お知らせ

お知らせ 入間川本流菅間堰(川越市)の魚道改良の効果調査など!

 5月1日(日)GWの真ん中で、NPO荒川流域ネットワーク主催の魚道効果調査が行われました。菅間堰(川越市)は、2年前に東松山農林振興センターによって、川幅約100mの左岸側の流路のような形状で建設されましたが、「流速が早すぎる」「高低差4~5mの魚道には、ステップ&プールが無く稚アユの遡上が不可能」などの理由で、H27年度に改良工事(階段状のプール設置など)を行ったものです。
 
 NPO代表の鈴木さんからの工事結果に対する評価は、以下の様に語られておりました。

 『全体的には、大分改良され遡上しやすくなったという評価だが、下流端のエプロン状態だった所は、コンクリートを深くハツってプールを作り、入口は上りやすくなった。もう一段下流側に予定していた隔壁は川底の状態が悪く、設置できなかった。欲を言えば、魚道の右岸側を上側と同じように傾斜を付けた方が、様々な魚やモクズガニ等の遡上に対応できるのではないかという意見があった。

 中流部が、魚道に深さがなく、なおかつ粗柱付きブロックが突出しているので、そこだけ流速が速くなるのではないかという意見があるので、今後の検討課題となった。

 上流部の課題は、流入する流量をコントロールする必要があるが、角落しを設置することになるが、どれだけコントロールすることができるか、また、流量の変化に施設として対応できるかということになる。』
 との評価がなされております。以下の現場写真をご覧ください。


 写真1.完成した菅間堰の魚道

 写真2.効果を検証するための稚アユのアブラビレCUT作業(約50名参加)
 

お知らせ 川の国埼玉はつらつプロジェクト推進事業が始まる!

 前回のホームページで、埼玉県の平成20年から継続している「みどりと川の再生事業」として進められてきた入間川での魚道整備が、比企地方(越辺川・都幾川地区)へ延長することになりました。 
 今後4年間の実施計画として、埼玉県農村整備課より公表された事業説明では、
1.(今年度は、)魚道整備及び工事に伴う「調査・設計・測量」が、出丸堰・中山堰(越辺川)、矢来堰(都幾川)に於いて実施される。
2.今年から、H31年度にかけて3堰地区より上流の鞍掛橋周辺までアユの遡上を可能とし、川の魅力を向上させるとともに、更なる川の利活用を推進していく。
3.県民ムーブメントとなった「川の再生」の機運を絶やさぬよう川の利活用を推進し、水辺の地域資産として育てていく。
4.地元自治会や地域活動団体、施設管理者等、地元市町村と共に整備計画や維持管理、利活用について検討していく。
 などが、明らかにされています。
対象自治体は、東松山市と川島町になりますが、プロジェクトの事業概要(農業用水)を、以下に示しました(PDF参照)。
H28年度はつらつプロジェクト推進費.pdf
 
 

お知らせ 第20回荒川流域再生シンポジウムに参加して。

 3月13日午後より、嵐山町の国立女性教育会館大会議室に於いて、「第20回荒川流域再生シンポジウム」が開催され、主催者、国・県の後援者、市民団体等の関係者約40数名が参加致しました。
 下の写真は、埼玉県東松山農林振興センター県営事業担当による魚道設置事業の
進捗状況と今後の計画の発表です。
 主たるテーマは、会場写真の発表スクーリン上段に掲げた横幕にも記載されているように、『入間川での遡上環境改善事業を越辺川水系に繋げていこう』という新年度計画の紹介と、事業内容について報告がありました。28年度の県事業は、まだ2月県議会の審議を経ていないこともありますが、概ね承認されるだろうとの見通しです。
 当協議会の活動する都幾川の鞍掛橋まで、魚道の事前調査や実施設計、整備工事など4か年の事業が着手されることとなり、私達も忙しくなることを予感させられました。
 今後とも、関連NEWSに関しては当HPにも掲載して参りますので、興味ある方々は注目してご覧頂ければ幸いです。

 また、当日埼玉県立川の博物館より、新年度4月~6月下旬までに「川沿いを歩く」「川の体験教室」「講演会」などのイベント案内(4回)のチラシを頂きました。比企郡内居住者に限らず、大変興味があり、有意義な内容となっておりますので、以下にチラシのPDFを添付して紹介させて頂きます。申込みを行い、奮ってご参加をお薦め致します。
特別展のチラシ・申込み要領⇒
都幾川・槻川展 博物館.pdf
                                 

お知らせ 東松山市「市民環境会議」が開催されました!

 東松山市環境基本計画市民推進委員会「市民環境会議」が総合会館で開催されました。事例発表は姉妹都市である東松島市副市長古山さんによる、「協働による復興まちづくり」、東松山市エコタウン推進課「市民協働で進める環境まちづくり」でした。
 また、平成28年度の市民推進体制へ申込みするプロジェクトの募集も始まりましたので、「申込み要領」と「年間スケジュール表(案)」が事務局より手渡されましたので、会員各位へお知らせ致します。
 次のPDFを参照下さい⇒
H28推進体制・スケジュール案.pdf

 東松島市の市民協働のまちづくり
東松島市では、平成17年度より、市民協働のまちづくりに取り組んでいます。
将来にわたり住み良いふるさと「ひがしまつしま」を維持していくために、地域に直接かかわる具体的な課題について、市民が主体的にまちづくりに取り組み、地域単位でまちづくりの立案運営を可能となるような自助自立型のまちづくりを目指しています。
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 以上は、当協議会運営委員稲田さんが代表をしている「岩殿満喫クラブ」のブログからコピー編集したものです。
 まちづくりの詳細については、こちら「満喫クラブのブログ」をご覧ください。 ⇒ http://hiki.blog.jp/

お知らせ 河川協力団体として関東地方整備局HPに掲載されました!

 国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所の河川環境課 河川環境係長 関根 英樹氏から、当協議会へ以下の様なHP掲載の連絡がありました。
 今後、毎年協力団体としての「活動報告 写真・文書」が、掲載されることになります。また、
広く関東地方から河川環境に活動する他団体やNPO法人等の情報を取得することが出来るようになりましたので、ここに掲載してフルに活用して頂くことを期待いたします。

 『いつもお世話になってます。

先日、皆様に記載内容の確認等ご協力頂きました河川協力団体の活動状況(平成26年度の活動状況)について、本日付けで関東地方整備局のHPに掲載されましたので、情報提供いたします。 

HP掲載先】

・活動状況について
    http://www.ktr.mlit.go.jp/river/chiiki/index00000004.html

  尚、皆様の活動状況につきましては。以下の順で掲載されております。以上よろしくお願いします。

     ⑧高麗川ふるさとの会(坂戸市)

     ⑨荒川の自然を守る会(上尾市)

     ⑩比企の川づくり協議会(東松山市) 』