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2月4日(土)AM10:30~PM4:00、「川の再生交流会 ~流域でつながる、次世代でつながる~」がさいたま市民会館うらわで開催されました。交流会の午前の部は、全体会がホールで行われ、県立浦和第一女子高アナウンス部が司会進行を担当。オープニングコーラスで県立松山女子高音楽部が「ふるさと」などを熱唱してくださり、開会セレモニーを行った。
⇒【午前】の交流会の全体風景
栄東高校が芝川の調査活動、(県)水辺再生課と『埼河連』が川のまるごと再生プロジェクト、水辺再生100プラン事業の報告、(国)荒川下流河川事務所と荒川の自然を守る会が荒川太郎右衛門地区自然再生事業などの報告がなされました。
午後は7つの分科会に分かれて、同時展開を開催しました。
⇒【午後】の分科会会場風景(第6分科会ー県北・県西流域ー)
今回は、初の試みとして綾瀬川・芝川、新河岸川などの流域ごとに6つの分科会が設けられ、初めての学生交流分科会では水辺をフィールドに活動している学生たちが集いました。
各分科会で、清掃美化化活動、環境学習、水質改善、歴史や文化をつなぐ、湧水、河畔林、アユなどの魚の保全等をテーマに、参加者たちがポストイットや模造紙などを使いながら熱い論議を展開しました。
また、当日御参加いただいた方には「川の国応援団グッズ」がプレゼントされるとのことです。
詳しくは、以下に添付したチラシをご覧ください。
「川の再生交流会」案内チラシ⇒H28年度 川の再生交流会 チラシ.pdf
11月26日(土)、比企の川づくり協議会主催による「第16回河川見学会」が開催され、5~6台の自家用車に分乗・移動しながら、15名が参加する大変意義ある見学会となりました。
見学会は、都幾川の矢来堰(東松山)、越辺川の中山堰(川島町)、出丸堰(川島町)に魚道を設置し、アユが遡上できるようにいするため、工事着工前に事前見学しようと計画されたものです。工事担当者の県東松山農林振興センター、河川管理者の荒川上流河川事務所にも担当者に参加していただきました。
■写真1 矢来用水堰(東松山市葛袋)の蛇カゴ堰は損壊が激しい(堰の屈曲部)
■写真2 中山用水堰(川島町吹塚)で県・農林振興センターからの事業説明
■写真3 出丸用水堰(川島町上井草)での現地見学と若干の意見交換
■写真4 市民団体参加者による意見交換会(市民文化センターにて)
今後は、矢来堰では東松山市環境産業部農政課・矢来用水堰土地改良区等を交えてのワーキンググループ(WG)、中山・出丸堰では川島町農政産業課・川島土地改良区等を交えたWGを結成し、基本設計や実施設計段階で、河川市民団体・漁協関係者等と一緒に協議し、魚道づくりや水辺拠点の整備事業を検討していきます(H28~31年)。
午後の意見交換会では、設計段階で魚道の専門家等の意見や検討が必要であり、コンサル、工事担当会社もその意見を参考としなければ「入間川の菅間堰」での失敗例を繰り返す恐れがある、との大変参考となる意見もありました。
11月14日(月)は、明治4年の太政官布告によって、埼玉県と入間県が誕生した「日」だそうです。
それで、当日は「県民の日」となっており小・中学校などが休み、県が主催した祈念式典が多くありました。
以前のメールでお知らせ致しましたが、埼玉県表彰規則に則り、個人の表彰とは別に当協議会を含んだ
5団体が知事表彰の栄誉に浴することになり、委員&会員の代表として表彰式(さいたま市)に参加してきました。
表彰に至った事績概要は以下の通りで、表彰式の風景や表彰状は添付写真としてUP致しました。
これも、ひとえに市民・住民の方々のご支援、委員・会員の皆様のご努力の賜物と、ご同慶に堪えない次第です。 以上
■知事表彰の風景
■環境保全功労の表彰状
■表彰事績:「長年にわたり、都幾川、市野川流域の水環境保全活動に尽力してきた。
この間、都幾川、市野川流域の住民に対する水環境保全意識を向上させるための普及啓発活動
・水質調査・環境学習を行うなど、水辺環境の向上に貢献してきた。これらの功績は顕著である。」
