2015年7月の記事一覧
猛暑の中、蛇行河川の中ノ島のゴミ拾いと散策通路のロープ張り
7月25日(土)、市野川水系の会イン滑川町では、過去2~3年の間に保全活動を行ってきた、市野川羽尾地区(蛇行河川)のキツネノカミソリ群落保護・保全活動を行った。
会員15名は、約3,000㎡の群落地に落ちているゴミや枯れ木などを取り除き、8月に咲き誇る時の群落保全の為に、散策通路境界杭を打って、通路を示すトラロープ張りを実施しました。
高橋付近で杭打ちする会員⇒
高橋から中ノ島に降りる木道も1年を経ると、朽木になっているため、新たな木材と交換し、見学者や子供達が安全に散策できるように整備し直しました。猛暑のため、蛇行B区間のみの作業になりましたが、A区間のキツネノカミソリ群落もあるので、8月8~9日(土・日)の「鑑賞会」までにもう少しの対策を講じるとのことであった。
暑い日に、ご参加頂いた会員の皆様に感謝申し上げます。
作業を終え、全員でパチリ⇒
梅雨の晴れ間に、「まるごと再生の現場」で河川見学会を開催!
九州や太平洋沿岸に停滞する梅雨前線の影響で危ぶまれた7月4日(土)9:00より、当協議会主催の「第15回河川見学会」が、都幾川の「まるごと再生地区」(ときがわ町)に於いて実施されました。
コース設定や現地案内などで全面的に協力頂いた地元市民団体「もりんど」、再生計画や工事に4年を費やし施工現場を案内頂いた東松山県土整備事務所河川砂防部の方々、地元町役場の建設環境課・産業観光課の関係者を始め、地元自治会・遊歩道の会・市民の皆さんなど、30名が参加して3キロ区間を見学した。
見学会の重要ポイントは、まだ着工されていないがH27年度から着手される「宮ヶ谷戸前堰魚道工事」、花菖蒲園横の完成真近な「飛び石工事」、川北橋までの「遊歩道の今後の計画」などを県・町役場の担当者から直接説明を受けながら実施した。
まるごと再生プロジェクト範囲は、三波渓谷までの区間なので、今回の見学会は大よそ1/3強の距離を歩行見学して、川北橋で折り返して11時半頃には、町役場に隣接するトレーニングセンター駐車場に戻り、円陣・車座になり、もりんど山本悦男さんの議事進行で「町民参加の意見交換会」を実施した。
現場を初めて見学された方や、支流の自治会から参加された方、親子で遊歩道・工事現場を直接体験された方などから疑問や質問が相続き、県事務所の課長さんや役場の担当者、遊歩道の会の皆さんから、懇切丁寧な回答を得て、プロジェクト全体に対する期待や関心度合いが広く行き渡っていることを感じさせられました。
⇒今年11月頃完成予定の飛び石工、後背地は町立「花菖蒲園」
⇒人道橋「破岩橋」付近で、今後の遊歩道計画を見学
⇒見学会最終地点 川北橋(県道172号)の四阿にて
⇒役場トレ・セン駐車場横にて、全体の意見交換会(約40分)
埼玉新聞記事↓
コース設定や現地案内などで全面的に協力頂いた地元市民団体「もりんど」、再生計画や工事に4年を費やし施工現場を案内頂いた東松山県土整備事務所河川砂防部の方々、地元町役場の建設環境課・産業観光課の関係者を始め、地元自治会・遊歩道の会・市民の皆さんなど、30名が参加して3キロ区間を見学した。
見学会の重要ポイントは、まだ着工されていないがH27年度から着手される「宮ヶ谷戸前堰魚道工事」、花菖蒲園横の完成真近な「飛び石工事」、川北橋までの「遊歩道の今後の計画」などを県・町役場の担当者から直接説明を受けながら実施した。
まるごと再生プロジェクト範囲は、三波渓谷までの区間なので、今回の見学会は大よそ1/3強の距離を歩行見学して、川北橋で折り返して11時半頃には、町役場に隣接するトレーニングセンター駐車場に戻り、円陣・車座になり、もりんど山本悦男さんの議事進行で「町民参加の意見交換会」を実施した。
現場を初めて見学された方や、支流の自治会から参加された方、親子で遊歩道・工事現場を直接体験された方などから疑問や質問が相続き、県事務所の課長さんや役場の担当者、遊歩道の会の皆さんから、懇切丁寧な回答を得て、プロジェクト全体に対する期待や関心度合いが広く行き渡っていることを感じさせられました。
⇒今年11月頃完成予定の飛び石工、後背地は町立「花菖蒲園」
⇒人道橋「破岩橋」付近で、今後の遊歩道計画を見学
⇒見学会最終地点 川北橋(県道172号)の四阿にて
⇒役場トレ・セン駐車場横にて、全体の意見交換会(約40分)
埼玉新聞記事↓
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ゴールデンウィークが明けた5月10日に、荒川流域ネットワーク主催の「都幾川のアユ遡上調査」に、比企自然学校の皆さんと共同参加しました!!都幾川最下流の長楽堰にて行われ、2,800尾を越す多摩川産の養殖稚アユを、約15名の参加者によって、アブラ鰭を標識として切除して都幾川本流に放ちました。
今後、上流に向かって生育しながら遡上する訳ですが、武蔵漁協の鮎釣り解禁以降に
何匹の標識アユが多くの農業用堰をクリアしていくのか、荒川流域ネットワークの皆さんが地道な調査が活躍されることになります。
今回の報告は、比企自然学校のホームページからの活動報告を全面的にお借りして(現場写真など)、報告に替えたいと思います。
写真1.長楽堰上流に集められた、多摩川産の稚アユの生け簀
写真2.標識アユの放流、調査会場(都幾川長楽堰)に集まった、流域ネットW、比企自然学校、川づくり協議会の皆さん(12名)
写真3.多摩川からの養殖稚アユのアブラ鰭を切除する作業の皆さん
写真4.鰭を切除された稚アユ約2,800尾を、都幾川本流にリリースしました!!
