2013年11月の記事一覧

お知らせ 月の輪小学校4年生が、市野川(水房地区)で観察会を実施!


 11月13日午前中に、滑川町立月の輪小学校4年生(約110名)による、市野川河畔林での自然観察会を実施した。
 「市野川水系の会イン滑川町」の会員と当協議会々員9名は、観察会授業のアドバイスと安全見守り隊を要請され、学校から市野川堤防沿いの、晩秋の草花・樹木について、児童達への説明と案内を行った。
 大勢の児童達は、植物を自由にスケッチをしたり、木の実や少ないが咲いていた花の名前を記録していた。一部の児童達は、市野川河川敷きに降りて水面を観察したりしていたが、水草は殆どが枯れていたり、藻類は全然確認されなかったが、川面の秋の風情を「五感」で感じ取っていた様だった。
 
■隊列を組んで、市野川へ向かう自然観察隊
 
 
■市野川の川面を観察する、小学4年生児童たち(橋脚は、関越自動車道)
 

お知らせ 第10回ふれあい市野川クリーンアップ作戦を挙行しました。

 
 11月9日(土)、東松山市と吉見町の境界を流下する市野川の河川敷(吉見百穴前 左岸)で、市野川クリーンアップ作戦が開催された(約700名)。
 主催者は、ふれあい市野川クリーンアップ作戦協議会(会長=伊田テクノス社長)で、来賓として森田市長・中村県議・江野県議らの挨拶の下に、「コバトン」「アユミン」「ヨシミン」など県・市のゆるキャラの踊りも加わってスタートした。挨拶が終わると、会長の「エイエイオー」の掛け声の下、一斉に左右岸からゴミ袋を持った老若男女がゴミ拾いに出かけました。
 当協議会の担当は、「川に親しむ(生き物採取・展示)」分野であり、3日前から仕掛けたモンドリ網4個、仕掛け網5個を回収して、来客に魚類・両生類の説明や子供らのために用意したタッチングプール体験をお勧めして、環境保全や多自然川づくりのの大切さを宣伝しました。
 
 写真1.会場に集まった「市民」「学生」「子供」「会社員」が、一斉に「エイエイオー」の掛け声からスタート!
 
 
 写真2.堤防のゴミ拾いに出発した、参加者(滑川との合流点付近)の活動。
 
 
 
 写真3.ミニ水族館で、生き物展示・説明する当協議会会員。
 

お知らせ 市野川(蛇行河川)にて、「川の再生研究会」が開催されました。

 11月1日(金)午後より、埼河連主催で第2回「埼玉県川の再生研究会」が、滑川町羽尾地区で荒川中流域の多自然川づくりの一環として、現在河川改修事業を行っている市野川空間整備事業(蛇行部)で、現地見学会を開催した(参加者31名)。
 また、市民団体が行政・受益者団体と連携して、「いい川づくりにチャレンジしている事例」を紹介・研修し、今後の整備構想も含めた講演・意見交換会が催されました(於:エコミュージアムセンター)。
後援:滑川町建設課    協力:東松山県土整備事務所河川砂防部         共催:比企の川づくり協議会
 
 
■Ⅰ部(現地見学会) コース:新高橋→A地区→B地区→(C地区は、仮工事中につき外観のみ)→D地区
 受付会場にて、主催者挨拶
 
 
 
■Ⅱ部(講演・意見交換会) 滑川町エコミュージアム・センター内研修室にて
 講 師 小久保忠治さん  演 題 「河川改修期成同盟の設立と経過」
      〃  千葉 茂樹さん   〃   「蛇行河川存続へ向けた多自然川づくり」
   〃   上野   廣  さん   〃   「土地改良区及び住民の希望、整備後の構想など」