58名の陣容で、入間川の浅間堰魚道の上流の右岸側河原(川越市上戸運動公園の傍)で実施されました。恒例の鈴木代表の開催挨拶後に、埼玉県国際環境センターの金澤顧問による指導の下、一斉に麻酔をかけた稚アユ(5㎝前後)の(あぶら)切除し、

カウンター計測で、稚アユ放流数を確認しておきました。。


写真1:麻酔をかけて標識(脂びれの切除)を受ける前の稚アユ群

 


写真2:入間川河原での稚アユ標識作業風景(4.30午前)

 

 鈴木代表の報告では、メールを通じてということで、簡略な報告がありましたので、以下に掲載致します。

■例年と比較すると約3倍の標識アユを放流することができて、感謝している。

■入間川への標識放流数 約15,000尾、越辺川(都幾川)への標識放流数 約2,500尾を放流。

■入間川(川越市上流)については、6月1日の友釣り解禁から調査を行う予定。

越辺川(川島町上流)については、5月2日から5月6日まで、出丸堰で映像と目視調査と流速調査を行う予定。

 今後の調査は、投網による採捕、友釣り人からのアンケートなど、実際に鮎釣りに関わる方々からの聞き取り

などを含みますので、「(あぶら)欠損アユ情報提供ておたい

 

写真3:越辺川出丸堰魚道下流からの標識稚アユ放流作業(4.30午後)

                                            以 上

お知らせ 「川のボランティア体験講座」の内容が決定しました

前回のHPでお知らせした、「ボランティア体験・自然観察」の詳細を掲示した東松山市高坂での「児沢のイベントチラシ」と「自然観察コース」が決定しましたので、参考にしながら奮ってご参加ください。

■「チラシ」は、埼玉県のホームページより参照↓

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/taikenkouza/documents/180512kawakoza.pdf


■具体的な「自然観察コース」のPDFは、以下をクリックして下さい↓
コース図 改訂版.pdf

お知らせ 県・水環境課主催の「川のボランティア体験講座」を企画中!!

 平成29年度も終わりを迎える3月30日(金)に、都幾川くらかけ清流の郷にて東松山市観光協会から招待された「BBQ試食会」の後に、当地の藤棚の下で県・水環境課と共催で実施計画されている『児沢(ちごさわ)自然観察会(仮称)』の企画会議を行いました。

写真1.市観光協会招待のBBQ会場(まず、腹ごしらえ)

 
 参加団体(者)は当協議会・比企自然学校・岩殿満喫クラブ・児沢探検隊の代表者から6名が集まり、水環境課が提案してきた企画書に検討を加えました。その内容は、5月12日(土)に大人・子供約30名を高坂丘陵市民活動センターに募集・集合して、約1時間ほど「比企地方の川の歴史や自然」を学んで頂いた後、児沢へ向かい下流から上流へ散策しながら、約1時間ほどで、児沢のくぬぎ林や田んぼの自然生態系を観察・講義するという体験学習会です。

 この児沢で長く活動してきた「児沢探検隊」や、「東松山自然倶楽部」の方々に協力依頼して、具体的な詳細計画や広報チラシ作成(県が作成)を計画し、準備する予定です。


写真2.くらかけ清流の郷(藤棚下)にて企画会議

 
あと、1.5ヵ月後に迫っているエクスカーション・イベントにつき、詳細が決まりチラシなどが出来上がった段階で、再び広報して参ります。

お知らせ 第3回河川協力団体意見交換会(主催:関東地整局)が開催さる!

 関東地方整備局河川環境課の主催でH26年度より始められた意見交換会は、河川協力団体と河川管理者が継続的にパートナーシップを構築するため、各団体の活動について相互理解し、情報交換を行い・協力関係を深め、各河川の地域のニーズに応じた河川管理の向上を目指す目的で行なわれてきました。関東地方の河川事務所の担当者と市民団体の代表者が、荒川上流河川事務所の西浦和出張所(会議室)に集まり会議、意見交換会を行いました。

 協力団体からは21団体(名)、主催側の関東地整局・各事務所からの担当者は15名が出席し、主に以下の項目について活発な議論・意見交換がなされました。

 

■上の写真は、その意見交換会々場です。(中央の女性が、河川環境課長:影山さん)

尚、関東地方整備局が各河川協力団体の登録や活動実績などの紹介を行った内容は、以下のURLに広報されております。

■関東地整局管内の「指定地図」と「指定一覧」は、

http://www.ktr.mlit.go.jp/river/chiiki/river_chiiki00000031.html

「制度案内」のチラシは、

https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/rcg/kasenkyoryokudantai.pdf


お知らせ NPO荒川流域ネットワークの第22回シンポジウム開催さる!

 3月17日(日)第22回荒川流域再生シンポジウムが、国立女性教育会館に於いて開催され、当協議会の皆さんも数多く参加されました(参加者数は48名)。

 今年度は、主要テーマである「入間川に設置された魚道の稚アユ遡上調査と菅間堰の管理作業」に加えて、近隣市町村で活動する団体からの報告も併せて行われました。


写真1.鈴木代表から、開会の挨拶と事業報告(魚道の標識アユ遡上調査)

1.飯盛川の自然河川復活への取組みについて(発表団体:NPO自然環境復元協会)

.流域活動団体から河川における取組み発表として(発表団体:熊谷の環境を考える連絡協議会、育てる会、かわごえ環境ネット)の3団体からの報告がありました。

.行政からの事業報告としては、「川の国埼玉はつらつプロジェクでの魚道設置事業」について、東松山農林振興センター農村整備部の担当者からH2832年までの事業計画(越辺川・都幾川の出丸堰、中山堰、矢来堰)と、整備進捗状況が報告されました。


写真2.東松山農林振興センターからの事業計画と整備進捗情況の報告

 最後の、意見交換として恒例の『みずかけ“サ”論』が設けられ、今後の魚道の維持管理体制、漁業協同組合との連携構築をどの様に進めるのか等、活発な議論がなされました。しかし、入間川漁協・武蔵漁協から、専業の組合員の方々の参加がなく、市民との協働作業が急がれているものの、スムーズな協力関係に無い現状にやや限界を感じさせられる<本当に、みずかけ論の様だった>内容であった。

お知らせ 『水辺で活動する団体の取組み紹介』(埼玉県水辺再生課)が発刊!

291016日付けで、県内の自治体を経由して執筆依頼のありました「水辺再生活動団体」の取組み事例集が、埼玉県水辺再生課によって取り纏められ、小冊子(124ページ)が発刊されました。 

私達、「比企の川づくり協議会」の取組みは、ページ7082に纏められており、次のページ8390には、同じ比企郡の活動団体「市野川水系の会イン滑川町」の投稿記事も掲載されております(小冊子全体:PDFは、4.8MB)。

このホームページをご覧になっている皆さま及び関係各位にも、報告に替えて参考までにお目通し戴ければ、幸甚と存じ上げます。

冊子『川の国埼玉~ふるさとの水辺を育む地域のチカラ~』(下をクリックして下さい)
 http://www.pref.saitama.lg.jp/a1008/torikumishoukai/torikumi.html


お知らせ 川の国埼玉はつらつプロジェクトの第1号完成近し!

