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2018年7月の記事一覧
連日の熱波の中で、ガサガサ生き物採捕や川あそびが真っ最中!!
■ 7月15日(日) 比企自然学校イベントへ参加(都幾川くらかけ清流の郷)
本部テントは川全体が見渡せる好立地(藤棚前)に設置し、休憩時間の情報集約と水分補給拠点とした。川風でテント内の居心地は良かったが太陽の動きとともに横方向の日差しは強烈で、今後は日差し方向も考慮しなければならない。
また、藤棚の草刈り跡にはアシナガバチの巣が残っており、スタッフの1名が脛に3箇所ほど刺されたりしたので、今後とも充分な下見も必要と痛感した(子供が刺されずに、安堵の胸をなで下しましたが・・・)。
また、藤棚の草刈り跡にはアシナガバチの巣が残っており、スタッフの1名が脛に3箇所ほど刺されたりしたので、今後とも充分な下見も必要と痛感した(子供が刺されずに、安堵の胸をなで下しましたが・・・)。
写真ー1 比企自然学校の川あそび・生き物捕りのイベント本部
ガサガサ生き物捕りはレクチャーを受けてそれぞれの場所でスタート。近くにブクブクつき水槽で、さかなの種類のお勉強。あとからは参加者に一冊ずつさかなの図鑑が手渡され、理解度は深まったようだ。
写真ー2 親子川あそびのデビュー支援(都幾川 くらかけ清流の郷)
小学生を中心とした親子川遊びのデビュー支援を行なった。自然体験ははじめが肝心!おとうさん・おかあさんと一緒に楽しく、安全に川遊びの基本を学びながら楽しんでもらった。
水に慣れること。そしてライフジャケットの威力を体感し、安全に使う方法を実体験しながら覚えていく。体で感じた感覚はいざという時には威力を発揮している。
以上のイベントは、比企自然学校のブログに詳しい。⇔ http://hikishizengakko.org/20180715.html
■7月13日(金) 新宿小学校 理科総合授業支援(市野川 吉見百穴前礫河原)
毎年実施されている、市立新宿小学校の3年生全員による「市野川探検隊、水辺観察会」は、児童69人・担任教師&教務4人、PTAのお母さんたち13人、比企の川づくり協議会スタッフ6人によって、総勢92人が市野川河原に現場集合して、9:30より開始されました。
前々日の生き物採集用の「仕掛け網設置」や「簡易ネット流し」は、夕方の大雨・雷予報などもあり、前日12日(木)の早朝07:00より2時間をかけて実施されており、協議会スタッフからの挨拶、ガサガサ生き物採集と川遊びの注意事項など説明があり、大人達が安全・安心を見守る中で実施されました。
写真ー3 ガサガサ生き物捕りで水辺観察
自分で持ち寄った補虫網や埼玉県水環境課から貸与を受けたタモ網などで、水辺をガサガサと掬ったネットには、わずかであるが水生昆虫類(サナエトンボ、イトトンボ、ヒラタドロムシなど)、カワシジミやサカマキガイなど中腐水性水質流域に多い生き物が採捕されていた。子供達の敏捷性から、今年に孵化したタモロコやスジエビ、ミナミカワリエビなども多く採集され、用意したタライや水槽に集められました。大型の魚類では、60㎝級のナマズが人気ものとして、タッチングされていました。
写真ー4 水槽やタライに集められた生き物の学習
生き物採集にあきた児童達は、あらかじめ「川あそび」のテクニックをDVDやPPTで紹介されていたので、スタッフや先生・PTA参加者が見守る中で、川あそび・川流れを体験し始めるケースが多かった。日頃、学校の近隣を流れる市野川での川あそびは、殆どの児童達にとって良い水辺観察・環境学習の体験となったことでしょう。
台風7号と「戻り梅雨」の中、生き物・水質調査の環境学習を実施
7月6日(金)午前中に、「野生の生きものとふれあう学校」指定を受けた、市立新宿小学校6年生(59人)による「生き物調査」と「3河川(滑川・市野川・都幾川)水質パックテスト」が、協議会運営委員と会員6名の支援によって、野外での降雨を避けて体育館で実施されました。
写真1.体育館内のPPT使用による、理科総合授業(生き物調査など)
生き物調査では、市野川の増水・流速を避けて大小5個の仕掛け網しかセットしなかったのですが、当日の早朝に網揚げを行ったところ、タモロコ、モツゴ、ブルーギル等の稚魚やザリガニ、テナガエビなどに交じって、80㎝級の大ウナギが採捕されました。
都幾川や市野川で、10数年に亘って生き物調査を行ってきましたが、天然(?)ウナギは初めての採捕だったので、スタッフ全員もびっくりしながら、天然ウナギを児童達に観察してもらうことが出来ました。
写真2.もんどり網にかかった大ウナギ(80㎝級)
写真3.体育館内に設置されたミニ水族館(稚魚が多い)で観察を続ける児童達
水質パックテストは、法改正により7月1日付けで試薬(過マンガン酸カリウム)が劇薬指定を受け、来年度からはテスト方法が変わってしまうので、最後の簡便水質検査となりました。児童達には改正事由など関係ないことから、得られたCOD検査結果(都幾川0~2ppm、市野川4~5ppm、滑川6~8ppm)から流域特性などの説明を受け、埼玉県作成DVD(「川にやさしい生活知恵袋」)映像を観ながら3河川の水質汚染現況の課題を知ったようでした。
写真4.児童全員によるパックテスト(COD)水質検査を終えて講義を受ける
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ゴールデンウィークが明けた5月10日に、荒川流域ネットワーク主催の「都幾川のアユ遡上調査」に、比企自然学校の皆さんと共同参加しました!!都幾川最下流の長楽堰にて行われ、2,800尾を越す多摩川産の養殖稚アユを、約15名の参加者によって、アブラ鰭を標識として切除して都幾川本流に放ちました。
今後、上流に向かって生育しながら遡上する訳ですが、武蔵漁協の鮎釣り解禁以降に
何匹の標識アユが多くの農業用堰をクリアしていくのか、荒川流域ネットワークの皆さんが地道な調査が活躍されることになります。
今回の報告は、比企自然学校のホームページからの活動報告を全面的にお借りして(現場写真など)、報告に替えたいと思います。
写真1.長楽堰上流に集められた、多摩川産の稚アユの生け簀
写真2.標識アユの放流、調査会場(都幾川長楽堰)に集まった、流域ネットW、比企自然学校、川づくり協議会の皆さん(12名)
写真3.多摩川からの養殖稚アユのアブラ鰭を切除する作業の皆さん
写真4.鰭を切除された稚アユ約2,800尾を、都幾川本流にリリースしました!!
