お知らせ

お知らせ 池袋自然クラブの「川あそび」を支援して

殿満喫クラブ(代表:稲田滋夫さん)では、池袋自然クラブと連携し、池袋周辺の小学校児童達16人(保護者8名)をくらかけ清流の郷に招き、川遊び・生き物採集及び観察・カヌー操船体験等を主催しました。参加した親子は、市民プロジェクトで協力関係にある、児沢探検隊・比企自然学校・当協議会の支援を得ると同時に、学生ボランティア8名(大東文化大学)の安全見守り隊の協力を得て、午前・午後のスケジュールをおおいに『満喫して』、東武東上線高坂駅から都内に帰っていきました。
 当協議会では、主に鞍掛堰・用水路にモンドリ網4つ、小型簡易網4つを前日に仕掛けたのですが、29~30日の線状降水帯に見舞われ、用水路以外の網については、殆ど流失寸前まで水位上昇・増水被害を蒙ってしまいました。モンドリ網1基については、本流の淵に仕掛けたため、激流となって回収不可能となった(翌日、31日に水位が下がった時点で、壊れかけた網を発見し、二人がかりで回収し、現在では修理完了済みです)。
 用水路の生き物採捕では、20~25cm級のスッポンが3匹採集され、都内から来られた保護者が持ち帰りたいと、ビニール袋などで運搬を試みたのですが、強烈な噛み付き攻撃があって、危険を伴うので諦めて頂きました。ゲンゴロウブナやテナガエビ、オイカワなどを虫篭に入れて、子供たちに手渡すだけに止めました。

写真1:鞍掛橋上流での川あそび風景


写真2:タンデム・カヤックで乗船体験(比企自然学校の所有船)


写真3:スッポンの生態観測(首の長さに注意!)


写真4:スッポンの噛み付き攻撃(児童には、すこぶる危険!)








お知らせ 引き続き、3年生の市野川探検隊(水辺観察会)

6年生に引き続き、7月13日(木)に新宿小学校3年生の校外授業「市野川探検隊〈水辺観察会〉」が挙行され、協議会会員・PTA・担任教諭の引率・指導の下に無事終了しました。当日は、雨雲が市内を横断し、パラパラと雨が降りましたがすぐに止みました。児童たちは全員ライフジャケットをつけ、ガサガサ生き物採集や川遊びを楽しんでいました。





お知らせ 東松山市立新宿小学校6年生への環境学習支援

7月6日(木)東松山市民環境プロジェクトにも登録されている、新宿小学校6年生(81人)の環境学習指導を実施しました。

 前々日(4日)から、小学校近くを流下する市野川の旧流れ川橋周辺に、大小12個の仕掛け網をセットしましたが、台風3号と梅雨前線による夜半の降雨で、小型網1個の亡失がありましたが、高水敷に打ち上げられたものの5日に再度セットし直して、6日当日は午前900から河川敷での「生き物調査」を無事完了した。

1100からは、小学校体育館にて協議会運営委員2名による、都幾川・市野川・滑川3河川の水質汚濁判定を、埼玉県水環境課より支給されたCODパックテストで、全員が学習しました。

写真1.市野川右岸高水敷での生き物調査(左岸の小山は、国史跡「松山城館跡」)↓

生き物調査の魚類ではタモロコ、モツゴが優占種となっており、ドジョウ、ギンブナ(稚魚)、タモロコ、ナマズなどが確認された(7種)。甲殻・両生類では、モクズガニ、テナガエビ、スジエビが多く確認され、ウシガエル幼体(オタマジャクシ)が多数を占めた(6種)。

昨年度より、魚類の出現種類が少なかった要因としては、台風3号による水位上昇で、網が浮き上がり、小型魚類(コイ、フナなどの稚魚)が掛からなかったものと推定します。

 写真2.数多く採捕されたオタマジャクシ(丸型水槽のウシガエル)、ミシシッピーアカミミガメ↓

 