11月12日(土)、恒例の「第13回ふれあい市野川クリーンアップ作戦」=ゴミ拾いイベントに、当協議会は「川に親しむ(市野川の生物採取・展示)」担当として参加しました。
暦の上では、既に立冬も過ぎているので、河川の水温も15℃~18℃と下がってきており、一部の動物たちは冬眠に向かう頃でもあるので、出現種類数がグッと落ちるのですが、前々日10日(木)にもんどり網・小型刺し網など6個を、吉見側左岸河川敷の作戦本部から見える、右岸側ヤナギやクワの根本にシッカリと結わえつけました(撒き餌を投入して)。
翌11日(金)は、深夜から強い雨が降り注ぎ、昼頃には50~60㎝程の水位上昇が見られ、掃流力も加わり設置した網の水面浮き上がりや、水面からの確認困難な状況になったが、イベント開催12日(土)には、水位も下がり確認出来なかった網もなんとか全部回収することができました(ラッキー!!)。
参加者は、主催者発表で約600人、当協議会のイベント展示会場には、協議会々員・新宿小学校の「飼育委員会」の児童達、事務局所在の町内会の方々の応援も加わり11名のスタッフで切り盛り致しました。
魚類では、コイ・ナマズ・ライギョ(カムルチー)・ヘラブナ・ブルーギル・カワムツ・アブラハヤなど、両生・爬虫・甲殻類ではウシガエル・ミシシッピーアカミミガメ・テナガエビ・シマエビ・モクズガニなどが、代表的な出現種であった。
訪れた市民や子供達は、タライや水槽に小春日和になった河川の生き物に一時の癒しを満喫しているようであった。本作業に、前々日からのモンドリ網などの設置にご協力頂いた会員、当日早朝からの展示施設設置・生き物採集展示にご協力頂いた委員・会員の皆様に感謝申し上げ、若干の添付写真を用いたPDFで、報告とさせて頂きます。
第13回ふれあい市野川クリーンアップ作戦 原稿.pdf
埼玉県県土整備部水辺再生課によって推進・整備事業が実施された「水辺再生100プラン(H20年~)」「川のまるごと再生プロジェクト(H24~)」で、比企の川づくり協議会が活動する地域でも、多くの公共事業・工事が実施されました。
主な整備事業は、「清流の復活」と「安らぎとにぎわいの空間創出」の二本柱を骨子として、護岸・周辺整備・散策路・飛び石・アクセス整備などが行われ、比企地方を貫流する都幾川・槻川でも、長い区間での「水辺再生」が行われました。
にぎわいの空間創出のため、水辺でのアクセスや親水機能を高めるために、「飛び石工」や簡易な「流れ橋」が、H27年度末に出現し竣工に間に合わずまだ工事を続けている箇所もありました。当協議会の運営会議では、これらの特に、河川横断工事を伴う飛び石工と護岸工事に着目して、協議会の委員を中心に、都幾川・槻川で竣工された「飛び石工などフォローアップ調査・見学会」を実施致しました。
写真2、3には、「もりんど」の皆様による過年度写真を参考資料として添付させて頂きました。
写真1⇒都幾川(本郷野球場前)での現地調査・見学会
2016_0618Ⅰ飛び石見学会 圧縮0035.JPG
写真2⇒ときがわ町花菖蒲園前の護岸・飛び石チェック(2015~2016年時)
都幾川 (花菖蒲園前)飛び石関連.jpg
写真3⇒槻川(小川町青山上・増尾地区)での現地調査・見学会(2011年時)
槻川飛び石関連(参考資)-2.jpg
都幾川には東松山市~ときがわ町の間に8箇所、槻川には嵐山町~小川町~東秩父村の間に7箇所の飛び石・流れ橋が建設されており、その影響を見聞し調査するための現地見学会を、6月18日・土(都幾川)と7月31日・日(槻川)の両日に行った。
都幾川で7名、槻川で6名の参加者によって行われ、「飛び石工 現地調査・見学会」として取り纏めましたので、中間報告でありますが、問題点が整理・顕在化されてきました。以下に、15箇所の工事状況をPDFにして、緊急報告致します。
今後の計画として9月には、代表的な「ときがわ町花菖蒲園前の飛び石周辺」の河床の「生き物追跡調査(モニタリング)」を計画しております。
PDF1⇒都幾川と槻川の「飛び石」見学・チェック、
課題と問題点(中間報告)
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