全国の「いい川・いい川づくりワークショップ」と連携した川や水辺の活動に取り組む多様な世代、立場の人々の情報共有と大学生や中高生の若い世代の活動の発表、応援する場合として開催され、約300人の参加者で盛大に実施されました。当協議会の会員でもある、比企自然学校の櫻井さん、NPO法人まちづくり学会の山本さんからも、短い時間(約5分)ですが、発表がなされました。
1.ワークショップ案内のチラシ
⇒第15回関東「川の日 3月5日」WS熊谷ちらし.pdf
2.実行委員会の座長(立正大教授:後藤真太郎)からの基調報告
3.櫻井行雄さん(比企自然学校)からの、都幾川(荒川水系)や八ッ場ダム(利根川水系)での「川の学校・活動報告」の発表風景
4.山本正史さん(NPO法人まちづくり学会)からの、市野川・都幾川の里山竹林整備や利活用についての発表が行われました。
発表件数は、全体で20件ほど有りましたが、会場からは貴重な意見やアドバイスがあり、有意義なワークショップとなり、午後のエクスカーション元荒川での(ムサシト保護・保全見学)、和田吉野川(マイクロプラスチック調査結果)の見学会が行われました。
1月28日(土)14時より、朝霞市民会館「ゆめぱれす」にて偲ぶ会が催されましたので、都幾川や市野川での活動にも積極的に参加して頂いた故人(11月22日にご逝去、82歳)を偲んできました。千葉前会長、山本正史さん、渡辺の3名が、古いお付き合いを述べながら、思い出話しなどを約80人の参加者に報告して参りました。
都内、埼玉県内活動家(環境・福祉・教育)や、朝霞市議など、生前のお付き合いやご家族の方々からの思い出話しなどを紹介して頂き、広く活動された生前の活動を惜しんできました。
藤井由美子さんを偲ぶ会 次第_0001.pdf
写真は、偲ぶ会の当日会場です。
12月17日(土)、午後4時から公園内「彫刻広場」にて比企自然学校の9名の協力参加者の一員として、「薪割り」「焚き火体験」イベントに協力参加してきました。
子供連れで参加してくれた方々は、コロナ感染防止のため、「体温測定」と「記帳」した方々から¥300円の参加費を戴き、焚き火を利用して食べる「スモア*キット」と「コーヒーセット」を手にして、用意した約10セットの焚き火の周りに自由に集まって頂きました(参加者は、概ね250人)。
冬至が間近いこの時期は、午後5時ともなると広葉樹(コナラ、クヌギ等)、アカマツ林に囲まれた暗闇の空間に、幻想的なイルミネーションの世界が映えて、えも言われぬ「光のページェント」を創り出していました。
(*スモア=マシュマロとチョコレートを、クラッカーに挟んで焼き上げるキャンプ場での菓子)
写真1.明るい内での会場入口(スモアの販売)
写真2.薪割りの実演(2台のキンドリングクラッカーで実演)
写真3.スモア用の焚き火セット(10セット)
写真4.会場周辺とルート上で、イルミネーションの世界が展開
恒例の水鳥、冬鳥をバードウォッチングする学習指導を、新宿小学校5年生全員を対象として、東松山自然倶楽部の金子代表と池田事務局長の協力を得て、5日の事前レクチャーと、8日の市野川バードウォッチングの2日に亘って実施した。
1.12月5日(月)の事前レクチャー
5年生全員(2クラス)を、音楽室に集合してもらい野鳥の基本的な形態や分布、鳴き声やエサの摂り方などを、PCによるディスク記録からのディスプレイによって、映像学習を行い、これまで自然倶楽部が収集した野鳥の「巣」の実物などを手にとって観察した。
写真1.5日のバードウオッチングレクチャー(新宿小学校音楽室にて)
写真2.河川敷きなどで見つけられた小鳥たちの巣
2.8日(木)の市野川を中心に、冬鳥・水鳥のバードウオッチング
当日は、気温が低いにも拘わらず快晴の気候にめぐまれ、原学校長を筆頭に二人の担任教諭を加えて約80名の2クラス生徒の集団で、学校周辺の冬鳥を観察した後に、市野川橋の右岸側から、8倍双眼鏡を片手に画板の記録用紙に記入しながら、堤防上を南東に観察を始めました。
写真3.市野川右岸堤防上でのバードウォッチング、1組(上...
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