 写真3.4.環境アドバイザーと担任教諭による、パックテスト(COD)の指導↓

水質判定学習では、市役所広報に載っている3河川水質現況(BODで、都幾川0.3ppm、市野川1.5、滑川2.8ppm)に準じた汚濁傾向に沿わないCOD判定結果となった。その原因は、3号台風と降雨がもたらした流量・水位上昇で、3河川とも泥流が混じり判定に不向きであったためと、児童達に補足説明しました。
 
 今後の河川整備計画では、H30年度より城南新宿橋下流の約300m地点に、新諏訪堰(ラバー転倒型)が整備される計画になっており、堰上・下流での低水路護岸工事の親水性を期待していきたい。

 梅雨時期にも拘わらず、環境学習開催に応じた堤防草刈り業務では、東松山県土整備事務所(河川砂防部)のご配慮に、何時もながら感謝いたします。

お知らせ 清流の復活と安らぎ・賑わいを追求して、河川見学会開催!

 埼玉県が、H24年度から自治体、地域自治会、市民団体と共助しながら進めてきた「川のまるごと再生」の、東松山版が「くらかけ清流の郷」として結実し、今後更なる整備計画・工事(散策路や展望広場など)を、市の都市計画課担当者より説明して頂き、参加された皆さんで意見交換を行う第17回河川見学会を実施しました。
 共催団体として、市内高坂地区でカヌー教室や自然体験を主催している「比企自然学校」(代表:櫻井行雄さん)の皆さんからのスタッフ参加協力を得て、東松山市後援、東松山県土整備事務所協力、東松山農林振興センター協力のもとに、親水護岸工事や展望広場整備・尾根筋の散策路予定地などを現地案内して頂き、参加人数約35名で、正午12時まで散策しながら、「良い汗」をかきました。
 昨年H28年から埼玉県が進めている「天然アユ遡上復活」を目指した「越辺川・都幾川地区はつらつプロジェクト」の内容等も、農林センター副所長から地域住民の方々に初めて示され、下流の川島町から3年かけて、鞍掛(くらかけ)橋まで天然アユ遡上をめざす計画を、熱く語って頂きました。
 見学会では、当協議会のスナップ写真もありますが、共催団体の櫻井さん達が所属する「高坂丘陵地区の地区ネットワーク」の掲載された内容が、午後からの「反省会=BBQ」も盛り込まれて、最も優れた情報発信だったので、リンク配信するお許しを得ました。クリックして、ご覧下さる様お願い致します。
■■ 高坂丘陵地区ネットワーク ⇒
 http://www.qryo.net/20170624.html

■ 都市計画課 担当者からの親水護岸の説明↓



■展望広場での説明、住民からの要望など



■緑陰地(鞍掛橋 右岸)で、車座になっての意見交換会↓

お知らせ 荒川流域一斉水質調査に,今年も参加しました

 NPO荒川流域ネットが毎年実施している、流域一斉水質調査に参加しました。64日(日)が、流域で活動する団体の統一実施日ではありましたが、当協議会では4人の参加者の都合もあり、3日(土)の午前中に実施しました。滑川、市野川、都幾川の3河川の定点観測地点10箇所に於いて、パックテストでCOD等を判定しましたが、今年も都幾川、市野川、滑川の順に水質の汚染度悪化が示されており、大きな変化は有りませんでした。
 結果は、流域のネットが取りまとめ、今年度下期に広報される予定です。

 下の写真は、都幾川新東松山橋(国道407号)下流での採水作業(参加者は4人)



 貼り付け写真:10箇所の採水写真と分析(判定)作業
      H29年度荒川流域一斉水質調査・作業写真.docx

お知らせ 入間川の田島屋堰下流で、外来魚駆除技術試験を見学

 比企の川づくり議会では、H23~25年度に亘り『武州・入間川プロジェクト』―都幾川・槻川水系のコクチバス撲滅作戦―に助成申請を行い、刺し網・投網をメインとして駆除活動を行い、定期的な産卵床と稚魚摘出などを行ってきました。