 3月2日(金)AM10時より、越辺川出丸堰(川島町、坂戸市小沼)に於いて、県の東松山農林振興センター農村整備部が、発注・整備中の魚道建設工事を見学し、参加したNPO荒川流域NETの方々と共に、発注者・工事担当会社の方々と、現場検討・意見交換を行いました。



写真1.NPO、発注者、工事会社とで意見交換(魚道上端にて) 

 
 工事会社は、初雁興業
()(川越市鯨井)であり、総延長39.42m、幅2.80m、平均勾配:1/10の魚道工事は魚道隔壁(半円形:プレキャスト)のブロックをほぼ全個数設置完了し、計画水位を確保できる底位敷きモルタル(又はコンクリート)打設を行うまでに仕上がっていました。



写真2.下流から見た魚道全体と設置された隔壁ブロック

 

 隔壁は、一つのブロックがΦ400mmの半円形擬石体を並べた形になっているコンクリート2次製品(共和コンクリート製)であり、遡上・降下する魚類等がスムーズに移動できるような切欠けになっているものの、段差に打設する「胴込めコンクリート」をどの様に加工するのか、共和コンクリートへ確認しながら残りの工事を進めることで、4月上旬に通水する予定で竣功まで工事を継続することになりました。


写真3.完成ま近かな、出丸堰魚道全景

 

 魚道整備にご関心のある方は、是非とも現場に足を運んで頂きたいと思います。

お知らせ 環境学習会「市民参加による里山林の保全・管理を考える」に参加

2月18日(日)東松山市環境学習会2018(第2回)が、市役所総合会館303会議室に於いて開催されました。講師は、国立研究開発法人森林総合研究所多摩森林科学学園の主任研究員:島田和則さんであり、参加者は約50名ほどで会場は、ほゞ満席でした。


写真.1:森林総合研究所 島田和則氏の講演風景

埼玉と東京(多摩地方)は、地域フロラが同一のような所なので、多摩地区での研究成果や調査事例から、市民参加による里山林(雑木林)の保全と管理をテーマとして考える場合には、

・まず現地をよく見る(人との関わりから見た林のタイプ、どういう植物が生育しているか)

・そのままで、何か問題はあるのか

・問題があるとすれば、どうすればいいのか

・管理の目的を明確にし、適切な目標林を設定する

・永続的に責任を持って管理を継続できるのか

・モニタリング

・やり方に問題はないか。問題があったとき、フィードバックして修正する仕組みを作れるか、等々であった。


写真.2市民参加による里山林の保全と管理に関する考え方

 講義内容は、河川と同様に社会的共通資本として捉えることにより、自治体(県、市など)、土地所有者(里山管理者)、住民、市民団体などが想定する最終型の森(=目標林)などを、協働してどのような管理・保全をするか、ということを植物学的遷移、景観創出、レクレなどのニーズやシーズに対応しなければならない、というような内容であった。

 一般市民からは、具体的に東松山市「岩殿の市民の森」の潜在植生がクヌギ、コナラ林なのに、外来種であるテーダマツが極相林の形で残存し、その林床は松の葉の異常な堆積により、林床植物の多様性(植物フロラ)保全を阻害し、表層土壌の流出・地形崩壊、近隣田畑への被害が進んでいるとの指摘があった。

 河道横断構造物同様に、ステークフォールダー(市役所や利害関係者)による協働型の維持管理が進まないと、一向に解決しない問題が残っていることを痛感させられる講演であった。

お知らせ 「第5回河川協力団体関東ミーティング」(in代々木)に参加しました。

1月27日(土)、代々木のオリンピック記念青少年総合センター(研修棟)にて河川協力団体に加盟している市民団体(13団体)と、(国)関東地方整備局、(公社)日本河川協会とのミーティングが行われました。

 会議のテーマは、①関東地方整備局管内における河川協力事業の現状 ②指定協力団体からの活動報告 ③推進課題についての意見交換等が、行われました。

 制度創設から2年も経っているが、指定証書を受けてもその後何の音沙汰もない、5年計画の意味の分からない書類提出や協働型河川管理を目指すプランが一切ない、など、現状の問題点が多く指摘されました。


 

写真.第5回関東ミーティングでの意見交換会風景

最後に、2005年からNPO法人あらかわ学会が事務局を担って実行してきた『第13回「川の日」ワークショップ関東大会in筑波大学』の案内があり、いい川・いい川づくりワークショップに参加される様、案内がありました。

案内チラシ→13th「川の日」ワークショップ関東大会.pdf


お知らせ 川越市での活動ポスター展示の帰りは、大雪に見舞われました!!

 1月22日(月)、当協議会が実施した「H29年度 武州・入間川プロジェクト」の助成活動を、ポスターに表現して展示会(1週間掲載)に掲載・参加してきました。

 当協議会のプロジェクトは、「魚をふやそう!!シンポジウム」や「ふれあい市野川クリーンアップ作戦」「特定外来魚の駆除」などの活動で、武州ガス()、(国)荒川上流河川事務所、(公益)埼玉県生態系保護協会が主体となって助成を行なったもので、荒川・入間川流域にて環境保全を行った団体や活動を紹介するものです。参加は、13団体でした。

 展示空間は、川越市駅前の百貨店「アトレ」6階のフロアの一角にあり、主催者の方々からご指導を受けながら、現場写真を主としたポスターを貼ってきました(製作者は山本運営委員)。


写真1.アトレ百貨店の一角で、ポスター展示風景。

 

 当日は、関東地方にも広域的な豪雪注意報が出ていましたので、午前中で作業を切り上げて、早々に国道254号を東松山へ北上して帰ってきました。特に、午後の3時頃から横殴りの降雪があり、一晩中振り続けた結果、4年振りの寒波襲来とも相まって、辺り一面の雪景色になりました。


写真2.川越からの帰途は大雪になった(国道254号、407号)。「新宿小南」信号付近(ヤマダ電器前)。


写真3.当協議会事務局の所在地周辺も大雪でした(東松山市五領町周辺)

お知らせ 比企自然学校主催の「鏡びらき」にお呼ばれ!

 比企自然学校の初仕事=鏡開きに、お誘いを受けて、成人の日(8日)に里山センターに飾ってあった大きな鏡餅をみんなで食べようということになった。参加者は、比企自然学校、岩殿満喫クラブ、児沢探検隊、比企の川づくり協議会のメンバーで、地域の活動団体賀詞交換会のようなものとなりました。スタート時は8名、後から3名、解散後2名と多彩な顔ぶれが13名集まりました。


写真ー1.比企自然学校の中庭ストーブ(東松山市岩殿)

 外のストーブではお菓子や漬物、干し芋などの差し入れなどがあり、そこにおしるこ登場でしばしの静寂後に、美味しくいただきました。餅米は岩殿満喫クラブが汗と労働で収穫した正に地産地消品で、食べきれなかった餅はあられやおかきにして食べられる様、立派な「薪割り斧」で叩き割り、お土産として各自持ち帰りました。


写真ー2.ストーブを囲んで餅(おしるこ)や干し芋を食べました

お知らせ H30年2月『川の再生交流会』への参加募集が開始されました!

 12月6日(水)埼玉県衛生会館に於いて、埼玉県水環境課と埼玉県河川環境団体連絡協議会(埼河連)が主催する『2018年 川の再生交流会』の企画・打合せ会議(2回目)が開催されました。その会議決定を経て、川の国応援団に加入されている諸団体、組織、個人、行政団体宛に最終決定版のチラシなどが、届けられましたので、本HP上に添付掲載致しました。埼玉県水環境課のHPもご覧ください。


写真:H29年度『川の再生交流会』開催に向けた第2回打合せ会議(埼玉県衛生会館 3階会議室にて)

 約2ヵ月先のイベントですが、午後の分科会は、流域・地域別に開催されるので、予め参加希望者名を提出して参加予約することになっております。
 また、分科会発表なども1月26日締め切りなどとなっていますが、ポスターセッション希望団体からの申込みも受け付けられる予定になっています(締め切り日は、12月22日)。

 皆様の団体・関係者間で計画・調整され、奮ってご参加下さいます様、お知らせ致します。

県から配布されたチラシ:
H30年2月 川の再生交流会チラシ.pdf
県・水環境課のHP:http://www.pref.saitama.lg.jp/a0505/h29kouryuukai.html

お知らせ ウグイ産卵床整備のための川耕し訓練を実施(都幾川にて)!

