2022年12月の記事一覧

国営武蔵丘陵森林公園のスターライトイルミネーションに協力参加(12月10、17日)

 12月17日(土)、午後4時から公園内「彫刻広場」にて比企自然学校の9名の協力参加者の一員として、「薪割り」「焚き火体験」イベントに協力参加してきました。

 子供連れで参加してくれた方々は、コロナ感染防止のため、「体温測定」と「記帳」した方々から¥300円の参加費を戴き、焚き火を利用して食べる「スモア*キット」と「コーヒーセット」を手にして、用意した約10セットの焚き火の周りに自由に集まって頂きました(参加者は、概ね250人)。

 冬至が間近いこの時期は、午後5時ともなると広葉樹(コナラ、クヌギ等)、アカマツ林に囲まれた暗闇の空間に、幻想的なイルミネーションの世界が映えて、えも言われぬ「光のページェント」を創り出していました。

(*スモア=マシュマロとチョコレートを、クラッカーに挟んで焼き上げるキャンプ場での菓子)

写真1.明るい内での会場入口(スモアの販売)

 

写真2.薪割りの実演(2台のキンドリングクラッカーで実演)

 

写真3.スモア用の焚き火セット(10セット)

 

写真4.会場周辺とルート上で、イルミネーションの世界が展開 

恒例の新宿小学校5年生のバードウォッチング、共同学習指導(12月5日、8日)

 恒例の水鳥、冬鳥をバードウォッチングする学習指導を、新宿小学校5年生全員を対象として、東松山自然倶楽部の金子代表と池田事務局長の協力を得て、5日の事前レクチャーと、8日の市野川バードウォッチングの2日に亘って実施した。

 1.12月5日(月)の事前レクチャー

5年生全員(2クラス)を、音楽室に集合してもらい野鳥の基本的な形態や分布、鳴き声やエサの摂り方などを、PCによるディスク記録からのディスプレイによって、映像学習を行い、これまで自然倶楽部が収集した野鳥の「巣」の実物などを手にとって観察した。

写真1.5日のバードウオッチングレクチャー(新宿小学校音楽室にて)

写真2.河川敷きなどで見つけられた小鳥たちの巣

 

 2.8日(木)の市野川を中心に、冬鳥・水鳥のバードウオッチング

 当日は、気温が低いにも拘わらず快晴の気候にめぐまれ、原学校長を筆頭に二人の担任教諭を加えて約80名の2クラス生徒の集団で、学校周辺の冬鳥を観察した後に、市野川橋の右岸側から、8倍双眼鏡を片手に画板の記録用紙に記入しながら、堤防上を南東に観察を始めました。

写真3.市野川右岸堤防上でのバードウォッチング、1組(上)と2組(下)

写真4.市野川のカルガモ集団(上)と、水面に飛来するダイサギの群れ(下)

写真5.堤防上と河川敷きに分かれて、クラス毎の観察・学習

 約2時間の、水鳥を中心とした観察・学習を終えて小学校校庭に帰った、生徒達は画板に貼り付けてあった記録紙に取り纏めを行い、貴重な観察会を終えて校内に戻りました。