全国の「いい川・いい川づくりワークショップ」と連携した川や水辺の活動に取り組む多様な世代、立場の人々の情報共有と大学生や中高生の若い世代の活動の発表、応援する場合として開催され、約300人の参加者で盛大に実施されました。当協議会の会員でもある、比企自然学校の櫻井さん、NPO法人まちづくり学会の山本さんからも、短い時間(約5分)ですが、発表がなされました。
1.ワークショップ案内のチラシ
⇒第15回関東「川の日 3月5日」WS熊谷ちらし.pdf
2.実行委員会の座長(立正大教授:後藤真太郎)からの基調報告
3.櫻井行雄さん(比企自然学校)からの、都幾川(荒川水系)や八ッ場ダム(利根川水系)での「川の学校・活動報告」の発表風景
4.山本正史さん(NPO法人まちづくり学会)からの、市野川・都幾川の里山竹林整備や利活用についての発表が行われました。
発表件数は、全体で20件ほど有りましたが、会場からは貴重な意見やアドバイスがあり、有意義なワークショップとなり、午後のエクスカーション元荒川での(ムサシト保護・保全見学)、和田吉野川(マイクロプラスチック調査結果)の見学会が行われました。
1月28日(土)14時より、朝霞市民会館「ゆめぱれす」にて偲ぶ会が催されましたので、都幾川や市野川での活動にも積極的に参加して頂いた故人(11月22日にご逝去、82歳)を偲んできました。千葉前会長、山本正史さん、渡辺の3名が、古いお付き合いを述べながら、思い出話しなどを約80人の参加者に報告して参りました。
都内、埼玉県内活動家(環境・福祉・教育)や、朝霞市議など、生前のお付き合いやご家族の方々からの思い出話しなどを紹介して頂き、広く活動された生前の活動を惜しんできました。
藤井由美子さんを偲ぶ会 次第_0001.pdf
写真は、偲ぶ会の当日会場です。
12月17日(土)、午後4時から公園内「彫刻広場」にて比企自然学校の9名の協力参加者の一員として、「薪割り」「焚き火体験」イベントに協力参加してきました。
子供連れで参加してくれた方々は、コロナ感染防止のため、「体温測定」と「記帳」した方々から¥300円の参加費を戴き、焚き火を利用して食べる「スモア*キット」と「コーヒーセット」を手にして、用意した約10セットの焚き火の周りに自由に集まって頂きました(参加者は、概ね250人)。
冬至が間近いこの時期は、午後5時ともなると広葉樹(コナラ、クヌギ等)、アカマツ林に囲まれた暗闇の空間に、幻想的なイルミネーションの世界が映えて、えも言われぬ「光のページェント」を創り出していました。
(*スモア=マシュマロとチョコレートを、クラッカーに挟んで焼き上げるキャンプ場での菓子)
写真1.明るい内での会場入口(スモアの販売)
写真2.薪割りの実演(2台のキンドリングクラッカーで実演)
写真3.スモア用の焚き火セット(10セット)
写真4.会場周辺とルート上で、イルミネーションの世界が展開
恒例の水鳥、冬鳥をバードウォッチングする学習指導を、新宿小学校5年生全員を対象として、東松山自然倶楽部の金子代表と池田事務局長の協力を得て、5日の事前レクチャーと、8日の市野川バードウォッチングの2日に亘って実施した。
1.12月5日(月)の事前レクチャー
5年生全員(2クラス)を、音楽室に集合してもらい野鳥の基本的な形態や分布、鳴き声やエサの摂り方などを、PCによるディスク記録からのディスプレイによって、映像学習を行い、これまで自然倶楽部が収集した野鳥の「巣」の実物などを手にとって観察した。
写真1.5日のバードウオッチングレクチャー(新宿小学校音楽室にて)
写真2.河川敷きなどで見つけられた小鳥たちの巣
2.8日(木)の市野川を中心に、冬鳥・水鳥のバードウオッチング
当日は、気温が低いにも拘わらず快晴の気候にめぐまれ、原学校長を筆頭に二人の担任教諭を加えて約80名の2クラス生徒の集団で、学校周辺の冬鳥を観察した後に、市野川橋の右岸側から、8倍双眼鏡を片手に画板の記録用紙に記入しながら、堤防上を南東に観察を始めました。
写真3.市野川右岸堤防上でのバードウォッチング、1組(上...
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