2019年5月の記事一覧
東松山県土整備事務所(河川砂防部)と「R元年度初回打合せ会」開催
5月9日(木)15:00より、東松山県土整備事務所2階会議室に於いて、R元年度初回の打ち合せ会を実施致しました。
整備事務所河川砂防部からは、課長を始め4名の方が出席され、下流の整備事業担当者と上流の担当者から自己紹介等があり、市民団体としては、当協議会からは4名・市野川水系の会in滑川町から4名・小川町水辺観察会から2名・比企自然学校から1名の合計11名が参加しました(写真-1.参照)。
写真-1.県土整備事務所(河川砂防部)との、初回打合せ会議風景(2階会議室にて)
当協議会の議事進行によって、互いの自己紹介から始まり、当協議会のH.30年度事業や決算報告が行われ、R.元年度の事業・予算計画を報告し終えた。
次に、県土整備事務所側のR.元年度の整備事業(13事業)が担当者から説明があり、一通り終えた段階で市民側からその事業の具体的規模や、場所・工法・着工時期などの質疑応答がありました(表-1.河川砂防等事業一覧)。
表-1.東松山県土整備事務所の河川砂防等の事業一覧⇒R1年度 河川砂防事業一覧.pdf
昨年度は、「川の国埼玉はつらつプロジェクト」の先行着手が行われ、東松山農林振興センター農村整備部が担当した都幾川の「中山堰魚道工事」や「矢来堰魚道計画地」の河川見学会を、当協議会が主催・開催しましたが、今年度は都幾川の河畔林繁茂が著しい、東松山市下唐子の神戸大橋周辺の河畔林伐採と土砂掘削を見学会の対象とすることが、意見交換により決定されました(事業番号は⑦)。
時期や対象範囲は、当協議会と河川砂防部との今後の調整で決定されることになりました(今秋頃に)。
R元年最初のイベントは「春爛漫・都幾川カヌーツーリング」に参加!
令和元年5月3日(憲法記念日)に、比企自然学校が主催するイベントとしてカヌーツーリングが開催され、総勢14名が参加し、女性隊も1艇組み込めました(写真ー1)。
写真ー1.カヌーツーリング・スタート地点にて、全員集合(14名)
サポート隊と川下り隊の2つに分かれて都幾川のくらかけ清流の郷から矢来用水堰まで、カヌーツーリングを楽しみました。カヌーは、埼玉県水環境課より借り出したタンデムカヤックとフランス式組立てカヤックの5艇で行い、図ー1に示す約6kmの区間を、中間交代地点(稲荷橋)でサポートする体制で行われました。
図ー1.春爛漫都幾川カヌーツーリング・コース図(約6km)
自然学校里山センターで、ポンプアップ等した5艇を鞍掛橋上流から発進し、水ぬるむ河原に遊ぶ行楽地点をスタートしたのが、概ね10時頃でした(写真ー2)。
写真ー2.くらかけ清流の郷で、市民・子供達が川遊びする河原を通過する2艇
約65分後には、5艇とも中間交代点には無事到着し、サポート隊が沸かしたコーヒーなどで喉を潤し、人員の交代も行い再度稲荷橋・水管橋から約3km下流の矢来用水堰を目指して再スタートしました(写真ー3)。
写真ー3.稲荷橋・水管橋を再スタートした、女性隊員のカヌー
スムーズなパドル操作に慣れた勢もあり、残りの後半は約40分とスピーディな速度で、下流の大臣管理区間範囲の上用水堰を通過し、関越自動車道・唐子橋をくぐりぬけ、矢来用水堰へ向かっていきました(写真ー4)。
写真ー4.唐子橋水位・流量(低水位)観測所(国交省所管)の観測ポール脇を順調に流下するカヌー隊
この時期は、田植え真っ盛りの時期で、用水堰へ取水される水量は最も多く、カヌー自体も引き込まれそうになるので、矢来堰水門が確認された所で流下を断念し、引き返しながら唐子橋右岸堤防(低水路)に着岸して、サポート隊と合流し、里山センターへの帰途に就きました。正に、春爛漫の「都幾川・川下り」でした(写真ー5、6)。
写真ー5.矢来用水堰付近の流速の遅い水面を漕艇(唐子橋下流地点)
写真ー6.矢来用水堰(右側の蛇カゴ構造物)の水門へ多くの水量が流下し、カヌーが引き込まれそう!
※:カヌーツーリングを企画した比企自然学校HPにも詳しい記事がUPされています。⇒http://hikishizengakko.org/20190503.html
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