お知らせ

お知らせ 川越地区の「川の再生交流会」に参加して


 埼玉県水環境課から「川の国アドバイザー」として派遣依頼があり、川越地区の「川の再生交流会」に参加してきましたので、事務局を代表して報告と紹介を行います。
 川越地区では、個々の団体や個人は川の清掃や再生について活動してきましたが、比企地方のようにまとまっての活動交流がなされていませんでした。そこで、今後「かわごえ環境ネット」が各団体・個人を糾合して、行政(県土整備事務所)・自治体(市、町)・自治会や土地改良区・市民との連絡窓口化や意見集約などを行っていくための「はじめの一歩」の会合でした。
 比企地方と同じく、活動団体や市民の高齢化が著しい中で、より広範な市民参加を求めなければならず、入間川水系の起点となる区域の活動家たちの貴重な意見や課題をお聞きすることが出来て、今後とも埼河連(埼玉県河川環境団体連絡協議会の略称)と歩調を合わせた取り組みを実施していくことを期待して、交流を終えました。
⇒川越地区の「川の再生交流会」チラシと「参加報告」
  川越の川の再生交流会.pdf


お知らせ 吉見百穴前の河川敷に、約600人の市民が集う!


 11月8日(土)に、吉見百穴前(東松山市・吉見町境)の市野川河川敷に行政・市民・企業・地元学生と児童たち約600人が集い、恒例の「第11回ふれあい市野川クリーンアップ作戦」を展開しました。
 これまで、埼玉県東松山県土事務所が主導して実施してきましたが、11回目からは東松山むさしロータリークラブを中心とした、民間主導型の環境美化運動(ゴミ拾い)に進化しました。
 当協議会は、第1回目から参加しており、今年度もテーマ⇒【川に親しむ 生き物採取・展示】を担当することになり、前々日6日から事前作業を開始して、もんどり網や簡易網をセットして魚類・甲殻類・両生類などの採集を試みました。
 当日は、気温13.5℃水温14.0℃と寒冷前線が近づく天候となり、2日間で水温が17⇒14℃と低下傾向にあった為に、生き物の活動は低調で、大型のカメやコイ、特定外来種のブルーギルなどの採捕はゼロだったが、魚類7種(タモロコ、モツゴ優占種)、甲殻類3種(シマエビ優占種)、両生類2種を早朝にセットしたミニ水族館に移動・展示して、参加した市民、児童、行政の方々に観察しながら親しんで戴いた。

★添付pdfは、当協議会の活動写真⇒第11回市野川クリーンアップ作戦 会場.pdf
★掲載写真は、開会式場に集結した行政・市民・学生たち








お知らせ 秋空の下で市野川周辺クリーンアップキャンペーン(美化活動)!!


滑川町では、1018日(土)町政施行30周年記念の事業の一環として、羽尾地区の市野川周辺のクリーンアップキャンペーン(清掃活動)を実施しました。

 日頃、羽尾地区の蛇行河川の環境美化活動を実施している「市野川水系の会」の皆さん、地元住民など約60名の参加を得て、【高橋→両家橋】と【高橋→羽平橋】の2つのルートに分け、軍手・ゴミ袋を支給された美化活動部隊は、堤防付近や農道に散らばっているゴミ収集と分別にひと汗をかきました。

 参加された町民の皆さんは、蛇行河川を真近かに接しながら市野川の自然の豊かさ・貴重さを改めて実感すると共に、今後のプロムナード計画にも積極的に参加して戴ける第一歩を進めたことに、大いに評価していきたいと思います。

写真1.美化活動に集まった皆さん→

写真2.堤防・農道に捨てられたTV

お知らせ 武蔵漁業協同組合と共催で、槻川の生き物調査を実施

 先にお知らせしましたように、10月4日(土)、武蔵漁業協同組合との共催で「魚影豊かで、県民に親しまれる水辺環境づくり」の一環として、生き物調査を実施しました(小川町in槻川)。

台風18号が近づく気象配置にも拘わらず、好天に恵まれて、地元エコクラブの児童達・保護者約40名の参加を得て、有意義な調査を完了しましたので、埼玉県水産研究所等へお送りしたリポートを以下に添付致します。
H26年度ふるさとの川増殖事業生き物調査in槻川.pdf

お知らせ 槻川(小川町)で、漁協と協働で生き物調査


 埼玉県の内水面漁場管理委員会では、H19年度より水産業活性化対策事業を継続しており、その一環として持続的養殖生産の「産卵床造成」等を計画してきました(添付資料の2ページ参照)。

 具体的には、「地元住民・NPO等と漁業協働組合の共助」によって、産卵床の造成・隠れ場所設置・放流体験・生き物調査を進めることです。

 私達が活動する地域では、武蔵漁業協働組合がその任に当たっており、当協議会の運営委員を通じて、共催・共助で魚影豊かで、県民に親しまれる水辺環境づくりを、協働する計画を提案されました。

 過去3年間「武州・入間川プロジェクト」等で、「コクチバス撲滅作戦」を担当してきた経緯もあり、近年減少している魚類資源の確保と良好な釣り場の拡張を求めて、漁協からの提案申し込みを受けて、今年度は『槻川生き物調べ(パトリアおがわ裏)』(10月4日)を実施することになりました。
 奮って、ご参加をお願い致します。
⇔槻川生き物調査チラシ
槻川生き物調べ(パトリアおがわ 水辺).pdf