 また、釣り人や市民への周知・啓発の為の立て看板(ボード)も作成し、数カ所の岸辺に「ブラックバスの再放流禁止」を呼びかけてきました。槻川上流の館川ダムでは、バス釣り人が減ってきたとの報告を受けてきました。

 5月24日(水)、全国内水面漁業協同組合連合会(本部:東京赤坂)の試験研究の現場視察を許可され、『電気ショッカーボートを用いた外来魚の駆除技術試験』を見学してきました。

 この技術は、平成16年頃から北海道立総合研究機構(道内河川)や環境省皇居外苑管理事務所(外苑濠)で

試験研究されてきており、滋賀県(琵琶湖)などでも駆除効率が検証されてきたものです。近年、埼玉県水産試験場でも導入を行い、連合会指導の元に試験場・入間漁協が入間川の田島屋堰(狭山市)の下流止水域で共同試験を行いました(写真1.参照)。

■写真1.⇒電気ショッカーで仮死した魚類の採捕

 
 1回の操船(約20分)でコクチバス(約3㎝~40㎝強)は約15~17尾が駆除され、研究者より胃内容物の同定が実施されました。電圧約300Vの電気ショックで気絶したバスの胃内容物は、魚類ではカマツカ・ヨシノボリ・小型のオイカワなど、甲殻類ではヌカエビなどで、比較的泳ぎの遅い生き物が採餌されていました。大型のバスでは、針が付いたままの疑似餌ワーム(約7㎝)3本も飲み込んだまま駆除された個体も確認され、再リリースの犯罪行為が常態化していることを垣間見ました(写真2、写真3.参照)。

■写真2.⇒採捕された仮死状況の魚類・甲殻類など


■写真3.⇒30㎝超級コクチバスの胃内容物(胃内の疑似餌ワーム)

 
3回の操船で、概ね50尾のバス駆除・採捕を行って、埼玉県水産試験場に持ち帰り、体長・体高・胃内容物など精査が行われるとのことでした。電気ショックを受けた在来魚(殆どがオイカワ)は、ショック・麻酔が解けた段階で元の川面に放たれたことは言うまでもありません。

お知らせ 第17回河川見学会の開催日時・場所等が決定!!

 5月22日(月)の午後に、埼玉県東松山県土整備事務所(河川砂防部)と当協議会の定期打合せ会(29年度)が開催され、当協議会からは「29年度総会資料」を提出し、昨年の事業報告や今年度の事業計画を説明し、県事務所からは比企郡管内事業計画(16整備事業)の説明を、河川砂防部長同席の元で、担当課長(お二人)から行なって頂きました。
 当協議会からは、県がH24年度から4年間実施してきた「川のまるごと再生(鞍掛橋周辺)」と、東松山市環境産業部が整備してきた「くらかけ清流の郷」の今後の在り方ー継続整備事業などーを、東松山市後援・県土整備事務所協力ということで、市当局(親水公園担当)から説明・案内を受けながら見学会を開催することが決定しました。
 両行政担当責任者からは、日程や見学会コースも概ね了承して頂き、添付資料のように「第17回 河川見学会」開催の詳細を決定しましたので、参加者募集チラシを添付し、お知らせ致します。
 ■見学会参加者募集チラシ⇒
H29年度 河川見学会 6/24(最終版).pdf
 
 

お知らせ 入間川菅間堰で稚アユ放流調査に協力参加

GW真っ最中の430日(日)、入間川の菅間堰(川越市・川島町)で稚アユの放流調査が、快晴の中で行われました。

主催はNPO荒川流域ネットワークで、入間川水系への自然溯上アユ復活事業として毎年この時期に標識アユ放流イベントが行われて、埼玉西部地域の各市民団体からの応援・協力を得て実施してきました。今年はGWに加えて快晴も手伝い、老若男女の参加者は82人と盛況裡に進行しました(約4,200尾の放流)。

