2021年1月の記事一覧

コロナ禍の状況下で順調に進む、都幾川矢来堰魚道工事の進捗状況写真。

  一昨年10月の台風19号によって破壊された、都幾川5.2Kポストの矢来堰の復旧工事は、東松山農林振興センターによる工事発注で、堰本体の護床ブロック工の仮工事が終わり、魚道遡上施設(プール階段式魚道)の基礎工事が進んでいることを確認しました。

写真1. 都幾川右岸からの工事現場進入路より、矢来堰復旧工事・魚道施設工事の全景 

 新型コロナ感染が拡がる埼玉県内の工事現場も、3密避けるかの様に、建設会社 (KK須長建設)の現場社員も3名ほどが、魚道遡上施設の基礎工事の為の型枠サポートの組み立てを行なっており、工事責任者によれば順調に工事を進めているとのことであった(竣工は、2月末頃)。

写真2.プール階段式魚道施設の型枠工事の進捗状況(竣工は、2月末予定)

 荒川上流河川事務所の占用期間は、都幾川左岸の用水排水路工事まで、3月末となっていることから、R2年度内には魚道の機能は順調に完成するものと思われました。

 

埼玉県主催の『川の再生交流会』が中止!!『発表予定資料等を掲載した資料集』として県ホームページへ掲載予定!

 明けましておめでとうございます。

 昨年1年はコロナに明けて、今年もまだ引き継きWithコロナとの戦いが続きそうです。今日(8日)から、「1都3県緊急事態宣言」による1ヶ月間『自粛』が続きますが、川でのイベントも軒並み中止・変更が続いており見通しがつきません。

 埼玉県では、令和3年2月13日(土)に「川の再生交流会」の開催を予定し、準備を進めてきましたが、直近の新型コロナウイルス感染症の流行状況を踏まえ、今年度の開催は中止とすることになりました。

 交流会の代替として、研究・活動発表に申込みを行なっていた『発表予定資料等を掲載した資料集』を作成し、県ホームページへの掲載及び川の国応援団登録団体への送付を行うことになりました。

 資料のタイトルは、比企の川づくり協議会と自然学校で行なってきた協働活動の事例報告として、以下の様に取り纏めました(県指定のA4サイズー2ページ)。

 事例報告『共に協力して活動する、市民による「川の環境回復と環境学習」』

                  ⇒ 提出資料A-4 2ページ.pdf

 ▲ふれあい市野川クリーアップ作戦も写真のように、過密を回避して、堤防・水上からのゴミ拾いの作業となった(吉見百穴前の協働作業)。