去るH27年の5月に、武蔵漁協の監視員を兼ねている当協議会の委員の指導を受けて、「ウグイ産卵床づくり」の為の「川耕し訓練」を、都幾川(ときがわ町)の新玉川橋下流の「飛び石」の付近で実施しました。

今年度、「武州・入間川プロジェクト」活動助成を受けて「魚をふやそうシンポジウム」を10月14日(土)に国立女性会館で開催しましたが、産卵床づくり訓練(川耕し)の実施が含まれていたものの、予定日が台風21・22号の襲来と増水で中止となりました。

12月1日(金)、漁協が建設重機などで都幾川左岸に造成した「石倉」と「飛び石」周辺にて、産卵床回復の為の川耕し訓練を行いました。参加者は5名で、それぞれに助成金で購入したマンノウ、ジョレン、クワなどを持ち込み、近年まで良好なウグイの産卵場の浮石が、「飛び石」建設によって土砂溜りやシルト堆積で沈み石化した箇所をひっくり返して、水産庁のテキスト※に描かれた理想的な「浮石状態」に復元する訓練を実施しました。

※水産庁のテキスト:
ウグイの人工産卵床のつくり方.pdf


写真1.下流に設置された「飛び石」で、浮石が土砂溜りで沈み石になっている。(飛び石の上流から撮影)


写真2.「飛び石」は50㎝位のダムの機能を発揮して、その下流は早瀬出現と河床洗掘が著しい。(飛び石の下流から撮影)

写真3.H27年ごろ武蔵漁業協同組合が、都幾川左岸に重機利用で造成した人工産卵床(石倉)

お知らせ 第14回ふれあい市野川クリーンアップ作戦、約600人が集う!

11月11日(土)9時~12時まで、東松山市と吉見町の間を流れる市野川にて、地域のロータリークラブ、県土整備事務所・環境管理事務所など行政、自治会、小・中学校、商工会、企業等から、約600人が百穴前の河川敷に集まり、恒例のクリーンアップ作戦が展開され、市・町両岸の河川清掃活動を行いました。
 
また、地域交流イベントとして、地元有志による豚汁の振舞いや、「川に親しめる」よう市野川に生息する魚などの生き物の展示(当協議会 担当)なども行われました。


写真1.百穴前の河川敷に集合した、市民・小中学生・企業・県自治体行政担当約600人が参集。

 
 当協議会からのスタッフ6名と市立新宿小学校・飼育委員会有志6名は、前々日仕掛けた6つのもんどり網などから生き物の回収作業を行って、ナマズ、ゲンゴウロウブナ、ニゴイ、クサガメ、スジエビなどの水槽展示・説明活動を行いました。



写真2.スタッフ
(会員 澄川・尾崎さん)と新宿小学生による、生き物の捕獲・回収作業



写真3.採集された魚類、爬虫類、甲殻類、両生類などの展示風景

 また、
運営委員の山本さんからは、市野川水系の水質類型C型になってから久しく、永年水質改善が一向に進まない現状と問題点を説明し、ポスターを基に参加者と共に意見交換を行い、環境保全活動の必要性を語る「辻説法」も行いました。


写真4.水質汚濁と環境保全をめぐって、市民参加によるミニ意見交換会・辻説法

 作業を終えて、主催者側から提供された豚汁などをみんなで楽しくいただきました。  以上

お知らせ 秋空のもと、ゴミ拾いとスリー・デー・マーチ

 台風22号の影響で、1週間延期した「市野川水系の会イン滑川町」の羽尾地区クリーンアップ作業が、114日(土)9001100に実施されました(参加者約15名)。


写真1.滑川町「市野川 高橋」中州で、クリーンアップ作戦開始

 
当日は、比企地方で毎年開催される「スリー・デー・マーチ」の二日目に当り、丁度「和紙の里・武蔵嵐山ルート」を東松山市⇒滑川町⇒嵐山町⇒小川町⇒東松山へ帰還と、ウォークする集団(数千名)が、市野川に架かる高橋を通り過ぎていきました。

 高橋の欄干の下に、ワンカップの飲み干しビンを置いて行った者もいましたが、全般的にマナーは良く、ゴミ拾いする側からも、挨拶としてエールの交換(声掛け)などを行っていました。21号・22号と台風が続いたため、例年に較べて左右の堤防上や高水敷には、ビニール破砕物・ペットボトル等は少なかったようです。(河川中には、ナイロン製農業用具が埋没していたが…)

 

写真2.高橋を交通整理されながらスリーデーマーチのウオーカー達

 ゴミ拾いで一汗をかいた後には、昼食として軽くBBQテーブルを囲みながら、親睦を深め合いました。

お知らせ 比企地方に残る『沼のかいぼり』に参加して

台風22号が、関東地方を通り過ぎて風雨も収まった1030日(月)900~、滑川町と接するヘリティジ・リゾートホテル(熊谷市)の沼かいぼりに参加しました。主催はホテル側であるが、世界農業遺産等専門家会議が比企地方に残る「かいぼり」の伝統行事を「テレビ東京」の番組(H3013日放映予定)で紹介するための取材対応でした。


写真1.テレビ取材を待ち受ける見物人と動員された群衆(左端建物が、ヘリテージホテル)

当日のかいぼりには、-人生に捧げるコント-で有名なココリコの田中直樹さんを主演とした、生き物調査・外来種調査をテーマとする映像取材スタッフが大勢待機しておりました。私達は、比企自然学校のお誘いがあり、胴長ぐつ・タモ網などを用意して参加してきましたが、約100人ほどの見物人・群衆の一員に加わってもらうようなイベントでした。

写真2.3台のポンプで水抜き(工事は、足立区から来た水処理会社)

 水抜きは3台のポンプで、約3時間をかけて行い、底泥が見え始めた段階で、公園管理技士集団である
NPO法人バース(Birth)の若い社員たち10名が、一斉にドロまみれになりながら、魚類・甲殻類・貝類などを採捕し始めました。堤防の上のタライや水槽に、生き物を集めていましたが、魚類ではゲンゴロウブナ、コイ、ヨシノボリ、ドジョウなど、甲殻類では小型のヌマエビ、二枚貝のドブガイが見られましたが、種類数・個体数とも極端に少なく、予想していたブルーギル、ミシシッピーアカミミガメ、アメリカザリガニ等の外来種は、見られませんでした。(午前中で見学を終了したので、午後に出現種が増加したのかは、確認しておりません)

