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2015年8月の記事一覧

お知らせ 市野川蛇行河川(滑川町)でキツネノカミソリ鑑賞会

 市野川水系の会イン滑川町(会長:日下進さん)では、8月7日(金)~8日(土)の2日間に亘って、羽尾地区蛇行河川の中ノ島(B区間)でキツネノカミソリ鑑賞会を実施した。
 昨年度より、滑川町役場が
後援者となっており、初日の7日には吉田昇町長の挨拶があり、県・町行政関係者・見学者など概ね50名の参加がありました。
■吉田町長と日下会長の挨拶風景

 
今年の開花状況は、例年の1/3の着花しか見られず、「一面真っ赤に染まる絨毯」という状況ではありませんでしたが、町の名所になってきているエリアでもあるので、「水系の会」を中心としたボランティアの活動によって、散策路・ロープ張りが明示され、群落の保全・保護が着実に進んでいることが示されています。

■巡回散策路を通る見学者たち


■今年のキツネノカミソリ群落


お知らせ 炎天下の都幾川(嵐山町)で、親子魚捕りと川遊び。

 8月2日(日)には、二瀬橋左岸(嵐山町)にて親子魚捕り、川遊びが実施されました。

主催は、武蔵漁業協同組合とNPO法人荒川流域ネットワークであり、当協議会員からも6名のスタッフとして地曳網設置や安全見守り等の協力を行ってきました(スタッフ総数20名)。

 地曳網は、二瀬橋上・下流に瀬張り網を2箇所設置して、瀬張りより下流から刺し網を、ライフジャケット等で安全対策した「親子さん」によって曳き上げるという漁法で実施されました。

地曳網を引く親子さんとスタッフ⇒

 過年度の秋季の実施では、25㎝級の落ちアユが数多く採捕されたが、今夏は数匹のアユに留まった。

漁網の中で数多く採捕された魚種はウグイ(地方名クキ)であり、20㎝級~10㎝級のものが多く100前後の漁獲と見受けられました。

刺し網や投網で採捕された、数多くのウグイ⇒


 この日も、猛暑の中でのイベントであった為、鴻巣市の三谷釣具店の参加でサービス提供される、恒例のカキ氷は飛ぶように出回り(塩焼きアユは、那珂川水系のもの)、橋の下で涼を取りながら、捕れた魚の説明や外来種の異常繁殖(ミナミヌマエビ)などの現況生き物を学習することが出来ました(講師は、埼玉県環境国際センターの金澤光さん)。

ドジョウの説明と、ミナミヌマエビの生き物現地学習