2017年6月の記事一覧

お知らせ 清流の復活と安らぎ・賑わいを追求して、河川見学会開催!

 埼玉県が、H24年度から自治体、地域自治会、市民団体と共助しながら進めてきた「川のまるごと再生」の、東松山版が「くらかけ清流の郷」として結実し、今後更なる整備計画・工事(散策路や展望広場など)を、市の都市計画課担当者より説明して頂き、参加された皆さんで意見交換を行う第17回河川見学会を実施しました。
 共催団体として、市内高坂地区でカヌー教室や自然体験を主催している「比企自然学校」(代表:櫻井行雄さん)の皆さんからのスタッフ参加協力を得て、東松山市後援、東松山県土整備事務所協力、東松山農林振興センター協力のもとに、親水護岸工事や展望広場整備・尾根筋の散策路予定地などを現地案内して頂き、参加人数約35名で、正午12時まで散策しながら、「良い汗」をかきました。
 昨年H28年から埼玉県が進めている「天然アユ遡上復活」を目指した「越辺川・都幾川地区はつらつプロジェクト」の内容等も、農林センター副所長から地域住民の方々に初めて示され、下流の川島町から3年かけて、鞍掛(くらかけ)橋まで天然アユ遡上をめざす計画を、熱く語って頂きました。
 見学会では、当協議会のスナップ写真もありますが、共催団体の櫻井さん達が所属する「高坂丘陵地区の地区ネットワーク」の掲載された内容が、午後からの「反省会=BBQ」も盛り込まれて、最も優れた情報発信だったので、リンク配信するお許しを得ました。クリックして、ご覧下さる様お願い致します。
■■ 高坂丘陵地区ネットワーク ⇒
 http://www.qryo.net/20170624.html

■ 都市計画課 担当者からの親水護岸の説明↓



■展望広場での説明、住民からの要望など



■緑陰地(鞍掛橋 右岸)で、車座になっての意見交換会↓

お知らせ 荒川流域一斉水質調査に,今年も参加しました

 NPO荒川流域ネットが毎年実施している、流域一斉水質調査に参加しました。64日(日)が、流域で活動する団体の統一実施日ではありましたが、当協議会では4人の参加者の都合もあり、3日(土)の午前中に実施しました。滑川、市野川、都幾川の3河川の定点観測地点10箇所に於いて、パックテストでCOD等を判定しましたが、今年も都幾川、市野川、滑川の順に水質の汚染度悪化が示されており、大きな変化は有りませんでした。
 結果は、流域のネットが取りまとめ、今年度下期に広報される予定です。

 下の写真は、都幾川新東松山橋(国道407号)下流での採水作業(参加者は4人)



 貼り付け写真:10箇所の採水写真と分析(判定)作業
      H29年度荒川流域一斉水質調査・作業写真.docx