写真3.「かいぼり」取材とスタッフ達

 毎年体験している国営武蔵丘陵公園あざみ沼での生き物調査に較べて、やや拍子抜けした「沼のかいぼり」でした。

お知らせ 『魚をふやそう!』シンポジウム、成功裏に終了しました。

 当協議会主催の『魚を増やそう!シンポジウム』が、10月14日(土)10時~14時に、嵐山町の国立女性教育会館にて開催され、約40名の参加者を得て、無事終了しました。講演者として、元東京海洋大学大学教官の丸山 隆さんをお招きして、午前の部:講演・質疑応答、午後:懇談会の形式で実施致しました。
 本シンポジウムは、当協議会運営委員の山本さんのご尽力により、平成29年度「武州・入間川プロジェクト」に申請・採択され、活動助成金を受けて行われたものです。
 山本さんが育った昭和40年代までは、都幾川水面は魚が飛び跳ねるほど多かったが、昨今はブラックバスやブルーギルなど、外来種被害やカワウ問題などの複合的な被害も顕在化しており、めっきりと魚影が少なくなってきたと嘆いておられました。そこで、下流からの江戸前遡上アユや上~中流での在来渓流種であるイワナ、ヤマメ、カジカ、ウグイなどの増殖へ向けて、人工産卵場の増殖や繁殖環境の再生へ向けて、相模川・多摩川でのアユ遡上の復活記録・実績を紹介して頂き、都幾川・越辺川での「川起こし」や「石倉(地元では、マヤと言われている)作り」などが復活することを希望したいということでした。
 遡上アユの復活活動を続けて来られる、NPO荒川流域ネットの協力も得おり、代表や活動メンバーの参加もあり、貴重な活動紹介や意見交換などが行われました。

資料:シンポジウム案内チラシ(会場:国立女性教育会館)
    ⇒    魚を増やそうシンポ.pdf
写真1:午前の部【講演者は、元東京海洋大学教官の丸山隆さん】
 
写真2:午後の部【懇談会の講演者・座長】

お知らせ 熊谷地区での多自然川づくりと現地協議会

 荒川水系和田吉野川の河川改修工事で、昨年28年度から「多自然川づくり」を埼玉県県土整備部が実施してきており、国道407号と交差する上流部分での一部工事区間が終えたので見学してきました。
 主催は、埼玉県河川環境団体連絡協議会(埼河連)の呼びかけで、熊谷市平塚新田などの自治会・建設工事発注者の熊谷県土整備事務所河川砂防部・建設会社が、昨年来の工事竣功現場で協議を行う意見交換会形式で実施されました。参加者は、概ね25名程でした。

写真1.現場で挨拶する主催者、熊谷県土整備事務所


写真2.和田吉野川 左岸にて現地協議する参加者

 

お知らせ 『魚を増やそう!』シンポジウム開催の案内

 比企の川づくり協議会の主催で、タイトルに記した「魚をふやそう!」シンポジウムを、下記のように開催しますので、奮って参加して下さい。
 講演者は、水産庁や全国内水面漁業協同組合連合会などが『渓流の天然魚を守ろう』や『アユ、ウグイ、コイ・フナ、ウグイ、オイカワの人工産卵床の増殖』などを執筆・監修されてきた、元東京海洋大学の先生:丸山 隆さんをお招きしました。市民は、何が出来るか、市民と行政の協働をどう実施していくか、などの意見交換形式で実施する予定です。

■日 時:2019年10月14日(土)午前10時~午後14時ごろ
■会 場:国立女性教育会館 研修棟208研修室(嵐 山町菅谷)
■後援者:丸山 隆さん(元 東京海洋大学助教授)
■案内チラシ:
魚を増やそうシンポ.pdf

お知らせ あつまれ!くらかけっこ!(野外体験学習~河童会議~)の支援

8月25日(金)9時より、 昨年度までは、都幾川鞍掛橋から丸木美術館までのカヌー体験などを含んだ「河童会議」(東松山市環境保全課主催の野外体験学習)が、衣替えしてニジマスの掴み取り(マス塩焼き体験)や川遊び、生き物観察などを中心に実施されました。

当協議会・岩殿満喫クラブ・比企自然学校・児沢探検隊の東松山市民環境プロジェクトに参加する団体が、そのイベントの協力スタッフとして、前日の網仕掛け・機材の準備運搬等を4~5人が参加協力しました。

写真1:もんどり網の仕掛け

当日の市内からの参加者は、児童44人・保護者41人の合計85名を超える状態で、ニジマス掴み取りでは仕切ったネット一杯に元気よく、掴み取りに夢中になる児童達が印象的でした。

写真2:ニジマスの掴み採り



写真3:つかんだぞ、ニジマス!!

写真4:東松山市広報「10月号」記事

生き物観察では、4つのもんどり網の割には漁獲高が低く、種類もカワムツ、モツゴ、オイカワが優先種で、

コクチバス(15㎝級)、ジュズカケハゼ、シマドジョウ、アブラハヤ、シマエビ、テナガエビなどを、参加者に紹介するに留まった。スッポンなどの捕獲も期待されたのですが、2班に分かれて訪れた見学者には、やや「今日は、不漁です!」ということで、理解して頂きました。


写真5:参加者へ生き物観察と説明

お知らせ 都幾川二瀬橋(嵐山町)でのアユ地曳き網に参加

 今年も、8月11日(山の日)に、NPO荒川流域ネットが主催する地曳網・タモ網で魚捕りに、子供3人(東松山市立新宿小6年生)と保護者3人をお連れして参加した(会場は、嵐山町二瀬橋付近)。 

 前夜と早朝の降水で、水位が上昇して子供達の川での網曳きが安全上危ぶまれましたが、安全見守りを行うスタッフが、新河岸川水系からも多く参加してもらったので、川幅5060mの平均水位は約80㎝程度であったこともあり、安全に刺し網を曳くことができた。


写真:刺し網に下流から追い込んだ魚類などへ、一斉投網

 但し、武蔵漁協が放流したアユは1尾も採捕出来ず、コクチバス(625㎝)、オイカワ、ウグイ、シマドジョウ、カマツカ、ウシガエル(幼体)などが刺し網で捕れて、子供達にミニ水族館で生き物学習が行われた(講師は、埼玉県環境国際センターの金澤光さん)。


写真:二瀬橋下での、ミニチュア水族館の講義(講師:金澤さん)

 
 アユの塩焼きは、事前にスタッフが買い取った養殖アユ(約70尾)と、金澤さんが秋田の河川にて友釣りで釣った天然アユ(約60尾)の炭火焼きが振舞われ、「味較べ」を行なってもらいました。(天然アユの方が、脂が少ないように感じました…)。

写真:昼飯時に、アユ塩焼き(養殖ものと、天然もの)に舌づつみ
 
 川遊びの余興として、子供らによる投網体験が行われ、ブルーシート上にバラ撒いた『菓子捕り』ゲームが行われ、午後に予報されている「降水前」に子供達の了解を得て、早めに帰途に就きました。


写真:投網による菓子捕りゲーム(指導は、金澤さん)

お知らせ 池袋自然クラブの「川あそび」を支援して

殿満喫クラブ(代表:稲田滋夫さん)では、池袋自然クラブと連携し、池袋周辺の小学校児童達16人(保護者8名)をくらかけ清流の郷に招き、川遊び・生き物採集及び観察・カヌー操船体験等を主催しました。参加した親子は、市民プロジェクトで協力関係にある、児沢探検隊・比企自然学校・当協議会の支援を得ると同時に、学生ボランティア8名(大東文化大学)の安全見守り隊の協力を得て、午前・午後のスケジュールをおおいに『満喫して』、東武東上線高坂駅から都内に帰っていきました。
 当協議会では、主に鞍掛堰・用水路にモンドリ網4つ、小型簡易網4つを前日に仕掛けたのですが、29~30日の線状降水帯に見舞われ、用水路以外の網については、殆ど流失寸前まで水位上昇・増水被害を蒙ってしまいました。モンドリ網1基については、本流の淵に仕掛けたため、激流となって回収不可能となった(翌日、31日に水位が下がった時点で、壊れかけた網を発見し、二人がかりで回収し、現在では修理完了済みです)。
 用水路の生き物採捕では、20~25cm級のスッポンが3匹採集され、都内から来られた保護者が持ち帰りたいと、ビニール袋などで運搬を試みたのですが、強烈な噛み付き攻撃があって、危険を伴うので諦めて頂きました。ゲンゴロウブナやテナガエビ、オイカワなどを虫篭に入れて、子供たちに手渡すだけに止めました。

写真1:鞍掛橋上流での川あそび風景


写真2:タンデム・カヤックで乗船体験(比企自然学校の所有船)


写真3:スッポンの生態観測(首の長さに注意!)


