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令和元年、台風19号の被害を受けた市野川空間整備事業(滑川町)の、蛇行河川復旧工事が県土整備事務所の工事発注(8工区のうち、「市野川掘削工その8」として)によって開始されます。県土整備事務所と工事受注会社(未来都建設(株))を交えて、土砂堆積被害地や樹木枯れ等(ナラ枯れ)を見ながら、県の担当者や工事関係者の方々から、工事計画と、蛇行河川の保全、今後の全体計画などを伺い、地元町民を含めた現場協議を行った(全体人数22名)。
資料1:緊急 第20回河川見学会の案内チラシPDF ⇒ 緊急第20回河川見学会.pdf
その後、羽尾第一集会所に於いて、参加者からの意見提出と蛇行河川存続のための意見交換会を行い、特にB地区の分・合流地区(高橋下)の土砂堆積問題、C地区蛇行河川の埋没と流路阻害の解決策について、多自然川づくりの観点から、順応的管理システムに基づいて、透水性を持つ「ボトルユニット工法=袋詰め玉石工」による固定堰設置(高さ1~1.5m)が検討されることになりました。
今後とも、県土整備事務所河川砂防部との協議を進めることになりました。
写真1.県土整備事務所 敷樋担当課長よりの挨拶と工事箇所等の説明
写真2.B地区蛇行河川部の土砂堆積(工事予定箇所)
写真3.ナラ枯れ大木の確認(伐木予定)
写真4.C地区蛇行河川の土砂堆積(工事予定箇所)
写真5.D地区蛇行河川の残存部、直線新川の飲み口とフトン籠護岸の一部変形
写真6.羽尾第一集会所での意見交換会
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