この川越市・川島町の間にある菅間堰の下流は、まもなく荒川に合流し東京湾へと繋がる。上流は入間川、小畔川、越辺川に分流し、その越辺川に都幾川が合流している。都幾川には未だ魚道が整備されていない農業用水堰が多く、今後3年間で3つの堰に埼玉県東松山農林振興センターの設計・工事で魚道が整備される予定です(『川の国埼玉はつらつプロジェクト』)。この堰の魚道を通らないとアユは溯上できないのだ。残念ながら、これまで埼玉県の『まるごと再生プロジェクト』で整備され、東松山市の主導でオープンした「鞍掛清流の郷」まではまだアユは溯上できていない。

今後整備が進み、私達の比企地方の身近でも、天然アユが見られるようになることを期待し、川づくりに協力していく予定です。

写真1.東京湾から荒川を遡上してきた天然稚アユ


写真2.アブラビレ切除(標識)のレクチャー


写真3.市民団体の協力による標識作業

お知らせ 平成29年度定期総会でも、「河川の魚類減少」が議論された!

去る22日(土)に、運営委員を中心とした方々のご参加を頂き、東松山社会福祉センターにてH29年度定期総会を開催しました。事務局からの事業報告、決算報告が行われ、参加者の皆様からご審議・ご意見等をいただき、定刻1630前に閉会致しました。

議案書の採決・承認を経た【平成29年度 総会資料】は、本ホームページの【活動報告】をクリックしますと、H21~H29年度まで9年間の総会資料が閲覧出来ますので、参考にご覧頂ければ幸いと存じます。

意見交換では、昨今の比企郡内の河川でも、めっきり魚影が少なくなり、河川生態系の激変が到来しているとの意見が聞かれました。22日の埼玉新聞の一面記事でも、その意見を反映したデータが掲載されておりました。特に、アユの放流など漁業資源を管理する漁協の組合員は、10年前より25%も減り、担い手不足に陥っていることや、漁獲高では、昭和61年(1986)のピーク時より、3.4%の漁獲高まで激減した「河川漁業」の負の遺産が特筆されています。

釣り人減少による「遊漁料」の収入減や、魚の産卵場所である護岸整備や野鳥やカワウ問題など、多面的な構造問題であることを示しておりますので、一読頂いて河川や水辺環境保全に役立てて頂ければ幸いです。

⇒埼玉新聞(4月22日 朝刊)1面記事  埼玉新聞4.22.docx
                       


お知らせ くらかけ清流の郷、BBQ場オープン

 東松山市は、埼玉県が昨年度までに「川のまるごと再生」で整備された鞍掛橋周辺で、

バーベキュー場「くらかけ清流の郷」の新年度開所式を行いました。

 主催者は、東松山市環境産業部商工観光課及び観光協会ですが、参加団体としては

唐子地区ハ-トピアまちづくり協議会、上唐子第1区自治会、下唐子自治会、神戸自治会、

商工会唐子支部、当協議会などでした。
PDF42日 新聞記事)。埼玉新聞記事 くらかけの郷.pdf

 埼玉新聞記事にもあるとおり、昨年度の入れ込み客数は22千人と5年前に較べて

約3倍の増加を示し、今年度も増加傾向を示すと思われますが、私達も「これらの来客圧力」

が河川環境保全にどういう影響を示すのか、生き物や魚類の生態系への影響をモニタリング

して行かなければと考えております。

 にぎわいの創出を一般的に否定している訳ではありませんので、地元自治会や観光協会の

方々と、環境保全や生態系(水辺、生き物、魚類など)の多様性等について、今後とも協働

して問題解決を図らなければと再認識した開所式でした。
PDFBBQオープニングのチラシ)くらかけ清流の郷BBQ.pdf

 今年度も皆様方で、積極的利活用を進めると同時に、環境変化に対してより一層の観察力

・洞察力を発揮して下さる様お願い致します。