写真4:スッポンの噛み付き攻撃(児童には、すこぶる危険!)








お知らせ 引き続き、3年生の市野川探検隊(水辺観察会)

6年生に引き続き、7月13日(木)に新宿小学校3年生の校外授業「市野川探検隊〈水辺観察会〉」が挙行され、協議会会員・PTA・担任教諭の引率・指導の下に無事終了しました。当日は、雨雲が市内を横断し、パラパラと雨が降りましたがすぐに止みました。児童たちは全員ライフジャケットをつけ、ガサガサ生き物採集や川遊びを楽しんでいました。





お知らせ 東松山市立新宿小学校6年生への環境学習支援

7月6日(木)東松山市民環境プロジェクトにも登録されている、新宿小学校6年生(81人)の環境学習指導を実施しました。

 前々日(4日)から、小学校近くを流下する市野川の旧流れ川橋周辺に、大小12個の仕掛け網をセットしましたが、台風3号と梅雨前線による夜半の降雨で、小型網1個の亡失がありましたが、高水敷に打ち上げられたものの5日に再度セットし直して、6日当日は午前900から河川敷での「生き物調査」を無事完了した。

1100からは、小学校体育館にて協議会運営委員2名による、都幾川・市野川・滑川3河川の水質汚濁判定を、埼玉県水環境課より支給されたCODパックテストで、全員が学習しました。

写真1.市野川右岸高水敷での生き物調査(左岸の小山は、国史跡「松山城館跡」)↓

生き物調査の魚類ではタモロコ、モツゴが優占種となっており、ドジョウ、ギンブナ(稚魚)、タモロコ、ナマズなどが確認された(7種)。甲殻・両生類では、モクズガニ、テナガエビ、スジエビが多く確認され、ウシガエル幼体(オタマジャクシ)が多数を占めた(6種)。

昨年度より、魚類の出現種類が少なかった要因としては、台風3号による水位上昇で、網が浮き上がり、小型魚類(コイ、フナなどの稚魚)が掛からなかったものと推定します。

 写真2.数多く採捕されたオタマジャクシ(丸型水槽のウシガエル)、ミシシッピーアカミミガメ↓

 

 写真3.4.環境アドバイザーと担任教諭による、パックテスト(COD)の指導↓

水質判定学習では、市役所広報に載っている3河川水質現況(BODで、都幾川0.3ppm、市野川1.5、滑川2.8ppm)に準じた汚濁傾向に沿わないCOD判定結果となった。その原因は、3号台風と降雨がもたらした流量・水位上昇で、3河川とも泥流が混じり判定に不向きであったためと、児童達に補足説明しました。
 
 今後の河川整備計画では、H30年度より城南新宿橋下流の約300m地点に、新諏訪堰(ラバー転倒型)が整備される計画になっており、堰上・下流での低水路護岸工事の親水性を期待していきたい。

 梅雨時期にも拘わらず、環境学習開催に応じた堤防草刈り業務では、東松山県土整備事務所(河川砂防部)のご配慮に、何時もながら感謝いたします。

お知らせ 清流の復活と安らぎ・賑わいを追求して、河川見学会開催!

 埼玉県が、H24年度から自治体、地域自治会、市民団体と共助しながら進めてきた「川のまるごと再生」の、東松山版が「くらかけ清流の郷」として結実し、今後更なる整備計画・工事(散策路や展望広場など)を、市の都市計画課担当者より説明して頂き、参加された皆さんで意見交換を行う第17回河川見学会を実施しました。
 共催団体として、市内高坂地区でカヌー教室や自然体験を主催している「比企自然学校」(代表:櫻井行雄さん)の皆さんからのスタッフ参加協力を得て、東松山市後援、東松山県土整備事務所協力、東松山農林振興センター協力のもとに、親水護岸工事や展望広場整備・尾根筋の散策路予定地などを現地案内して頂き、参加人数約35名で、正午12時まで散策しながら、「良い汗」をかきました。
 昨年H28年から埼玉県が進めている「天然アユ遡上復活」を目指した「越辺川・都幾川地区はつらつプロジェクト」の内容等も、農林センター副所長から地域住民の方々に初めて示され、下流の川島町から3年かけて、鞍掛(くらかけ)橋まで天然アユ遡上をめざす計画を、熱く語って頂きました。
 見学会では、当協議会のスナップ写真もありますが、共催団体の櫻井さん達が所属する「高坂丘陵地区の地区ネットワーク」の掲載された内容が、午後からの「反省会=BBQ」も盛り込まれて、最も優れた情報発信だったので、リンク配信するお許しを得ました。クリックして、ご覧下さる様お願い致します。
■■ 高坂丘陵地区ネットワーク ⇒
 http://www.qryo.net/20170624.html

■ 都市計画課 担当者からの親水護岸の説明↓



■展望広場での説明、住民からの要望など



■緑陰地(鞍掛橋 右岸)で、車座になっての意見交換会↓

お知らせ 荒川流域一斉水質調査に,今年も参加しました

 NPO荒川流域ネットが毎年実施している、流域一斉水質調査に参加しました。64日(日)が、流域で活動する団体の統一実施日ではありましたが、当協議会では4人の参加者の都合もあり、3日(土)の午前中に実施しました。滑川、市野川、都幾川の3河川の定点観測地点10箇所に於いて、パックテストでCOD等を判定しましたが、今年も都幾川、市野川、滑川の順に水質の汚染度悪化が示されており、大きな変化は有りませんでした。
 結果は、流域のネットが取りまとめ、今年度下期に広報される予定です。

 下の写真は、都幾川新東松山橋(国道407号)下流での採水作業(参加者は4人)



 貼り付け写真:10箇所の採水写真と分析(判定)作業
      H29年度荒川流域一斉水質調査・作業写真.docx

お知らせ 入間川の田島屋堰下流で、外来魚駆除技術試験を見学

 比企の川づくり議会では、H23~25年度に亘り『武州・入間川プロジェクト』―都幾川・槻川水系のコクチバス撲滅作戦―に助成申請を行い、刺し網・投網をメインとして駆除活動を行い、定期的な産卵床と稚魚摘出などを行ってきました。

 また、釣り人や市民への周知・啓発の為の立て看板(ボード)も作成し、数カ所の岸辺に「ブラックバスの再放流禁止」を呼びかけてきました。槻川上流の館川ダムでは、バス釣り人が減ってきたとの報告を受けてきました。

 5月24日(水)、全国内水面漁業協同組合連合会(本部:東京赤坂)の試験研究の現場視察を許可され、『電気ショッカーボートを用いた外来魚の駆除技術試験』を見学してきました。

 この技術は、平成16年頃から北海道立総合研究機構(道内河川)や環境省皇居外苑管理事務所(外苑濠)で

試験研究されてきており、滋賀県(琵琶湖)などでも駆除効率が検証されてきたものです。近年、埼玉県水産試験場でも導入を行い、連合会指導の元に試験場・入間漁協が入間川の田島屋堰(狭山市)の下流止水域で共同試験を行いました(写真1.参照)。

■写真1.⇒電気ショッカーで仮死した魚類の採捕

 
 1回の操船(約20分)でコクチバス(約3㎝~40㎝強)は約15~17尾が駆除され、研究者より胃内容物の同定が実施されました。電圧約300Vの電気ショックで気絶したバスの胃内容物は、魚類ではカマツカ・ヨシノボリ・小型のオイカワなど、甲殻類ではヌカエビなどで、比較的泳ぎの遅い生き物が採餌されていました。大型のバスでは、針が付いたままの疑似餌ワーム(約7㎝)3本も飲み込んだまま駆除された個体も確認され、再リリースの犯罪行為が常態化していることを垣間見ました(写真2、写真3.参照)。

■写真2.⇒採捕された仮死状況の魚類・甲殻類など


■写真3.⇒30㎝超級コクチバスの胃内容物(胃内の疑似餌ワーム)

 
3回の操船で、概ね50尾のバス駆除・採捕を行って、埼玉県水産試験場に持ち帰り、体長・体高・胃内容物など精査が行われるとのことでした。電気ショックを受けた在来魚(殆どがオイカワ)は、ショック・麻酔が解けた段階で元の川面に放たれたことは言うまでもありません。

お知らせ 第17回河川見学会の開催日時・場所等が決定!!

 5月22日(月)の午後に、埼玉県東松山県土整備事務所(河川砂防部)と当協議会の定期打合せ会(29年度)が開催され、当協議会からは「29年度総会資料」を提出し、昨年の事業報告や今年度の事業計画を説明し、県事務所からは比企郡管内事業計画(16整備事業)の説明を、河川砂防部長同席の元で、担当課長(お二人)から行なって頂きました。
 当協議会からは、県がH24年度から4年間実施してきた「川のまるごと再生(鞍掛橋周辺)」と、東松山市環境産業部が整備してきた「くらかけ清流の郷」の今後の在り方ー継続整備事業などーを、東松山市後援・県土整備事務所協力ということで、市当局(親水公園担当)から説明・案内を受けながら見学会を開催することが決定しました。
 両行政担当責任者からは、日程や見学会コースも概ね了承して頂き、添付資料のように「第17回 河川見学会」開催の詳細を決定しましたので、参加者募集チラシを添付し、お知らせ致します。
 ■見学会参加者募集チラシ⇒
H29年度 河川見学会 6/24(最終版).pdf
 
 

お知らせ 入間川菅間堰で稚アユ放流調査に協力参加

GW真っ最中の430日(日)、入間川の菅間堰(川越市・川島町)で稚アユの放流調査が、快晴の中で行われました。

主催はNPO荒川流域ネットワークで、入間川水系への自然溯上アユ復活事業として毎年この時期に標識アユ放流イベントが行われて、埼玉西部地域の各市民団体からの応援・協力を得て実施してきました。今年はGWに加えて快晴も手伝い、老若男女の参加者は82人と盛況裡に進行しました(約4,200尾の放流)。

この川越市・川島町の間にある菅間堰の下流は、まもなく荒川に合流し東京湾へと繋がる。上流は入間川、小畔川、越辺川に分流し、その越辺川に都幾川が合流している。都幾川には未だ魚道が整備されていない農業用水堰が多く、今後3年間で3つの堰に埼玉県東松山農林振興センターの設計・工事で魚道が整備される予定です(『川の国埼玉はつらつプロジェクト』)。この堰の魚道を通らないとアユは溯上できないのだ。残念ながら、これまで埼玉県の『まるごと再生プロジェクト』で整備され、東松山市の主導でオープンした「鞍掛清流の郷」まではまだアユは溯上できていない。

今後整備が進み、私達の比企地方の身近でも、天然アユが見られるようになることを期待し、川づくりに協力していく予定です。

写真1.東京湾から荒川を遡上してきた天然稚アユ


写真2.アブラビレ切除(標識)のレクチャー


写真3.市民団体の協力による標識作業

お知らせ 平成29年度定期総会でも、「河川の魚類減少」が議論された!

去る22日(土)に、運営委員を中心とした方々のご参加を頂き、東松山社会福祉センターにてH29年度定期総会を開催しました。事務局からの事業報告、決算報告が行われ、参加者の皆様からご審議・ご意見等をいただき、定刻1630前に閉会致しました。

議案書の採決・承認を経た【平成29年度 総会資料】は、本ホームページの【活動報告】をクリックしますと、H21~H29年度まで9年間の総会資料が閲覧出来ますので、参考にご覧頂ければ幸いと存じます。

意見交換では、昨今の比企郡内の河川でも、めっきり魚影が少なくなり、河川生態系の激変が到来しているとの意見が聞かれました。22日の埼玉新聞の一面記事でも、その意見を反映したデータが掲載されておりました。特に、アユの放流など漁業資源を管理する漁協の組合員は、10年前より25%も減り、担い手不足に陥っていることや、漁獲高では、昭和61年(1986)のピーク時より、3.4%の漁獲高まで激減した「河川漁業」の負の遺産が特筆されています。

釣り人減少による「遊漁料」の収入減や、魚の産卵場所である護岸整備や野鳥やカワウ問題など、多面的な構造問題であることを示しておりますので、一読頂いて河川や水辺環境保全に役立てて頂ければ幸いです。

⇒埼玉新聞(4月22日 朝刊)1面記事  埼玉新聞4.22.docx
                       


お知らせ くらかけ清流の郷、BBQ場オープン

 東松山市は、埼玉県が昨年度までに「川のまるごと再生」で整備された鞍掛橋周辺で、

バーベキュー場「くらかけ清流の郷」の新年度開所式を行いました。

 主催者は、東松山市環境産業部商工観光課及び観光協会ですが、参加団体としては

唐子地区ハ-トピアまちづくり協議会、上唐子第1区自治会、下唐子自治会、神戸自治会、

商工会唐子支部、当協議会などでした。
PDF42日 新聞記事)。埼玉新聞記事 くらかけの郷.pdf

 埼玉新聞記事にもあるとおり、昨年度の入れ込み客数は22千人と5年前に較べて

約3倍の増加を示し、今年度も増加傾向を示すと思われますが、私達も「これらの来客圧力」

が河川環境保全にどういう影響を示すのか、生き物や魚類の生態系への影響をモニタリング

して行かなければと考えております。

 にぎわいの創出を一般的に否定している訳ではありませんので、地元自治会や観光協会の

方々と、環境保全や生態系(水辺、生き物、魚類など)の多様性等について、今後とも協働

して問題解決を図らなければと再認識した開所式でした。
PDFBBQオープニングのチラシ)くらかけ清流の郷BBQ.pdf

 今年度も皆様方で、積極的利活用を進めると同時に、環境変化に対してより一層の観察力

・洞察力を発揮して下さる様お願い致します。

お知らせ 川のまるごと再生の今は?!(都幾川 くらかけ清流の郷)

 3月16日(木)10時より、東松山市唐子市民活動センターに於いて、埼玉県が34年間計画・施工して完了した

川のまるごと再生=『くらかけ清流の郷』で、継続して東松山市環境産業部商工観光課が周辺整備を行っている

事業の報告会へ参加してきましたので、要旨を報告致します(これまでは、千葉運営委員に担当して頂きました)。

 

 1.その後の運営状況について⇒資料1-1 PDFを参照して下さい。
     資料1- 1.pdf 

  特に、再生事業を開始したH24年度の来場者数8,400人は、H28年度には約3倍弱の22,300人台まで急増した。

入れ込み客数の増加はおおいに評価されるところであるが、地元唐子・神戸自治会やまちづくり協議会の方々からは、

来場者が多い時期での「防犯対策=防犯カメラ設置」、「ゴミ処理対策」などの要望がありました。

 昨年、少年暴行死亡事件(殺人)を起こした稲荷橋での駐車場の早期整備や、トイレ・防犯カメラの設置などが

強く要望されましたが、裁判などの現場立証の関係なども影響して、市の整備事業(駐車場)もH31年まで遅れる状態

であることを説明されました。それに伴い、我々が駐車場近くに設置すべく、2年前から準備してきた「コクチバス撲滅作戦」
の為の「周知・啓発ボードの設置」も遅れることが分かりました。

 自治会の農業関係者からは、特に河床の土砂堆積が著しく、溢水の可能性がある区域が多くなってきているので、

県土整備事務所河川砂防部へ浚渫の要望を述べておられました(特に、稲荷橋左岸)。

 

.東松山市のH29年度整備計画など⇒資料2 PDFを参照して下さい。
 資料2-1.pdf
 東松山市商工観光課は、平成28年度事業として資料2-1の赤字・赤線で表示したBBQ南側の樹林を切り過ぎたので、緑陰を

求める来場者の希望に基づき植樹を行い、鞍掛山を展望広場とするために散策路を造ってきましたが、平成29年度は鞍掛山

散策路の完成を目指す計画であることが述べられました。

 当協議会を代表して報告会に参加しましたので、埼玉県が昨年よりスタートさせた「はつらつプロジェクト」の概要を説明し、

下流・川島町での農業用水堰での魚道設置が開始されるので、3年後には鞍掛橋までの天然アユ遡上が可能になると共に、更なる

水辺の賑わいを広範囲に下流からも求められるよう(川島町の矢来堰に魚道整備計画など)、県土整備事務所・農林振興センター、
各土地改良区・自治会が協働して検討し、川の再生活動に協力して下さるようお願いしてきました。

≪投稿者:渡辺仁≫

お知らせ 第21回荒川流域再生シンポで、越辺川・都幾川の魚道設置計画の発表

3月12日(日)、国立女性教育会館(嵐山町)にて第21回荒川流域再生シンポジウムが開催され、2016

年度の入間川水系での標識アユ遡上調査結果や、荒川流域一斉水質調査結果(Googleマップ化)の報告が行われました。
⇒国立女性教育会館 大会議室での第21回荒川流域再生シンポの開催写真

 
また、H28年度より開始された埼玉県の「川の国埼玉はつらつプロジェクト」について、東松山農林振興センター農村整備部の担当者から、越辺川・都幾川の3箇所の農業用水堰に魚道を設置する計画の概要が発表されました。3箇所とも国の直轄管理区間(荒川上流河川事務所)ですが、建設主体は県農林振興センターとなりますが、堰の管理者は川島町・東松山市の土地改良区ということで、今後両自治体を中心とした「WT(ワーキングチーム)会議」で、実施設計などの検討・決定や維持管理体制の協議が行われることになります。

 年度として、先に実施設計・建設が予定される川島町WTには、関連する5つの市民団体の1つとして、当協議会も加わっておりますが、特に東松山の矢来堰(構造は、蛇カゴ・布団カゴ)は昨年9月1日の台風で、堰の堤体中央部が約10m程決壊しており、H28年度竣工予定で工事が継続中です。
⇒H28年9月1日の台風で決壊した矢来堰の復旧工事写真、木杭列の左側の布団カゴ(H29.3.10撮影)


未だ概略設計すら出来ておらず、3年後のH32年度には着工・竣工の計画となっておりますが、東松山WTもこれから立ち上げられる予定(H31年度)で、当協議会も全面的に支援・協力していくことになる予定です。

お知らせ 関東の「河川協力団体」が集まり活動発表会と意見交換会を開催しました

3月4日(土)1330より、関東地方整備局河川環境課の主催による「H28年度 河川協力団体の活動発表会及び意見交換会」が、浦和市にある荒川上流河川事務所 西浦和出張所の会議室に於いて開催されました。

開催趣旨は、河川協力団体(NPOや財団法人、任意団体)と河川管理者が継続的にパートナーシップを構築するため、関東の各地で活動している現状を理解し、意見交換を行い、協力関係を深め、各河川の地域ニーズに応じた国の河川管理行政の向上を目指すことであった。

 現在までの協力指定団体数は、関東地方全体で29団体、その代表者(又は代理人)が参加して、色々な水系や湖沼等の活動発表が行われました。
⇒27協力団体の活動状況は、以下をクリックしてみて下さい。
http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000666291.pdf


⇒発表会開催(渡良瀬遊水地、霞ヶ浦、鬼怒川、涸沼などの事例発表)

また、テーブル配置を変え、河川管理者側(国)と協力団体の委託などに関する手順や考え方について、発注者側・協力団体側双方からの疑問や要望などの発言が続けられました。


⇒参加者全員(国土交通省側16人、河川協力団体側20名)による、意見交換会

お知らせ H28年度 川の再生交流会(inさいたま市)に参加!

 2月4日(土)AM10:30~PM4:00、「川の再生交流会 ~流域でつながる、次世代でつながる~」がさいたま市民会館うらわで開催されました。交流会の午前の部は、全体会がホールで行われ、県立浦和第一女子高アナウンス部が司会進行を担当。オープニングコーラスで県立松山女子高音楽部が「ふるさと」などを熱唱してくださり、開会セレモニーを行った。
⇒【午前】の交流会の全体風景

 

 栄東高校が芝川の調査活動、(県)水辺再生課と『埼河連』が川のまるごと再生プロジェクト、水辺再生100プラン事業の報告、(国)荒川下流河川事務所と荒川の自然を守る会が荒川太郎右衛門地区自然再生事業などの報告がなされました。

 
午後は7つの分科会に分かれて、同時展開を開催しました。
⇒【午後】の分科会会場風景(第6分科会ー県北・県西流域ー)

 今回は、初の試みとして綾瀬川・芝川、新河岸川などの流域ごとに6つの分科会が設けられ、初めての学生交流分科会では水辺をフィールドに活動している学生たちが集いました。

 各分科会で、清掃美化化活動、環境学習、水質改善、歴史や文化をつなぐ、湧水、河畔林、アユなどの魚の保全等をテーマに、参加者たちがポストイットや模造紙などを使いながら熱い論議を展開しました。

お知らせ 川の国はつらつプロジェクト 第1回川島町WT開催されました!



 埼玉県川の再生事業の延長として、はつらつプロジェクト(H28~32年度)が展開されることとなり、入間川地区での魚道整備(6箇所H24~27年度)に引き続き、その上流の越辺川・都幾川に延長整備することになりました(川島町2箇所、東松山市1箇所)。
 
 4年間で、東松山農林振興センター農村整備部が事業主体となり、3箇所の農業用水に魚道を整備するために、自治体、用水の管理責任者である土地改良区、地域団体(漁協、NPO荒川流域ネット、ネーチャークラブ、網打ち連合会、当協議会等)も加わってワーキングチーム(WT)を結成しました(川島町地域が、2年間)。WT構成員は約20名で、チームリーダーは川島町農政産業課長、サブリーダーは川島町土地改良区事務局長が担当することになりました。

 ⇒川島町役場大会議室での 第1回WT会議風景(1月23日)


⇒越辺川・都幾川地区でのはつらつプロジェクトの概要
   1   越辺川・都幾川地区(はつらつプロジェクト).pdf
   2   はつらつプロジェクト 2.pdf

お知らせ 平成28年度川の再生交流会の案内~流域でつながる 次世代とつなげる~

 

  埼玉県では、川の再生活動を行っている皆様方の交流を深めていただくため、恒例の「川の再生交流会~流域でつながる~次世とつなげる~」を開催する「H29年2月4日(土)」との広報がありました。

 川の再生活動に興味があるけれど始め方がわからない方、活動のレベルアップを目指す方、活動の輪を広げたい方、どなたでも参加大歓迎だそうです。

 また、当日御参加いただいた方には「川の国応援団グッズ」がプレゼントされるとのことです。  詳しくは、以下に添付したチラシをご覧ください。 「川の再生交流会」案内チラシ⇒H28年度 川の再生交流会 チラシ.pdf  


お知らせ 降雪が残る翌日、越辺川・都幾川で第16回河川見学会を実施!

  1126日(土)、比企の川づくり協議会主催による「第16回河川見学会」が開催され、56台の自家用車に分乗・移動しながら、15名が参加する大変意義ある見学会となりました。 

見学会は、都幾川の矢来堰(東松山)、越辺川の中山堰(川島町)、出丸堰(川島町)に魚道を設置し、アユが遡上できるようにいするため、工事着工前に事前見学しようと計画されたものです。工事担当者の県東松山農林振興センター、河川管理者の荒川上流河川事務所にも担当者に参加していただきました。

■写真1 矢来用水堰(東松山市葛袋)の蛇カゴ堰は損壊が激しい(堰の屈曲部)


 ■写真2 中山用水堰(川島町吹塚)で県・農林振興センターからの事業説明 


 ■写真3 出丸用水堰(川島町上井草)での現地見学と若干の意見交換


 ■写真4 市民団体参加者による意見交換会(市民文化センターにて)

  今後は、矢来堰では東松山市環境産業部農政課・矢来用水堰土地改良区等を交えてのワーキンググループ(WG)、中山・出丸堰では川島町農政産業課・川島土地改良区等を交えたWGを結成し、基本設計や実施設計段階で、河川市民団体・漁協関係者等と一緒に協議し、魚道づくりや水辺拠点の整備事業を検討していきます(H2831年)。

  午後の意見交換会では、設計段階で魚道の専門家等の意見や検討が必要であり、コンサル、工事担当会社もその意見を参考としなければ「入間川の菅間堰」での失敗例を繰り返す恐れがある、との大変参考となる意見もありました。

お知らせ 当協議会が、埼玉「県民の日」に知事表彰を受賞しました!

 1114日(月)は、明治4年の太政官布告によって、埼玉県と入間県が誕生した「日」だそうです。

それで、当日は「県民の日」となっており小・中学校などが休み、県が主催した祈念式典が多くありました。

 以前のメールでお知らせ致しましたが、埼玉県表彰規則に則り、個人の表彰とは別に当協議会を含んだ

5団体が知事表彰の栄誉に浴することになり、委員&会員の代表として表彰式(さいたま市)に参加してきました。

 表彰に至った事績概要は以下の通りで、表彰式の風景や表彰状は添付写真としてUP致しました。

これも、ひとえに市民・住民の方々のご支援、委員・会員の皆様のご努力の賜物と、ご同慶に堪えない次第です。 以上

■知事表彰の風景


■環境保全功労の表彰状

 

■表彰事績:「長年にわたり、都幾川、市野川流域の水環境保全活動に尽力してきた。

     この間、都幾川、市野川流域の住民に対する水環境保全意識を向上させるための普及啓発活動

     ・水質調査・環境学習を行うなど、水辺環境の向上に貢献してきた。これらの功績は顕著である。」

お知らせ 晴れ上がった秋空の下、市野川クリーンアップ作戦に参加

1112日(土)、恒例の「第13回ふれあい市野川クリーンアップ作戦」=ゴミ拾いイベントに、当協議会は「川に親しむ(市野川の生物採取・展示)」担当として参加しました。

暦の上では、既に立冬も過ぎているので、河川の水温も15℃~18℃と下がってきており、一部の動物たちは冬眠に向かう頃でもあるので、出現種類数がグッと落ちるのですが、前々日10日(木)にもんどり網・小型刺し網など6個を、吉見側左岸河川敷の作戦本部から見える、右岸側ヤナギやクワの根本にシッカリと結わえつけました(撒き餌を投入して)。

 翌11日(金)は、深夜から強い雨が降り注ぎ、昼頃には5060㎝程の水位上昇が見られ、掃流力も加わり設置した網の水面浮き上がりや、水面からの確認困難な状況になったが、イベント開催12日(土)には、水位も下がり確認出来なかった網もなんとか全部回収することができました(ラッキー!!)。

 参加者は、主催者発表で約600人、当協議会のイベント展示会場には、協議会々員・新宿小学校の「飼育委員会」の児童達、事務局所在の町内会の方々の応援も加わり11名のスタッフで切り盛り致しました。

魚類では、コイ・ナマズ・ライギョ(カムルチー)・ヘラブナ・ブルーギル・カワムツ・アブラハヤなど、両生・爬虫・甲殻類ではウシガエル・ミシシッピーアカミミガメ・テナガエビ・シマエビ・モクズガニなどが、代表的な出現種であった。

訪れた市民や子供達は、タライや水槽に小春日和になった河川の生き物に一時の癒しを満喫しているようであった。本作業に、前々日からのモンドリ網などの設置にご協力頂いた会員、当日早朝からの展示施設設置・生き物採集展示にご協力頂いた委員・会員の皆様に感謝申し上げ、若干の添付写真を用いたPDFで、報告とさせて頂きます。
第13回ふれあい市野川クリーンアップ作戦 原稿.pdf

お知らせ 第16回河川見学会は、「川の国さいたまはつらつプロジェクト」の地区!

 今年度の当協議会主催「第16回・河川見学会」の詳細が決定しましたので、参加募集チラシ(裏表2ページ)と会場・駐車場案内図(pdf)を、以下に掲載させて頂きます。
 
■日時:平成28年11月26日(土)9:00~12:00(意見交換会~15:00)
■集合:東松山市民文化センター玄関前(受付8:45より)
■見学コース:都幾川矢来堰(東松山市)⇒越辺川中山堰(川島町)⇒越辺川出丸堰(川島町) を自家用車相乗り移動して回る
(移動ルートは当日配布予定、3堰の写真は次の■募集チラシを参照。)
■募集チラシ⇒
河川見学会(最終版).pdf
■会場案内図⇒東松山市民文化センター 駐車場地図.pdf
 
 端的にお知らせしますと、埼玉県が過去8年間実施してきた「川の再生事業」を延長することで、人や川や生き物(魚)が「はつらつ」となるような川の活用プロジェクト推進を目指す箇所に、越辺川・都幾川地区が選定されたので、その対象地区(3用水堰)を、行政・地域住民・漁協・市民団体と一緒に見学しようと計画致しました。
 過去2009年から8年間、入間川・越辺川水系でアユ遡上大作戦を展開してこられた、NPO荒川流域ネットワークの方々の悲願でもある、越辺川・都幾川水系へも天然遡上アユが帰ってくるための魚道整備事業も含まれております。
 これまでの対象地区(ときがわ町・小川町・嵐山町・東秩父村)は、これまで埼玉県知事管理区間での川の再生事業でしたが、中・下流の川島町・東松山市の大臣管理区間も同様の環境目標をもって再生事業を進めなければ、一貫した「生きた川の再生」は成就出来ません。
 関係する土地改良区の方々、自治体・住民の皆さんが協働して意見や希望・検討等を加えて、「いい川づくり」が行っていけるよう、奮って皆さんのご参加をお願いする次第です。